キャンプサイトに簡易的な手洗い場を作れるウォータージャグは、洗いやすいシンプルな構造の製品が衛生的でおすすめです。
ソフトタイプやハードタイプと様々なウォータージャグが展開されているので、どの製品が洗いやすいのか迷う方も多いことでしょう。
お手入れが簡単な製品選びにはいくつかのポイントがあり、見極めを間違えると入り組んだ構造の洗いにくい製品を購入してしまう場合もあります。
今回は様々なサイズやタイプの洗いやすいウォータージャグを、メリットやデメリットと共にご紹介します。
目次
- 1 洗いやすいウォータージャグを使うメリット
- 2 洗いやすいウォータージャグを使うデメリット
- 3 洗いやすいウォータージャグの選び方
- 4 洗いやすいウォータージャグおすすめ10選
- 4.1 【FUTUREFOX】ウォータージャグ 折りたたみ
- 4.2 【岩谷マテリアル】ウォッシャブル ウォーターバッグ(WWB-5OL)
- 4.3 【RunElves】ウォータージャグ 2023アップグレード版
- 4.4 【FIELDOOR】 折りたたみ ウォータージャグ ソフトタイプ
- 4.5 【アルファックス】AWATジャグ 天面メッシュ(AP-625209)
- 4.6 【CAPTAIN STAG】ウォータージャグ スポーツドリンク対応 (UE-2028)
- 4.7 【BUNDOK】クラシック ジャグ 8L(BD-348)
- 4.8 【Coleman】スチールベルトジャグ バターナッツ (2000038472)
- 4.9 【STANLEY】ウォータージャグ(01937-005)
- 4.10 【UNPLUGGED CP】アイスバケツ ウォータ―ジャグ
洗いやすいウォータージャグを使うメリット
洗いやすいウォータージャグは、シンプルな構造で上部の給水口が広く、中まで手を入れられるので隅々まで清潔に洗うことができます。
ストンと寸胴型のデザインで丸洗いが出来、コック部分を取り外せるものもあるので、非常に衛生的に使用でき安心です。
また、ハードタイプは耐久性に優れ、保冷性も高く夏のアウトドアにも重宝し、ソフトタイプは折り畳んでコンパクトに持ち運ぶことができます。
シンプルなデザインで、おしゃれなキャンプサイトにとてもよく似合うカラーを採用しているのも大きなポイントです。
洗いやすいウォータージャグを使うデメリット
洗いやすいウォータージャグは、グループキャンプでは選択肢が多く取り入れやすいアイテムですが、ソロキャンプや登山用のものは少ないのが現状です。
特にバックパックで携帯する登山用のものは、注ぎ口が小さく洗いにくい製品が多く、中までしっかり洗いたい方には不向きといえるでしょう。
車でのキャンプがメインの場合は多少容量が大きくてもそれほど問題ではありませんが、徒歩キャンプやツーリングキャンプの場合はそうもいきません。
こういったキャンプスタイルなら、多少洗いにくくても携帯性を重視した製品の使用など、選択肢が少ないのがデメリットといえるでしょう。
洗いやすいウォータージャグの選び方
給水口が広いものを選ぶ
洗いやすいウォータージャグを選ぶ際は、上部の給水口が広いバケツ型の製品が最も使いやすくおすすめです。
中にはバケツ型でも給水口が狭いものがありますが、奥まですっぽり腕が入り、内部を隅々までお手入れできるシンプルな構造のものがベストになります。
また、ソロキャンプで使いやすい袋状のウォータージャグにも、少数ですが給水口が広く洗いやすい製品があるので探してみてください。
折り畳めるものを選ぶ
なるべく荷物を少なくしたい場合や保冷性にこだわらないなら、折り畳んで持ち運びができるソフトタイプがピッタリです。
ソフトタイプのウォータージャグは、防水性があり耐久性に優れた素材を使用しており、持ち手が付いて普段使いのバケツとしても重宝します。
ソフトタイプはコスパも良く購入しやすいため、これからキャンプ道具を揃える方にも取り入れやすいでしょう。
保冷性に優れたものを選ぶ
保冷性にこだわるなら、耐久性にも非常に優れたハードタイプのウォータージャグが良いでしょう。
ハードタイプの製品は保冷効果のあるフォームが内蔵されており、真夏のキャンプでも長時間冷えた状態を保つことができます。
ウォータージャグとしてはもちろん、クーラーボックスとしても使用でき、非常に頑丈なので簡易チェアとしても重宝します。
少々高価ですが、本格的に長くキャンプをする方や、グループキャンプがメインの方には最もおすすめのアイテムです。
メーカーで選ぶ
洗いやすいウォータージャグは様々なメーカーから展開されていますが、STANLEYやFUTUREFOXの製品は使いやすくおすすめです。
