寝袋を扱っているアウトドアメーカーは数多くありますが、ハスキーというメーカーをご存知でしょうか。
ハスキーは1997年にチェコで設立されたアウトドアメーカーで、今では欧州を中心に絶大な支持を得ているブランドです。
その品質の良さが認められ、ハスキーの寝袋は欧州の軍隊やアルピニストにも使われているほどです。
本記事では、ハスキーの寝袋のメリットやおすすめの商品などを紹介していますので、寝袋を探している方は参考にしてみてください。
目次
ハスキーの寝袋を使うメリット
保温性が高い
ハスキーの寝袋は素材がダウンでも化学繊維でも、とにかく暖かいことが特徴です。
化学繊維は、繊維の中に暖かい空気を閉じ込める中空が設けられているので、化学繊維とは思えないくらいの暖かさです。
ダウンは、保温性と伸縮性が優れた高級ダークダウンが使われているので、軽くて暖かく過酷な条件にも対応できます。
コスパが良い
ハスキーの寝袋は、過酷な条件でも使える保温性の高い仕様ですが、ほとんどの商品が1万円台で購入できます。
素材が化学繊維の場合は、収納時にかさばるものもありますが、機能面やデザイン面を考えるとコスパは良いと言えるでしょう。
有名メーカーの寝袋は高価なモデルが多いので、初心者の方は、まずはハスキーの寝袋から始めてみてはいかがでしょうか。
ハスキーの寝袋を使うデメリット
化学繊維の素材は収納時にかさばる
中綿が化学繊維のものは収納時にかさばってしまいます。
冬のキャンプでは、ただでさえ荷物が多くなるのでコンパクトなほうが助かりますが、化学繊維の寝袋であればやむを得ないところです。
ハスキーの寝袋のデメリットはこの点以外に見当たらないので、特に冬用の寝袋を探している方は買っておいて損はないでしょう。
ハスキーの寝袋おすすめ2選
製品名 | 中綿の素材 | 快適使用温度 | 収納時のサイズ |
---|---|---|---|
アナプルナ -28℃ マミー型 | 化学繊維 | -4℃ | 40センチ×26センチ |
グティ -10℃ 封筒型 | 化学繊維 | 4℃ | 43センチ×30センチ |
【ハスキー】
アナプルナ -28℃ マミー型
北欧の冒険家も愛用している高機能なマミー型シュラフです。
中綿には、繊維1本1本に7つの空気孔をもつ中空ファイバー繊維が使用されていて、ダックダウンと同じくらいの暖かさを実現しています。
裏地は布団のように柔らかく、極上の肌触りと心地よい通気性があり、快適な寝心地をサポートしてくれます。
中綿の素材 | 化学繊維 |
---|---|
快適使用温度 | -4℃ |
収納時のサイズ | 40センチ×26センチ |
【ハスキー】
グティ -10℃ 封筒型
フルオープンできる封筒型の寝袋なので、自由度の高い使い方が可能です。
夏は広げて敷布団にしたり、フリース素材のライナーを外してブランケットにしたりと4シーズンに対応できます。
一般的な封筒型寝袋より15センチほど幅広に作られているので、寝返りやひざ立てもできてゆったりと使えるのはうれしいポイントです。
中綿の素材 | 化学繊維 |
---|---|
快適使用温度 | 4℃ |
収納時のサイズ | 43センチ×30センチ |
ハスキーの寝袋の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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