雨でも滑らないコード入りのグリップに憧れを抱くゴルファーはたくさんいますが、パターにもその滑らないコード入りタイプがあります。
そのほかにも、力を入れずにしっかり握ることができるタイプや、吸い付くような質感のグリップもあるようです。
そこで今回は、ラムキンのパターグリップおすすめ10選と、選び方やメリット・デメリットについてご紹介します。
最後までご覧いただき、パターグリップを選ぶときの参考にしてください。
目次
- 1 ラムキンのパターグリップを使うメリット
- 2 ラムキンのパターグリップを使うデメリット
- 3 ラムキンのパターグリップの選び方
- 4 ラムキンのパターグリップおすすめ10選
- 4.1 【ラムキン】クロスライン パター(101400)
- 4.2 【ラムキン】ディープエッチド パドルコード(101407)
- 4.3 【ラムキン】ディープ エッチング パドル(101401)
- 4.4 【ラムキン】シンク HD パドル プラス(101458)
- 4.5 【ラムキン】シンク フィット ラバー ピストル(101491)
- 4.6 【ラムキン】シンク フィット ラバー スキニー ピストル (101492)
- 4.7 【ラムキン】シンク フィット PU(101820)
- 4.8 【ラムキン】シンク フィット ディープV ミッド(101825)
- 4.9 【ラムキン】シンクフィット PU ストレート(RL101490)
- 4.10 【ラムキン】シンク ラウンド 11(101409)
- 5 まとめ
ラムキンのパターグリップを使うメリット
安定性が向上する
ラムキンの代名詞とも言えるコード入りのグリップは、しっかりとフィットしパターを安定した状態で動かすことが可能です。
グリップの位置が常に一定になることから、ストロークにブレが生じることもなく、精度の高いパッティングができます。
汗がにじむ暑い日やグリップが濡れる雨天のラウンドでも、安定した操作が可能です。
ストロークのしやすさ
ラムキンのコード入りのグリップは、荒天時でもしっかり握ることができるため、再現性と高いストロークが可能です。
ポリウレタン(PU)製のグリップは、太めでやわらかい質感に特徴があり、安定感あるストロークができます。
もっともアイテムの多い合成ゴム製のグリップは、個々のパッティングスタイルに合わせることができます。
再現性の高いストローク
ラムキンのPUタイプのグリップは、ビッグサイズで重量感があるため、パターの自重によってストローク軌道は安定します。
重量によってテークバックの手ブレを軽減できることから、再現性の高いストロークができます。
また、強く握り過ぎないことから、パッティングラインに向けて打ち出すときに必要な繊細なタッチも可能です。
フィーリングの向上
ラムキンのフィットタイプのグリップは、吸い付くような感触で握れることから、安心感をもってストロークすることが可能です。
コード入りのグリップは、グローブをはめたままでも握っている感触が伝わることから、繊細なタッチで打ち出すことができます。
タイプによって異なりますが、好みのフィーリングを選ぶことができます。
高品質なプロ使用モデル
ジャスティンローズをはじめ、ラムキンの契約プロが使用するモデルと同等のグリップを使用することができます。
また、同じパターを使い続けているタイガーウッズがラムキンに変えた、そのグリップも使用することが可能です。
ラムキンのグリップが高品質であることは、多くのトッププロが使用していることで証明してくれています。
ラムキンのパターグリップを使うデメリット
スムーズに動けない
ラムキンの代名詞とも言えるコード入りのグリップは、質感が硬いことから強く握り過ぎてしまう場合があります。
グリップを強く握ると腕から肩へと、徐々に筋肉が硬直してしまい、スムーズなストロークができない可能性があります。
また、硬直化によって手ブレが起きると、さらに強く握ってしまうこともあるので注意が必要です。
耐久性が劣る
ラムキンのPUタイプは握ったときの感触の良さで人気ですが、素材がポリウレタンなので耐久性にデメリットがあります。
ポリウレタンは水に弱い物質で、同時に熱にも弱いため、濡れた状態で車のトランクに入れっぱなしにすると劣化が早まります。
また、微生物にも弱いことから、ラウンド後のメンテナンスは必須となるグリップです。
重量による振り心地
ラムキンには重量が100gを超える重いグリップがあり、使用中のパターに装着すると扱いづらくなるので注意が必要です。
一般的にグリップが重くなるとヘッドが軽く感じるため、グリップの動きだけを注視していればよくなります。
ところがヘッドを振り子のように動かすストロークでは、ヘッドが軽くて扱いにくい場合があります。
左方向に外れる
ラムキンのパターグリップの形状は、円柱タイプと前面が平らなパドルタイプがあります。
スクエアにセットしやすく便利なパドルタイプですが、ボールの位置によっては左方向に打ち出す場合があります。
センターよりも左側にボールを置いてイン・トゥ・インのストロークをすると、フェースが被る場合があるので注意が必要です。
