キャディバッグは、ゴルフをする上で必要なクラブを運ぶための道具ですが、同時におしゃれを楽しめることができるグッズです。
普段はお目にかかることもない珍しい生地を使用したモデル、例えば船の帆に使用する帆布を活用したモデルもあります。
そこで今回は、木の庄帆布のキャディバッグおすすめ5選と、選び方やメリット・デメリットについてご紹介します。
最後までご覧いただき、キャディバッグを選ぶときの参考にしてください。
木の庄帆布のキャディバッグを使うメリット
洗練されたデザイン
木の庄は、キャディバッグ以外にハンドバッグや財布なども制作している、洗練されたデザインが人気のメーカーと言えます。
日本らしい美しさとスポーティなデザインやシックなカラーリングは、年代を問わず愛用できる逸品ばかりです。
また、デザインが変らないことから、製造年を気にせず長く使えることも魅力の1つです。
ハンドメイドによる高品質
木の庄のキャディバッグは、天然素材にこだわりを持った帆布を使用して作られた、高品質なアイテムと言えます。
帆布は船を推進させるための帆に使われていた丈夫な布地なので、耐久性や耐水性にも優れた性能を備えた生地です。
その技術を活かして丹念に作り上げたキャディバッグなので、確かな品質を備えているモデルと言えます。
持ち運びに便利な軽量設計
木の庄のキャディバッグは布製であることから、すべてのモデルが軽量設計となっています。
持ち運ぶときに便利な軽いバッグには、持ち上げやすいように口枠をハンドルが一体になったモデルがあります。
また、耐久性の高いパイプを装着したパイプキャディバッグは、持ち上げるときパイプをグリップ代わりに使えるモデルです。
絶対的な信頼性
海風を受けて船を進めるための帆布は、風雨にも耐えられる強靭さと絶対的な信頼性が必要不可欠です。
「木の庄」は長い歴史を持つ帆布メーカーであり、その技術を活かして造り上げたものにキャディバッグがあります。
高い品質と信頼性に裏打ちされた木の庄のキャディバッグであれば、クラブをしっかりガードしてくれます。
使い込むことで生まれる風合い
キャディバッグは毎年変えるようなグッズではないため、経年劣化の度合いの少ないモデル選ぶが必要です。
ところが、木の庄のキャディバッグは帆布製なので使い続けることで良い風合いが生まれるため、購入直後よりも良い品へと進化します。
もちろんメンテンナンスは必要ですが、徐々に深まっていく風合いを楽しむことができます。
木の庄帆布のキャディバッグを使うデメリット
高めの価格設定
木の庄製のキャディバッグは、一般的なキャディバッグの価格と比べると設定価格が高めです。
帆布生地ではありませんが、他メーカーの布製キャディバッグと比較するのかなり高い価格と言えます。
また、軽量化モデルで比較しても価格は高めなので、ゴルフ用品全体のなかでキャディバッグのコストが突出する可能性があります。
防水性の制約
木の庄のキャディバッグはボディに帆布を使っていることから、ナイロン素材のように完全な防水・撥水機能は備えていません。
コットンを素材として防水機能も施している帆布であっても、レインウェアのような撥水性はないため時間の経過とともに浸み込みます。
クラブだけではなくスマホなどの電子機器も濡れる可能性があります。
ポケット数が少ない
最低限の荷物を携帯することを前提にしている収納機能は、一般的なキャディバッグと比較するとポケット数が少なめです。
セルフのプレースタイルが増えてきていることから、ドリンク用の保冷ポケットや貴重品用ポケットなどは必須アイテムです。
ラウンド中に必要な物が収納できない場合は、セカンドバッグなどが必要な場合もあります。
手に取って選べない
インターネットのショッピングサイトを利用することで購入できますが、実際に実物を見て購入するには難しい場合があります。
直営の実店舗は少なく、また量販店では期間限定のコラボ販売が多いため、タイミングが合わないと確認できない可能性があります。
高額な商品でありながら実物を見ないで購入することはデメリットです。
