冬用ロードバイクウェアおすすめ10選!秋から使える商品も紹介!

ロードバイクは一年中楽しめるスポーツですが、快適に乗りこなすには暑い夏でも寒い冬でも、その季節ごとにあったウェアを着用することが大切です。

外に出ることがはばかられる冬の寒さでも、秋冬用のウェアを用意しておけば十分に対応できます。

この記事では、秋から使える冬用のロードバイクウェアをお探しの方に向けて、冬用ウェアのメリットやデメリット、選び方のポイントを解説します。

記事の最後には、おすすめの冬用ウェア10選もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

冬用ロードバイクウェアを使うメリット

高い保温性と吸湿性

ロードバイクは走行中常に風を受け続けるため、冷たい冬の風により体温を奪われてしまいます。

冬用のロードバイクウェアはウィンドブレーカーで風を遮り、同時に保温性の高い素材で身体から発せられる熱を保つことが可能です。

サイクリングウェアは薄手でも高機能なモデルが多く、一枚多く羽織るだけでもライドの快適さが大きく変化します。

動きやすい

ロードバイクウェアは、前傾姿勢を取り続ける特殊な体制をサポートできるよう最適な設計で作られています。

そのため、一見動きづらそうな厚手の冬用ウェアでも、ライド中に身体が窮屈に感じることはありません。

一般的な冬用のスポーツウェアでも寒さに対応できるモデルは多いですが、動きやすさを重視してロードバイク用を購入することを強くおすすめします。

安全性が高い

冬は日照時間が短いため、自ずと暗い時間帯でライドする機会が増えてしまうでしょう。

ロードバイクのウェアにはリフレクターがついていることも多く、自動車などの明かりを受けて反射するため、日が暮れるのが早い冬のライドの安全性を高めます。

また、一般的なスポーツウェアと違いフィット性が高いため、ウェアがばたつかず突起物などに引っ掛けてしまうリスクも軽減できます。

雨や雪にも対応する

ただでさえ寒い冬に、雨や雪に降られてウェアが濡れてしまうと、低体温症などのリスクが高まり危険です。

冬用ロードバイクウェアの多くは撥水性を備えており、急なにわか雨でも身体が濡れてしまわないように守ってくれます。

アウターに撥水性がない場合、薄手モデルで構いませんので撥水性を持つウェアを一着持っておけば、もしもの雨にも重ね着用の防寒ウェアとしても活躍します。

冬用ロードバイクウェアを使うデメリット

価格が高い

冬用のロードバイクウェアは、薄手の生地でも動きやすいように配慮された素材や縫製により作られており、その分価格が高い傾向にあります。

ですが、冬用のウェア無しに冬のライドを快適に楽しむことは実質的に不可能と言っても過言ではありません。

冬の気温に合わせて複数着揃えるのがベストですが、予算が限られている場合でも、まずは一着お持ちになることをおすすめします。

デザインの選択肢が少ない

夏用のロードバイクウェアは、デザインやカラーがとても豊富です。

一方冬用のウェアは、汎用性の高いシンプルめなデザインが多い傾向にあります。

特に柄物のウェアはあまりラインナップがないため、シンプルなブラックや原色系など、主にウェアのカラーで選ぶことになります。

冬用のロードバイクウェアは、おしゃれさよりも機能性を重視した方が良いかもしれません。

冬用ロードバイクウェアの選び方

サイズは身体に合うものを

ロードバイクのウェアは空気抵抗を減らすためにも、動きやすくするためにも、身体にフィットするサイズ感を選ぶことが大切です。

単純に寒さをしのぐためには一般的なスポーツウェアでも役に立ちますが、ダボっとした着用感のものが多くロードバイクには向いていません。

そのため、身体にピッタリめのウェアを多くラインナップするロードバイク用から選びましょう。

ウェアの機能性をチェック

快適に冬のライドを楽しむには、ウェアの機能性がとても大切です。

冬用ウェアは、防風性が高い素材や保温性が高い素材、薄手で携帯しやすい素材などさまざまな観点から選べます。

また、冬用ウェアは「0℃」「5℃」「10℃」など対応する温度が記載されているモデルも多くあります。

暑すぎたり寒すぎたりすることのないよう、お住まいのエリアや走る時間帯の気温に合わせて、ウェアを選びましょう。

デザインをチェック

サイズと機能性がバッチリであれば、あとは好みのデザインから選ぶようにしましょう。

冬用ウェアはシンプルなカラーが多い傾向ですが、ブランドによってロゴやパターンなどオシャレさに力を入れているものもあります。

冬は日照時間が短く、暗い時間の走行は危険なため、明るいカラーのウェアを選ぶのもおすすめです。

お気に入りデザインのウェアを着用すれば、冬のライドのモチベーションもアップします。

冬用ロードバイクウェアのメーカーは?