距離感が合わない
ラムキンには多くのピストル型グリップがありますが、左手首を固定できる効果の一方で、自由度を制限することがあります。
特にマレットパターに装着すると、ペンデュラムストロークがしづらくなり距離感をつかめない場合があります。
また太めのサイズのピストル型も距離感が鈍くなるため、適したパターに装着することが重要です。
ラムキンのパターグリップの選び方
形状で選ぶ
ラムキンのパターグリップは、ゴルフクラブと同型の円柱型と、前面がフラットのパドル型があります。
円柱型には先端からエンドまで同じ太さのノンテーパーと、先端ほど細くなるテーパーがあり、好みのタイプを選ぶことが可能です。
また、左手を握る位置の裏側が太くなっているピストル型や、両手でグリップの側面を挟むように握る大型サイズも用意されています。
豊富な品揃えのなかから、自分のスタイルに合うものを選ぶことができます。
重さで選ぶ
パターのパーツであるグリップを選ぶときには、グリップの重量と全体のバランスを考えることが必要です。
ラムキンには超軽量モデルから100gを超える重量モデルまであるので、それぞれのパターに合わせたグリップを選ぶことができます。
一般的にパターの重量が重い、もしくはグリップが軽いとヘッドの効きが良くなり、繊細なタッチが難しいと言われています。
一方で手ブレ防止効果もあるので、個々のスタイルに合わせた選び方が大切です。
フィット感で選ぶ
グリップを握ったときに密着感のあるモデルは、強く握り過ぎないことから、リラックスした状態でパッティングに臨めます。
ラムキンのパターグリップには、「シンク フィット」モデルがたくさん用意されています。
シンクは「沈み込む」ことで、フィットは「密着する」という意味なので、軽い力で握ることができるモデルです。
さらに、シンク フィットには吸い付くような質感のスキニータイプも用意してるので、好みのタイプを選べます。
プロ使用モデルを選ぶ
最高レベルに達しているトーナメントプロは、間違いなく一流のモデルを使用しているものです。
ラムキンのパターグリップは、タイガーウッズのようなゴルフ界のレジェンドと言われるプロも使用しているモデルがあります。
もちろんプロが使用しているモデルですから、品質や性能については最高峰と言えます。
たくさんのグリップが用意されているため、自分のスタイルに合うものなか不安なときには、有名プロの使用モデルがおすすめです。
価格帯で選ぶ
一般的なパターグリップの価格帯は2,000円から5,000円程度ですが、ラムキンの場合は3,000円から7,000円くらいが選ぶときの目安となります。
またモデルによって価格は異なりますし、なかには1万円を超えるものもあるので、しっかり価格を確認することが重要です。
また1本のみの購入となるので、ネット購入の場合は送料がかかる場合があります。
さらに、グリップ交換を依頼する場合は、別途工賃がかかるので、事前に確認しておくことが必要です。
ラムキンのパターグリップおすすめ10選
商品名 | 素材 | カラー | 重量(g) |
---|---|---|---|
クロスライン パター | 合成ゴム | 1色 | 72 ±3 |
ディープエッチド パドルコード | 合成ゴム+コード | 1色 | 80 ±3 |
ディープ エッチング パドル | 合成ゴム | 4色 | 81 ±3 |
シンク HD パドル プラス | ポリウレタン | 3色 | 70.5 ±3 |
シンク フィット ラバー ピストル | 合成ゴム | 1色 | 120 ±3 |
シンク フィット ラバー スキニー ピストル | 合成ゴム | 2色 | 70 ±3 |
シンク フィット PU | ポリウレタン(PU) | 1色 | 65 ±3 |
シンク フィット ディープV ミッド | 合成ゴム/ジェネシス | 1色 | 77 ±3 |
シンク フィット PU ストレート | ポリウレタン(PU) | 1色 | 60 ±3 |
シンク ラウンド 11 | スーパーライトウェイトラバー | 1色 | 100 ±4 |
【ラムキン】
クロスライン パター(101400)
ジャスティンローズ使用モデルとしても有名なグリップですが、レジェンドであるタイガーウッズも2020年には使用していたモデルです。
滑りにくさと質感の良さに特徴のあるクロスラインは、ラムキンの代表的なモデルでもあります。
特に汗がにじむ暑い日や、降雨で濡れる場面では、余分な力を入れずにしっかり握ることができます。
素材 | 合成ゴム |
---|---|
バックライン | 1色 |
重量(g) | 72 ±3 |
【ラムキン】
ディープエッチド パドルコード(101407)
天候に左右されることなくしっかり握ることができる、コード入りのパドル型グリップです。
さらに、深く刻まれた溝パターンが水平方向になっていることで、手に馴染む質感の良さが感じられるモデルです。
また近年では、タイガーウッズも使用しているモデルでもあることから、ゴルフファン注目のパターグリップとなっています。
