憧れのプロが使用しているドライバーを使用すると、1歩でも近づけることができるかもしれないと考えるものです。
一方で、もっとも難しいドライバーをプロと同じモデルにしたら使いこなせないのではと不安になるものです。
そこで今回は、石川遼プロの使用の歴代ドライバーおすすめ10選と、選び方やメリット・デメリットについてご紹介します。
最後までご覧いただき、石川遼プロの使用の歴代ドライバーを選ぶときの参考にしてください。
目次
- 1 石川遼の使用ドライバーを使うメリット
- 2 石川遼の使用ドライバーを使うデメリット
- 3 石川遼の使用ドライバーの選び方
- 4 石川遼の使用ドライバーおすすめ10選
- 4.1 【キャロウェイ】XR Pro ドライバー(408590401337)
- 4.2 【キャロウェイ】ビッグバーサ アルファ ドライバー (400985279337)
- 4.3 【キャロウェイ】ビッグバー サアルファ 816 ダブルダイヤモンド ドライバー(436090155337)
- 4.4 【キャロウェイ】グレートビッグバーサ エピック スター ドライバー(42281564A537)
- 4.5 【キャロウェイ】ローグ サブゼロ ドライバー(2005823913)
- 4.6 【キャロウェイ】エピック フラッシュ ドライバー (4A871507E300)
- 4.7 【キャロウェイ】エピック フラッシュ サブゼロ ドライバー
- 4.8 【キャロウェイ】エピック マックス LS ドライバー
- 4.9 【キャロウェイ】ローグ ST マックス LS ドライバー
- 4.10 【キャロウェイ】パラダイム トリプルダイヤモンドS ドライバー
- 5 まとめ
石川遼の使用ドライバーを使うメリット
モチベーションが上がる
石川遼プロが使用していたドライバーと同型モデルを使えるのであれば、それだけでモチベーションは上がります。
練習をすることの動機となりますし、新しい技術を習得するための原動力となるのがモチベーションです。
日ごろから練習に励むことによって、情熱を維持したままゴルフの上達が見込めることはメリットと言えます。
スキルアップに繋がる
石川遼プロと同じモデルを使用することで、プロのスイングやリズムを学べるきっかけになり、スキルアップに繋がる可能性があります。
もちろん、そのためには石川プロへのリスペクトと、時々のプレースタイルに共感することが不可欠です。
スイングの綺麗な石川プロに少しでも近づけようとすることは、スキルアップへと繋がります。
扱いやすいモデル
一般的にプロゴルファーが使用するドライバーは、アマチュアでは使いこなすのが難しいモデルばかりです。
ところが、石川遼プロの使用したドライバーのなかには、扱いやすいやさしいモデルもあります。
2017年の腰痛発症から、身体の負担を低減したモデルを使用している時期があり、アマチュアにとっては扱いやすいモデルとなります。
ボールを捉えられる
アマチュアゴルファーが好むのは、ミスヒットに強いスイートエリアの広いタイプです。
一方で、石川プロが使用するツアーレベルのモデルは、ピンポイントにスイートスポットで捉えないと飛びません。
瞬時にミスヒットを判断できることから、練習場で繰り返し打つと修正することができ、ボールを捉えることができるようになります。
信頼度が高い
ニューモデルが発売されても、進化の度合いは意外に分かりにくいものです。
ところが、石川遼プロの使用モデルは新しいテクノロジーや改善されて、バージョンアップした変更点が明確に分かります。
トッププロの多くは明確な改善を求めて、変化が見られなければ前モデルを継続するので、使用していると言うことが信頼の証となります。
石川遼の使用ドライバーを使うデメリット
スキルとの適合性
プロゴルファーのスキルに合わせたモデルの多くは、一般のアマチュアゴルファーが使っても利点を引き出すことは難しいものです。
石川プロと同じモデルを使用するのであれば、ヘッドスピード50m/s程度が必要となるため、使用できる人は限定されます。
また、スキルに合わないモデルの使用はトラブル発生の可能性も考えられます。