STANLEYは100年使える耐久性を謳うだけあり、非常に頑丈で満足度も高く、キャンプ初心者からベテランまで幅広く使用できます。
FUTUREFOXのウォータージャグは、別途スタンドを用意しなくても最初から台座が付属しており、コスパも良いので取り入れやすいでしょう。
岩谷マテリアルの製品はソロキャンプにピッタリで、袋状の製品の中では給水口が広く洗いやすいため、衛生的に使うことができます。
洗いやすいウォータージャグの価格帯
洗いやすいウォータージャグは、製品やメーカーの違い、ハードタイプかソフトタイプかによっても価格に大きな差があります。
ハードタイプは1万円台の製品が主流となり、ウォータージャグとしては高価に感じますが、保冷効果が付き耐久性にも優れています。
ソフトタイプは非常にコスパが良く、大容量でも3千円〜4千円前後と取り入れやすく、日常でも使いやすいため初心者にもおすすめです。
登山や徒歩キャンプにピッタリな袋状の製品は、千円前後で購入できるものも多く、なるべく予算を抑えたい方にピッタリでしょう。
洗いやすいウォータージャグおすすめ10選
【FUTUREFOX】
ウォータージャグ 折りたたみ
10Lとタップリ入る大容量タイプながら、コンパクトに折りたためるので持ち運びにも便利な非常におすすめの製品です。
10cm高さの台座が付属しているのもポイントで、ジャグ用の台を用意しなくてもどこでも使用することができます。
コスパも良く購入しやすい価格で、ソロでもグループでも使いやすくこれからキャンプを初める方にも最適です。
重さ | 1190g |
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サイズ | 24.5×24.5×27cm |
素材 | EV |
容量 | 10L |
【岩谷マテリアル】
ウォッシャブル ウォーターバッグ(WWB-5OL)
ソロやデュオキャンプなどにピッタリなサイズの製品で、気軽に取り入れられるフィルムタイプのウォータージャグです。
袋状なので使用後は折りたたんでバックパックで持ち運びができ、上部が大きく開くので洗浄やお手入れが簡単にできるのも大きなポイントです。
また、水量が調整できるレバー式のコックを採用し、手を離しても給水ができる非常に使いやすい仕様になっています。
重さ | 140g |
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サイズ | 37×36×16cm |
素材 | ポリエチレン、ナイロン、ポリエステル、ポリプロプレン、ポリエチレン |
容量 | 5L |
【RunElves】
ウォータージャグ 2023アップグレード版
天面にメッシュの蓋が付いているので、虫やゴミなどの侵入を防ぎつつ、素早く給水や放水ができるおすすめの製品です。
ターポリン製の柔らかな素材で、使用しないときは折り畳んで収納できるので持ち運びにも便利でアウトドアに重宝します。
大容量で必要な機能を備えていながら、コスパが良く購入しやすいので、初めてのウォータージャグとしてもピッタリです。
重さ | 240g |
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サイズ | 25.5×23.5×23.5cm |
素材 | PVCターポリン、ゴム、塩化ビニル |
容量 | 10L |
【FIELDOOR】
折りたたみ ウォータージャグ ソフトタイプ
ファミリーキャンプやグループキャンプに最適な製品で、食品衛生法に適合した素材を採用しているので飲み水にも安心です。
バケツ型の形状と大きな蓋で丸洗いも簡単にでき、コックを取り外して洗浄できるのでいつでも衛生的に使用できます。
また、シンプルでおしゃれなデザインはどんなキャンプサイトにもマッチし、品質が良く使いやすいウォータージャグを探している方におすすめです。
重さ | 400g |
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サイズ | 25×25×24cm |
素材 | ポリ塩化ビニル |
容量 | 10L |
【アルファックス】
AWATジャグ 天面メッシュ(AP-625209)
上部の天面にメッシュを採用した使いやすいウォータージャグで、給水や排水が簡単にできるおすすめの製品です。
底面に便利な持ち手がついており、吊るして干したり残った水を捨てるときにも重宝します。