メンテナンスが面倒
コットン素材のキャディバッグなので、湿度の高い場所で保管しているとカビが発生する可能性があります。
また、クラブに付着した土や草、グリップの皮脂などが底に付着することで、徐々に布生地にまでカビが繁殖する場合もあります。
使用後はクラブをすべて抜き取り、汚れを取って風通しの良い場所で補完する日ことが必要です。
木の庄帆布のキャディバッグの選び方
ボディスタイルとデザインで選ぶ
木の庄のキャディバッグは、伝統的なボディスタイルでシックなデザイン性に魅力があるモデルです。
全体的なフォルムやカラーリングによって選ぶこともできますし、またポケットの配置やストラップの形状も選択肢となります。
特に、同型モデルであってもカラーリングによって全く違うバッグに見えるほど異なるので、好みのタイプを選ぶことが重要です。
また、帆布モデルは長く使えることから、飽きのこない色合いを選ぶことも大切です。
カート式とスタンド式で選ぶ
以前のプレースタイルの区分はキャディ付とセルフに分かれていましたが、現在ではカート式とスタンド式に分けています。
セルフであってもカート乗車してプレーを楽しむケースが増えていることから、カートを利用するのであればカート式が必要です。
またキャディバッグを担いでラウンドするのであれば、スタンドが装着されたスタンド式が便利です。
自分のプレースタイルに合うモデルを選ぶことで、使い勝手の良いアイテムとなります。
高級感で選ぶ
一般的に布製のキャディバッグは安っぽく見えることがあるので、高級感を意識した色柄選びが必要です。
一般的なキャディバッグと比べると高額品となるため、価格に見合うモデル選びを心掛けておくとをおすすめします。
特に淡い色合いは汚れが付くと目立つため、そのままシミとなったときには安っぽさが感じられることもあります。
もちろん好みにもよりますが、使い続けることで風合いが増す帆布の特性を考えたカラー選びが重要です。
口コミで選ぶ
実店舗で実物を見ながら選ぶことができない場合もあるので、実際に使用した人の感想や意見などは選ぶときに大変参考になります。
木の庄のキャディバッグはネット販売を主体にしていることから、口コミを見ることで購入して使用した人の生の声を確認できます。
口コミには美辞麗句だけではなく厳しい意見などもあるので、自身に当てはめて解釈することが必要です。
また、他人のジャッジであることを十分に理解してくことも重要です。
価格帯で選ぶ
木の庄のキャディバッグは高額商品が多いので、事前に予算を立てておくことが重要です。
使用しているゴルフクラブに見合う予算額なのか、また使用頻度と販売価格のコスパンなども検討することが必要です。
さらに、ゴルフ仲間に保有している人がいなくて初めての購入であれば、実物を確認していない可能性があります。
このような場合は、比較的安く購入できるモデルを使って、相性が良ければ次の購入時にレベルアップする方法もあります。
木の庄帆布のキャディバッグおすすめ5選
商品名 | 口径(型) | 仕切り数 | 重量(Kg) | 材質 |
---|---|---|---|---|
木の庄帆布 2023年 カートバッグ パイプKHG22-CPB02W | 9 ~ 9.5 | 6 | 3 ~ 3.2 | コットン・ベジタブルタンニングレザー |
木の庄帆布 2023年 カートバッグ パイプKHG22-CPB01W | 9 ~ 9.5 | 6 | 3 ~ 3.2 | コットン・ベジタブルタンニングレザー |
木の庄帆布 2023年 カートバッグ パイプKHG22-CH02WN | 9 ~ 9.5 | 6 | 3 ~ 3.2 | コットン・ベジタブルタンニングレザー |
木の庄帆布 2022年 クロスハンドルKHG22-CH03W | 9 ~ 9.5 | 6 | 約 3.2 | コットン・栃木シュリンクレザー |
木の庄帆布 2021年 帆布スタンドKHG21-SCB01TH-2 | 9 ~ 9.5 | 5 | 3 前後 | コットン・栃木レザー |