品質の高いウェアをお探しであれば、暑い夏から寒い冬まで、日本人に合うウェアをラインナップする「パールイズミ」が最もおすすめです。

コスパの高い冬用ウェアとしては、「ダレビー」や「モーゼン」、「サンティック」などが人気です。

ラインナップが豊富にあるため、迷った時にはこれらのシェアが高いメーカーを選ぶと失敗しにくいでしょう。

冬用ロードバイクウェアの価格帯は?

パールイズミなどサイクルウェア専門メーカーの冬用ウェアは、一万円を超える高価格帯が多くなかなか手の出しにくい高級品です。

先にご紹介したコスパの高いウェアであれば、5,000円前後で購入できるウェアが多くなります。

冬用ウェアは快適さに直結するため、できるだけ価格が高くても高品質なモデルがおすすめです。

しかし、どうしても予算が限られている場合は、ぜひリーズナブルなウェアから試してみてください。

冬用ロードバイクウェアおすすめ10選

メーカー・製品名対応温度サイズ機能
パールイズミ コンフォート ウィンター ジャージ15℃S〜XL保温、吸汗速乾
パールイズミ ウィンドブレーク ジャケット5℃S〜3L保温、防風透湿、再帰反射
パールイズミ ウィンドブレーク スウィッシュ ジャケット5℃S〜3L保温、防風透湿、再帰反射
パールイズミ キルト ジャケット5℃S〜3L保温、防風透湿、再帰反射
ウェルクルズ サイクルジャケット ウィンドブレーク10℃S〜2XL防風
モーゼン サイクルジャケット ウィンドブレーカー0℃XS〜3XL防風、保温、再帰反射
モーゼン サイクルジャージ 裏起毛10℃S〜3XL裏起毛、再帰反射
サンティック サイクルジャケット裏起毛記載なしM〜2XL裏起毛、防風、反射ストライプ
エーピーティー 冬用 ウインドブレーカー レインジャケット10℃S〜XL防風、防滴
ロックブロス サイクルジャケット 防寒記載なしS〜4XL防風、裏起毛

【‎パールイズミ】
コンフォート ウィンター ジャージ(3400-BL)

引用:Amazon

負荷が上がっても暑くなりすぎない適度な保温力と、優れた吸汗速乾素材を兼ね備えたジャージです。

裏起毛素材で肌触りがソフトなため、ゴワゴワした冬着の着心地が苦手という方におすすめです。

気温は15℃前後に対応しているため、秋や晴れた冬の昼間に走行することが多い方に向いています。

グラフィックパターンのジャージは、どなたでも着こなしやすいと人気です。

対応温度15℃
サイズS〜XL
機能保温、吸汗速乾

【パールイズミ】
ウィンドブレーク ジャケット(‎3500-BL)

引用:Amazon

高い防風性と保温力で、暖かさと動きやすさを両立したこちらのジャケットは、寒さが堪える気温5℃帯に対応します。

真冬に対応する保温性を持ちながらも、高い透湿性能と背中に配置された高通気性の素材により、ムレや汗冷えを防ぎます。

ずり上がりを防ぐ裾のシリコン加工や、鍵などの小物を入れるのに便利な背面のファスナー付きポケットなど、利便性にもこだわったモデルです。

対応温度5℃
サイズS〜3L
機能保温、防風透湿、再帰反射

【パールイズミ】
ウィンドブレーク スウィッシュ ジャケット(‎3600-BL)

引用:Amazon

すっきりとしたバタつきの少ない細身のシルエットで、限界に挑戦するシリアスライダー向きのレースフィットモデルです。

パールイズミの技術を結集した「ウィンドブレーク」は、保温性、防風・透湿性に優れ、厳冬期でもムレ感の少ない温かさを持続させます。

汗をかきやすい背中の中央部分には、湿気を素早く吸収し発散させる素材が使われています。

対応温度5℃
サイズS〜3L
機能保温、防風透湿、再帰反射

【パールイズミ】
キルト ジャケット(‎3700-BL)

引用:Amazon

冬用ウェアとは思えない軽い着心地と、5℃の寒さにも対応する温かさを両立したベーシックフィットのキルティングジャケットです。

裏面を起毛加工のキルティングにすることで、身体から発せられる熱による空気層を保持し、温かさを持続させます。

カジュアルでおしゃれなデザインながら、シティライドから本格的なロングライドまで、幅広く活躍する人気の冬用ウェアです。

対応温度5℃
サイズS〜3L
機能保温、防風透湿、再帰反射

【ウェルクルズ】
サイクルジャケット ウィンドブレーク(WL-BB059)