寛容性が低い
プロが選ぶクラブは、距離の長いトーナメントコースに合わせた仕様となっています。
飛距離の特化していることから、反発力が大きくなるピンポイントでボールを捉える力量が必要です。
石川プロはミスヒットをカバーする寛容性の高いクラブも使用していますが、多くは難易度の高いタイプを使用しているので注意が必要です。
コスパが悪い
プロ仕様のゴルフクラブを使用したとしても、一般的には何もせずに飛距離が10ヤードアップする可能性は少ないようです。
一方でプロ仕様であることから価格は高めに設定されているので、結果と価格の釣り合いが取れないことになります。
性能を活かしきれないコスパの悪いモデルであれば、費用対効果の面でデメリットがなります。
ストレスを感じる
プロ仕様のドライバーを持っていれば、ラウンドをサポートしてくれるキャディはもちろんこと、同伴者も上手な人だと思う場合があります。
期待を裏切らない実力を持っていれば問題ありませんが、一般的には期待に応えられないことが多いようです。
周囲の視線を感じながらのファーストショットは、ストレスを感じる場合もあります。
リスクが生じる
日本を代表する石川遼プロの使用モデルであれば、プロゴルファーに相応する性能を備えているはずです。
高度な性能に伴う技術が必要となりますが、一般のゴルファーにはその性能を引き出すことが難しい場合があります。
そして高度なスキルとテクニックを必要とするクラブほど、大きなリスクを背負うことになるので注意が必要です。
石川遼の使用ドライバーの選び方
試打と買取サービスで選ぶ
ドライバーを選ぶときに試打ができる環境であれば、ぜひともボールを打ってみることをおすすめします。
実際に自分でクラブを握りボールを打つことで、スペックでは記載されていない感触や相性なども確認することが可能です。
中古モデルの場合はフェース保護シートを貼りますが、それでも試打をしないで決めるよりは良いはずです。
試打ができないネット販売は、コース等で使用してから買取に出せるサービスを利用できる場合があります。
評価とレビューで選ぶ
石川プロが使用するモデルは発売の翌年に使用することが多いので、購入者の評価やレビューが付いています。
石川モデルをアマチュアが使用したことで、どのような評価を受けていて、感想や意見を書き込んでいるのかは興味のあるところです。
また、実際に使用した人の評価やレビューは、貴重な情報でもあり選ぶときには参考となるものなので確認が必要です。
プラス面だけではなくマイナス面も確認できるのが、口コミの良いところでもあります。
ヘッドスピードとシャフトで選ぶ
自分のスイングスピード、特にヘッドスピードを計測して、その速さに合うモデルを選ぶことが重要です。
全盛期の石川遼プロのヘッドスピードは51m/s以上と言われていますので、ヘッドは適合してもシャフトは難しい可能性があります。
ただし、石川プロがカスタマイズして異なるシャフトを装着しているため、標準装備であれば問題ないようです。
なお、2016年以前はスリーブが異なる場合あるので、リシャフトを考えるときは確認が必要です。
メーカーで選ぶ
石川プロは、2009~2012年までヨネックスと契約していましたが、2013年からはキャロウェイと契約しています。
世界進出を見据えて国内メーカーから移ったという見方もありますが、ヨネックス時代のドライバーショットは秀逸です。
圧倒的な飛距離と曲がらない安定感は今も受け継がれているので、石川モデルにこだわりがなければ必見です。
また、トップメーカーのキャロウェイは、まさに最新テクノロジーを備えたモデルを用意しています。
価格帯で選ぶ
石川遼プロの使用したモデルは、ニューモデルとしての発売年は高額なので、予算を立てて選ぶことがおすすめです。
ただし、石川プロは毎年ドライバーを変えていますが、発売年は使いこなすだけで翌年から使用するがパターンです。
つまり、「石川遼の使用クラブ」は年落ちになっていることが多く、中古モデルも登場しています。
高額な新品に比べて中古クラブはお求めやすく、しかも1年以内のも経過していないので劣化も最小限で購入できます。