【Bon Voyage】
木の庄帆布 2023年 カートバッグ パイプキャディバッグ(KHG22-CPB02W-)
14本のクラブが余裕で入れられる9~9.5型の口径に、用途別に収納できる6分割の口枠を採用したカートタイプのキャディバッグです。
ボディには100%コットン素材で作られた高密度帆布を使い、補強材には本革のベジタブルタンニングレザーを使用しています。
なお、天然素材を使用しているため、色合いが掲載写真とは異なっています。
口径(型) | 9 ~ 9.5 |
---|---|
仕切り数 | 6 |
重量(Kg) | 3 ~ 3.2 |
材質 | コットン・ベジタブルタンニングレザー |
【Bon Voyage】
木の庄帆布 2023年 カートバッグ パイプキャディバッグ(KHG22-CPB01W-)
フルセットに対応できる口径9~9.5型バッグは、ヘッドがぶつかり合わないよう
口枠を6つにセパレートしています。
天然素材のコットン製帆布を使用したことで、使うほどに風合いが増して長く使うことができるキャディバッグです。
なお2023モデルは、本革製パッチのデザインを従来の四角型から丸型にマイナーチェンジしています。
口径(型) | 9 ~ 9.5 |
---|---|
仕切り数 | 6 |
重量(Kg) | 3 ~ 3.2 |
材質 | コットン・ベジタブルタンニングレザー |
【Bon Voyage】
木の庄帆布 2023年 カートバッグ パイプキャディバッグ(KHG22-CPB02W-)
9~9.5型の口径に6分割した口枠を採用したことで、クラブをスムーズに出し入れができるキャディバッグです。
ボディには高密度帆布を使用し、ベジタブルタンニングレザーの本革を貼って要所を補強しています。
また、荷加重30kg対応のアルミパイプフレームを搭載したことで、大事なクラブをしっかりガードしてくれるモデルです。
口径(型) | 9 ~ 9.5 |
---|---|
仕切り数 | 6 |
重量(Kg) | 3 ~ 3.2 |
材質 | コットン・ベジタブルタンニングレザー |
【Bon Voyage】
木の庄帆布 2022年 クロスハンドルキャディバッグ(KHG22-CH03W-)
細部までこだわるモノづくりで、長く使うことができる高品質なキャディバッグです。
帆布の天然コットンと同様、補強パッチにも天然のタンニンで加工した栃木シュリンクレザーを使用しています。
また、9.5型の口径を9~9.5型としているのは、上部が短く下部が長い台形であることから「~」を付けた、こだわりぶりに好感が持てます。
口径(型) | 9 ~ 9.5 |
---|---|
仕切り数 | 6 |
重量(Kg) | 約 3.2 |
材質 | コットン・栃木シュリンクレザー |
【Bon Voyage】
木の庄帆布 2021年 帆布スタンドキャディバッグ(KHG21-SCB01TH-2)
ボディには天然コットン100%の帆布に、アカシアやミモザから抽出したタンニンでなめした本革使用のハンドメイドモデルです。
高級素材を使用したキャディバッグでありながら、バッグ担いで回るセルフスタイルのためのスタンドを装着した贅沢なモデルと言えます。
なお、天然素材使用のため風通しの良い所で保管すると長持ちします。
口径(型) | 9 ~ 9.5 |
---|---|
仕切り数 | 5 |
重量(Kg) | 3 前後 |
材質 | コットン・栃木レザー |
まとめ
高級品でもある木の庄帆布のキャディバッグを選ぶ際は、自身のゴルフスタイルに合っているかが重要です。
本来であれば手に取って検討したいところですが、ネット購入売であれば口コミを参照することをおすすめします。
木の庄帆布のキャディバッグの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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