また、柔らかな素材なので折り畳んでコンパクトに持ち運びができ、キャンプだけでなく普段使いのバケツとして様々な用途に使用できます。
重さ | 325g |
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サイズ | 25×25×25cm |
素材 | ポリ塩化ビニル |
容量 | 10L |
【CAPTAIN STAG】
ウォータージャグ スポーツドリンク対応 (UE-2028)
こちらは保冷機能がついたスポーツドリンクなどにも対応している製品で、キャンプはもちろん、自宅でも使いやすいウォータージャグです。
上部の吸水口が大きいので、氷も入れやすくお手入れがしやすいのがポイントで、いつでも衛生的に使用することができます。
非常にコスパも良く気軽に取り入れやすいので、お気に入りのドリンクを入れて日常使いとして部屋に設置するのもおすすめです。
重さ | 930g |
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サイズ | 180×220×280cm |
素材 | ポリプロピレン、鋼、ウレタンフォーム |
容量 | 2.8L |
【BUNDOK】
クラシック ジャグ 8L(BD-348)
こちらはガラスのサーバーのようなおしゃれな見た目が特徴で、女子キャンプやデイキャンプにもおすすめの製品です。
素材には軽量で耐久性に優れたプラスチック素材を採用し、アウトドアでも破損の心配がないので安心して持ち出すことができます。
ウォータージャグとしてはもちろんですが、おしゃれなデザインなので観賞魚の飼育に使用する方も多く様々な用途に重宝します。
重さ | 600g |
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サイズ | 25×19×32cm |
素材 | PET、ABS樹脂、ポリプロピレン、POM |
容量 | 8L |
【Coleman】
スチールベルトジャグ バターナッツ (2000038472)
コールマンの人気のスチールベルトジャグの復刻カラーで、非常におしゃれで写真映えも抜群なおすすめの製品です。
シンプルな構造で大きな氷がそのまま入り、お手入れも簡単なので衛生的に使用でき、アウトドアで非常に使いやすく重宝します。
ソロキャンプやデュオキャンプでちょうど良いサイズ感は、大きすぎず持ち運びもしやすいのでピクニックなどのレジャーにも最適です。
重さ | 1400g |
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サイズ | 26×30cm |
素材 | ステンレス、 ポリエチレン、発泡ウレタン |
容量 | 4.9L |
【STANLEY】
ウォータージャグ(01937-005)
キャンプやアウトドアでは定番ブランドといえるSTANLEYのウォータージャグで、保冷性を保つためのフォーム材が入った使いやすい製品です。
価格も高く、重量はありますが非常に耐久性に優れており、長く大切に使用したいなら選んで損はありません。
シンプルで無骨なデザインも大きなポイントで、ソロキャンプやワイルドなキャンプにもよく似合います。
重さ | 1100g |
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サイズ | 30.2×29.7cm |
素材 | ポリプロピレン、シリコン |
容量 | 3.8L |
【UNPLUGGED CP】
アイスバケツ ウォータ―ジャグ
こちらはウォータージャグとしての機能の他、クーラーボックスやバケツ、チェアとして4通りに使うことができます。
非常に耐久性に優れ、ワイルドなデザインでおしゃれなキャンプサイトや無骨なスタイルにもとても良くマッチします。
ウォータージャグとしては高価ですが、品質が良く長く使えるため日頃からキャンプを楽しむ方なら購入して損はありません。
重さ | 5200g |
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サイズ | 38×35×35cm |
素材 | ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリプロピレン |
容量 | 9.4L |
洗いやすいウォータージャグの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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