石川遼の使用ドライバーおすすめ10選
商品名 | ロフト角(°) | ライ角(°) | 長さ(インチ) | 体積(cc) |
---|---|---|---|---|
XR Pro | 9 | 59.5 | 45 | 440 |
ビッグバーサ アルファ | 9.5 / 10.5 | 57 | 45 | 453 |
ビッグバーサ アルファ 816 ダブルダイヤモンド | 9.5 / 10.5 | 57 | 45 | 460 |
GBB エピック スター | 9.5 / 10.5 | 58 | 45.75 | 460 |
ローグ サブゼロ | 9.5 / 10.5 | 56 | 45.25 | 460 |
エピック フラッシュ | 9 / 10.5 | 58 | 45.25 | 460 |
エピック フラッシュ サブゼロ | 9.5 / 10.5 | 58 | 45.25 | 460 |
エピック マックス LS | 9.5 / 10.5 | 57 | 45.5 / 45.75 | 460 |
ローグ ST マックス LS | 9 ~ 12 | 59 | 45.5 | 460 |
パラダイム トリプルダイヤモンドS | 9.5 / 10.5 | 57 | 45 | 420 |
【キャロウェイ】
XR Pro ドライバー(408590401337)
石川遼プロが2015年に使用した、440ccのコンパクトなヘッドに特徴のあるドライバーです。
ヘッドのクラウン形状を高くすることでスイング時の空気抵抗を低減させて、ヘッドスピードを加速させることができるドライバーです。
また、ミスヒットも軽減できる45インチモデルなので、アマチュアにとっては振りやすいクラブと言えます。
ロフト角(°) | 9 |
---|---|
ライ角(°) | 59.5 |
長さ(インチ) | 45 |
体積(cc) | 440 |
【キャロウェイ】
ビッグバーサ アルファ ドライバー (400985279337)
石河遼プロが2015年の後半戦から使用したモデルは、コントロール性能を重視した曲がらないドライバーです。
ねじ式のウェイトをソール最下部とトゥ・ヒールに装着できるようにしたことで、オートマッチクに弾道調整することが可能です。
なお、石川プロの使用モデルは標準装備にはないロフト角8.5度、ツアーAD GT-7 TXを使用しています。
ロフト角(°) | 9.5 / 10.5 |
---|---|
ライ角(°) | 57 |
長さ(インチ) | 45 |
体積(cc) | 453 |
【キャロウェイ】
ビッグバー サアルファ 816 ダブルダイヤモンド ドライバー(436090155337)
悩み多き石川遼プロが2015年終盤戦から2016年に使用した、“究極”のコントロール性能を備えているドライバーと言えます。
前モデルから継承したウェイトシステムにプラスして、弾道調整機能を搭載したモデルです。
当日の調子で弾道やスピン量を調整できる可変スリーブは、アマチュアゴルファーにとっても有効なアイテムと言えます。
ロフト角(°) | 9.5 / 10.5 |
---|---|
ライ角(°) | 57 |
長さ(インチ) | 45 |
体積(cc) | 460 |
【キャロウェイ】
グレートビッグバーサ エピック スター ドライバー(42281564A537)
米国ツアー参戦中の石川遼プロが2017年に使用した、飛距離重視のドライバーです。
規制を解除すると言う意味を持つ“ジェイルブレイク”のテクノロジーによって、初速をアップすることができます。
また、衝撃によるヘッドの歪みを低減させ、効率よくエネルギー伝達ができるので、ミスヒットが心配な人におすすめのモデルと言えます。
ロフト角(°) | 9.5 / 10.5 |
---|---|
ライ角(°) | 58 |
長さ(インチ) | 45.75 |
体積(cc) | 460 |
【キャロウェイ】
ローグ サブゼロ ドライバー(2005823913)
前年早々に故障しスイングに不安を持つ石川遼プロが2018年に使用した、楽に飛ばせる低スピンモデルのドライバーです。
