クライミットの寝袋おすすめ3選!メリットやデメリットは?

長距離移動やテントの設営などで何かと体力を使うキャンプでは、夜ぐっすり眠って体力を回復させることが大切です。

特に、秋冬の寒い時期にキャンプをする際は、寒さのせいで眠れないということがないよう機能性の高い寝袋が必要になります。

しかし、冬にも対応できる寝袋は高額なものが多くて、どう選べばよいのか迷ってしまいますよね。

そんな寝袋選びに失敗したくない方におすすめなのが、KRYMIT(クライミット)の寝袋です。

クライミットの寝袋のメリット・デメリットを詳しく解説しますので、ぜひ寝袋選びの参考にしてみてください。

クライミットの寝袋を使うメリット

軽くて暖かい

寝袋は中綿の素材によって使い心地が大きく変わります。

寝袋の中綿には大きく分けて「化繊」と「ダウン」の2種類がありますが、クライミットの寝袋に主に使われているのはダウンです。

ダウンの最大のメリットは、なんといっても保温性が高く暖かいことですが、さらに吸湿性にもすぐれているという特徴があります。

また、軽くてコンパクトなため、ソロキャンプや登山キャンプにもおすすめです。

使いやすい設計

クライミットの寝袋は、素材だけでなく設計にもこだわり抜かれています。

寝袋はチャックを開閉することが多く、ファスナーが安物だと布が噛んで開きにくかったり、すぐ壊れてしまったりすると不便です。

その点、クライミットの寝袋はYKKのファスナーを使っており、噛みにくいように縫製にも工夫されているため丈夫で使いやすくなっています。

また、クライミットの寝袋は足元を慎重に合わせて縮めることができるため、男性から女性までジャストサイズで使うことができます。

コスパがよい

一般的にダウンを使用した寝袋は、化繊の寝袋よりもかなり値段が高くなります。

ダウンの中にもランクがあり、フィルパワー(FP)が高いほど空気を多く含む保温性が高いダウンです。

クライミットの寝袋は650FPの良質なダウンをふんだんに使っていますが、価格が6万円以下とお手頃になっています。

クライミットの寝袋を使うデメリット

収納時の詰め替えが面倒くさい

ダウンは軽量で暖かいシュラフに最適な素材ですが、保管方法に気を付けないと機能性が落ちる恐れがあります。

収納袋にしまいっぱなしだとダウンが圧縮されて戻らなくなり保温性が落ちるため、自宅で保管する際は袋から出さなければなりません。

クライミットの寝袋は収納袋のほかに保管袋が付属しており、使用の前後に入れ替える手間がかかります。

獣臭が苦手な方は注意

ダウンは、アヒルかガチョウの羽の根本から採取されている天然素材です。

そのため、どうしてもダウン独特の獣臭を感じることがあります。

それも高級素材であるダウンの醍醐味ではありますが、この匂いが苦手な方も多いでしょう。

どうしても気になる場合は、風通しのいい日陰で数日干すと獣臭が軽減されます。

時間がかかるため、使用するまでに匂いをとるためには、買ってすぐ干すのがおすすめです。

膨らむまで時間がかかる

ダウンは一度圧縮されると元に戻るまで時間がかかってしまいます。

充分に膨らんでいないと保温性が損なわれるため、収納袋から出してすぐに使うと寒いと感じる恐れがあります。

そのため、クライミットの寝袋を使う際は、テントの設営が終わったらすぐに収納袋から出して広げておきましょう。

クライミットの寝袋おすすめ3選

メーカー・商品名重量サイズ(長さ×幅)最低対応気温
KSB20 ダウンスリーピングバッグ907g208.3cm×76.2cm-12.2℃
KSB 0°F Large Dual Fill Sleeping Bag1.8kg208cm×102cm-18℃
WILD ASPEN ‎13WAYL00C2.0kg208cm×91cm-18℃
クライミット

【KLYMIT】
寝袋 KSB20 ダウンスリーピングバッグ(‎13KBBK01C)

引用:Amazon

説明書きには3シーズン用とありますが、適温−6.6℃、最低対応気温−12.2℃と冬でも十分使えるオールシーズン用といっていいでしょう。

体にフィットするマミー型で、体温から生まれた暖気を逃がさず暖かく眠れることができます。

クライミットのこの寝袋は伸縮性にも優れているため、マミー型は窮屈に感じるという方でも快適です。

重量907g
サイズ(長さ×幅)208.3cm×76.2cm
最低対応気温-12.2℃

【Klymit】
KSB 0°F Large Dual Fill Sleeping Bag(‎13KHOR00C)

引用:Amazon

クライミットのKSB0は、KSB20よりもさらにダウン量を増やすことによって、極寒の中でも使用できるようになっています。

−18℃まで対応可能で、北海道での冬キャンプや標高の高い山でも使える本格的なアウトドア向けの商品です。

この耐寒性でこの価格は、冬用寝袋の中でもかなりコスパがよいと言えるでしょう。

重量1.8kg
サイズ(長さ×幅)208cm×102cm
最低対応気温-18℃

【KLYMIT】
WILD ASPEN(‎13WAYL00C)

引用:Amazon

ダウンのイメージが強いクライミットですが、化繊の寝袋も取り扱っています。

同じ−18℃対応でも、ダウンのタイプと比べると少し重くてかさばりますが、化繊は水に強く耐久性も高い素材です。

ダウンのように収納時の圧縮もさほど気にする必要がないため、使いやすい商品になっています。

重量2.0kg
サイズ(長さ×幅)208cm×91cm
最低対応気温-18℃
紹介アイテム一覧

クライミットの寝袋の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

KLYMIT
寝袋 KSB20 ダウンスリーピングバッグ(‎13KBBK01C)
Klymit
KSB 0°F Large Dual Fill Sleeping Bag(‎13KHOR00C)
KLYMIT
WILD ASPEN(‎13WAYL00C)