引用:Amazon

シンプルなブラック、グレー、ネイビーなどのワンカラーでどんなロードバイクやファッションにも合わせやすい冬用ウェアです。

一部の切り替え部分を除いて、ウェア全体を防風生地にしているため、冷たい風もシャットアウトしてくれます。

切り替え部分である肩周りやひじの部分には裏起毛素材を採用しており、温かさと通気性を両立しています。

対応温度10℃
サイズS〜2XL
機能防風

【モーゼン】
サイクルジャケット ウィンドブレーカー(WVP-008)

引用:Amazon

防風性と保温性を兼ね備え、0℃前後の極寒環境に対応する最強の冬用ロードバイクウェアです。

前面のファスナーはダブル仕様になっており、ウェアの上部と下部の両方を調整することで細かい体温調整が可能です。

風が侵入しやすい袖口はカフ付きで、冷風が入る隙間を徹底的に無くせます。

スティールブルーやカモフラカラーなど、豊富なラインナップも魅力的です。

対応温度0℃
サイズXS〜3XL
機能防風、保温、再帰反射

【モーゼン】
サイクルジャージ 裏起毛(FVP-016)

引用:Amazon

晩秋や、厳冬期が過ぎた春先に活躍する10〜15℃対応のサイクルジャージです。

裏起毛のフリース素材で適度な温かさを保ちながら、3D立体縫製とストレッチ素材で抜群のフィット感を誇り、ペダリングしやすさに定評があります。

8色もの豊富なカラーラインナップで、老若男女問わず着用できることから人気を得ています。

バックポケットの両サイドには反射材も付いており、安全性も高いモデルです。

対応温度10℃
サイズS〜3XL
機能裏起毛、再帰反射

【サンティック】
サイクルジャケット裏起毛

引用:Amazon

裏起毛素材を採用し、温かくて保温性に優れたサイクルジャケットです。

立て襟タイプにすることで、寒い時は首元から入る冷風を防ぎ、暑い時には風を入れることで気温変化に対応しやすくなっています。

バックポケットの中央にはジッパー付きのポケットも付いており、鍵や小銭などの貴重品もしっかりと収納できます。

対応温度記載なし
サイズM〜2XL
機能裏起毛、防風、反射ストライプ

【エーピーティー 】
冬用 ウインドブレーカー レインジャケット

引用:Amazon

防滴素材を使っており、ウィンドブレーカーとしてはもちろんレインコートとしても活躍する万能ウェアです。

バックポケットを裏返すことでコンパクトに折りたため、サドルバッグやジャージポケットなどに収納しやすく、携帯性の高さが特長です。

ウェア内に汗が溜まらないように脇の部分にはメッシュ素材を採用したり、背中部分には開口部を設けており、ムレなく快適な冬のライドをサポートしてくれます。

対応温度10℃
サイズS〜XL
機能防風、防滴

【ロックブロス】
サイクルジャケット 防寒

引用:Amazon

生地表面には防風素材を、裏地は温かい起毛素材を使うことで、高い保温性を発揮します。

袖部分は指を通せるようデザインされており、手の甲まで包み込むことで秋の肌寒い季節に手袋を忘れてしまっても安心です。

ロードバイクはもちろん、ゴルフやランニング、登山などあらゆるアクティブシーンにご使用いただける汎用性の高さでも人気です。

対応温度記載なし
サイズS〜4XL
機能防風、裏起毛

まとめ

寒さが厳しい冬でも快適にロードバイクを楽しむためには、夏以上にウェアをうまく活用することが大切になります。

ぜひこの記事をご覧になり、秋から冬までお使いいただける万能なロードバイク用ウェアが見つかれば幸いです。

紹介アイテム一覧

冬用ロードバイクウェアの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

‎パールイズミ
コンフォート ウィンター ジャージ(3400-BL)
パールイズミ
ウィンドブレーク ジャケット(‎3500-BL)
パールイズミ
ウィンドブレーク スウィッシュ ジャケット(‎3600-BL)
パールイズミ
キルト ジャケット(‎3700-BL)
ウェルクルズ
サイクルジャケット ウィンドブレーク(WL-BB059)
モーゼン
サイクルジャケット ウィンドブレーカー(WVP-008)
モーゼン
サイクルジャージ 裏起毛(FVP-016)
サンティック
サイクルジャケット裏起毛
エーピーティー
冬用 ウインドブレーカー レインジャケット
ロックブロス
サイクルジャケット 防寒