曲がらない深重心の「ロードスター」と、やさしさを備えた低重心設計の「サブゼロ」を合わせた安心できるモデルと言えます。
アマチュアゴルファーにとっても使いやすく、また飛距離を狙うことができるクラブです。
ロフト角(°) | 9.5 / 10.5 |
---|---|
ライ角(°) | 56 |
長さ(インチ) | 45.25 |
体積(cc) | 460 |
【キャロウェイ】
エピック フラッシュ ドライバー (4A871507E300)
石川遼プロが2019年に使用したドライバーで、同シリーズのサブゼロよりも球のつかまりの良さに特徴があります。
サブゼロが上級者向けモデルであるのに対して、フラッシュは中級者が扱えるやさしいクラブと言えます。
アマチュアにとっても、スライスを心配することなく飛距離が狙える、安心してフルスイングのできるモデルです。
ロフト角(°) | 9 / 10.5 |
---|---|
ライ角(°) | 58 |
長さ(インチ) | 45.25 |
体積(cc) | 460 |
【キャロウェイ】
エピック フラッシュ サブゼロ ドライバー
2019年中盤で日本プロを制して復活を遂げた石川遼プロが使用した、飛距離重視のアスリート向けドライバーです。
曲がりに強い深重心で、楽に飛距離が稼げる低重心の高弾道モデルなので、ヘッドスピードが早めな人にはお勧めのモデルと言えます。
また、長さが45インチと振りやすいことから、スイング軌道のコントロールが可能です。
ロフト角(°) | 9.5 / 10.5 |
---|---|
ライ角(°) | 58 |
長さ(インチ) | 45.25 |
体積(cc) | 460 |
【キャロウェイ】
エピック マックス LS ドライバー
石川遼プロが2021年に使用した、AI設計によるテクノロジーを搭載した叩いて飛ばせるドライバーです。
カーボンクラウンの採用によって、上部が軽く底部が重たい低重心設計となり、安定した軌道でヒットできます。
なお、2021年に46インチ規制が承認されましたが実施は翌年と言うことで、石川プロのシャフトは47.5インチを使用しています。
ロフト角(°) | 9.5 / 10.5 |
---|---|
ライ角(°) | 57 |
長さ(インチ) | 45.5 / 45.75 |
体積(cc) | 460 |
【キャロウェイ】
ローグ ST マックス LS ドライバー
石川遼プロが2022年に使用した、ヘッドスピードが速くゴルフレベルの高い上級者向きに作られたドライバーです。
ただし、ローグSTシリーズはミスヒットに強く、またロースピンモデルでありながらも扱いやすさに特徴のあるモデルでもあります。
ロフト角も12度まで用意されていることから、強弾道ゴルファー向きのクラブと言えます。
ロフト角(°) | 9 ~ 12 |
---|---|
ライ角(°) | 59 |
長さ(インチ) | 45.5 |
体積(cc) | 460 |
【キャロウェイ】
パラダイム トリプルダイヤモンドS ドライバー
トリプルダイヤモンドSは、スタンダードなトリプルダイヤモンドの450ccヘッドに対して、420ccのコンパクトヘッドが特徴と言えます。
また、意図する球筋に打ち分け可能な、操作性を備えている上級者向きのモデルです。
なお、2023年石川遼プロ使用のプロトタイプは、ロットナンバー入りの限定モデルなので一般販売はされていません。
ロフト角(°) | 9.5 / 10.5 |
---|---|
ライ角(°) | 57 |
長さ(インチ) | 45 |
体積(cc) | 420 |
まとめ
プロゴルファーが使用しているドライバーと同型のモデルを選択するときには、事前に自身のスキル分析をしておくことが重要です。
ヘッドスピードや弾道などを調べておくと、スペックで可否を判断することが可能となります。
石川遼の使用ドライバーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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