素材 | 合成ゴム+コード |
---|---|
バックライン | 1色 |
重量(g) | 80 ±3 |
【ラムキン】
ディープ エッチング パドル(101401)
手汗でグリップが滑る緊張感のある場面でも、クロスライン独自の水平方向にV字型の溝でしっかりホールドできるモデルです。
ラムキンのパターグリップとしては「定番」とも評される、人気のロングセラーアイテムとなっています。
摩耗にも強く耐久性の高い合成ゴムを採用した、ツアープロからも信頼を受けているグリップです。
素材 | 合成ゴム |
---|---|
バックライン | 4色 |
重量(g) | 81 ±3 |
【ラムキン】
シンク HD パドル プラス(101458)
超軽量なポリウレタンを素材に採用したことで、太めでありながら重さを抑えたソフトな質感が得られるグリップです。
また、グリップの表面はフラットなパドル形状ですが、裏面はピストル形状の反りを付けた形状が特徴的なモデルです。
なおパッティングスタイルは、振り子のようなペンデュラムストロークに合うグリップと言えます。
素材 | ポリウレタン |
---|---|
バックライン | 3色 |
重量(g) | 70.5 ±3 |
【ラムキン】
シンク フィット ラバー ピストル(101491)
独自開発したジェネシス素材の合成ゴムと、表面パターンにフィンガープリントを採用した、フィット感を備えているラバーグリップです。
コントロール性能と安定性に秀でたピストルタイプは、握った手に形状が馴染むことから、最適な手首の角度を作ることができます。
また、表面パターンにはフィンガープリントを採用しています。
素材 | 合成ゴム |
---|---|
バックライン | 1色 |
重量(g) | 120 ±3 |
【ラムキン】
シンク フィット ラバー スキニー ピストル (101492)
シンクフィット ラバースキニー ピストルは、ラバーピストル(101491)のスキニータイプとなります。
ラバー表面には、細かな千鳥模様のようなパターンのフィンガープリントを採用、しっかり握れるグリップです。
まさに吸い付くような質感に特徴があり、繊細なフィーリングが感じられることから、ツアープロにも人気のモデルです。
素材 | 合成ゴム |
---|---|
バックライン | 2色 |
重量(g) | 70 ±3 |
【ラムキン】
シンク フィット PU(101820)
ジャスティンローズが開発に携わり愛用している、超軽量素材のポリウレタン(PU)を採用したモデルです。
軽量化によって生まれた太いグリップは、しっかり握る特性を備え、またソフトなPU素材は質感の良さにも特徴があります。
さらに、グリップ表面には高密度の細かいマイクロパターン施しているので、しっかりフィットします。
素材 | ポリウレタン(PU) |
---|---|
バックライン | 1色 |
重量(g) | 65 ±3 |
【ラムキン】
シンク フィット ディープV ミッド(101825)
独自開発したジェネシス素材を使用したグリップに、表面をフィンガープリントで加工したことで、フィット感のあるホールドが可能です。
ラバー特性を備えた軽量モデルであり、バックラインのような深いV字型の形状が特徴と言えます。
また、ミッドサイズの表面をフラット形状にしたことで、スクエアに合わせることができます。
素材 | 合成ゴム/ジェネシス |
---|---|
バックライン | 1色 |
重量(g) | 77 ±3 |
【ラムキン】
シンクフィット PU ストレート(RL101490)
超軽量タイプの素材ポリウレタン(PU)を採用したグリップは、ソフトでフィットする質感に特徴があります。
グリップサイズは太めのタイプであることから、ヘッドの効きを感じながら安心してストロークができるモデルです。
またストレート形状なので、左手首を固定するオートマチックなストロークに向いているモデルでもあります。
素材 | ポリウレタン(PU) |
---|---|
バックライン | 1色 |
重量(g) | 60 ±3 |
【ラムキン】
シンク ラウンド 11(101409)
ビックサイズのグリップなので、両サイドから側面を挟むように握れるため、常に一定の位置を保つことができるモデルです。
表面加工にダイヤモンドパターンを採用したことで、雨天のなかでもしっかり握ることができます。
また重量は100gもありますが、同サイズの「ジャンボ パター」に比べると約20g軽量化に成功したグリップです。
素材 | スーパーライトウェイトラバー |
---|---|
バックライン | 1色 |
重量(g) | 100 ±4 |
まとめ
パッティングスタイルに合わせたパターを使用している場合、グリップはそのパターに合わせる必要があります。
特に重量やサイズなどを変えるよりも、同形で質感の良いものを選ぶことが失敗のないグリップ交換となります。
ラムキンのパターグリップの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方