ロードバイク向けイヤーウォーマーおすすめ10選! 冬に耳の防寒にピッタリな商品を紹介!

ロードバイクは春夏秋冬楽しめるスポーツですが、厳しい冬の寒さは最もロードバイクに乗るモチベーションが下がってしまう季節です。

寒い中でも快適にライドするには防寒グッズが欠かせませんが、意外と忘れられがちなのが耳の防寒に役立つイヤーウォーマーです。

この記事では、ロードバイク向けのイヤーウォーマーを検討している方に向けて、メリットやデメリット、選び方のポイントを解説します。

記事の最後には、冬の防寒におすすめなイヤーウォーマー10選もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

ロードバイク向けイヤーウォーマーを使うメリット

冷えから耳を守る

冬に時速30kmを超えるようなハイスピードで走行していると、毛細血管が多く集まる耳は身体の中でも特に冷えやすく、痛みにつながり走行に支障をきたします。

冷たい風による耳の冷えと痛みを抑えるには、イヤーウォーマーを活用する以外に手はありません。

一度イヤーウォーマーを使い出すと、冬のライドには2度と手放せない重要アイテムになること間違いありません。

周囲の音が聞こえやすい

意外に思われるかもしれませんが、イヤーウォーマーを着用すると周りを走る自動車の走行音などが聞こえやすくなります。

通常、走行中は耳に直接風切り音が聞こえるために周りの音が聞こえづらくなりますが、イヤーウォーマーによりこの風切り音が抑えられるからです。

チームライドの際には、走行中の仲間と会話によるコミュニケーションも取りやすくなります。

ロードバイク向けイヤーウォーマーを使うデメリット

登り坂では暑くなる

イヤーウォーマーは起毛素材が使われていることが多く、登り坂など走行に負荷がかかると、途端に暑く感じる点がデメリットです。

ひとたび汗をかくと濡れてしまい、下り坂など冷えやすい環境になると一気にイヤーウォーマーが冷たくなってしまう恐れがあります。

冬の走行中でも汗をかくほど負荷高く走行される方は、暑くなることを想定して着脱しやすいモデルを選ぶのがおすすめです。

ズレやすいことも

後述しますが、ロードバイク向けのイヤーウォーマーにはさまざまな形状があります。

形状やサイズ感によっては、ライド中にズレることで耳が露出してしまったり、付け直しの手間がストレスに感じるかもしれません。

防寒のための暖かさや付け心地だけでなく、走行中にズレにくいかどうかといった視点でモデルを選ぶことも大切です。

ロードバイク向けイヤーウォーマーの選び方

バンドタイプ

バンドタイプは最もオーソドックスな形状の一つで、輪っか状になっているウォーマーを頭に巻きつけるタイプです。

メリットはフィット感が高いことに加え、風を受けやすいおでこを冷たさから守れることや、暑い時には汗が顔に垂れてくることを防げる点です。

デメリットとしては、バンドを脱着するにはヘルメットをつけ外しする必要があるため、気温に合わせて都度脱ぎ着しにくい点が挙げられます。

バックアームタイプ

アームを後頭部に回し耳を保温できる耳あてのようなバックアームタイプは、ヘルメットを付けたままでも着脱しやすい点が最大のメリットです。

また、頭部に干渉しないため、髪型の崩れが気になる普段使いにも併用できる利点もあります。

反対に、アームの固定力が弱かったり、頭に合っていないとズレやすく、使い勝手が悪く感じてしまう点がデメリットです。

キャップタイプ

ヘルメットの下に着用するキャップとイヤーウォーマーを兼用するタイプです。

真冬のライドは、ヘルメットの通気孔から入る冷たい風で頭痛を感じることがありますが、これを防ぐには頭を覆えるキャップタイプがおすすめです。

また、冬は太陽が低く目に直射日光が入りやすいため、つばつきのキャップモデルを着用すると安全性が増します。

デメリットとしては、当然ですがヘルメットを外さない限り着脱ができない点です。

フルカバータイプ

目以外の頭全体を覆う、いわゆる「目出し帽」や「バラクラバ」とも呼ばれるタイプは、露出する素肌が最も少なくなるためダントツの暖かさを誇ります。

圧倒的な暖かさですが、脱着に手間がかかることと、生地が多い分かさばるため外した後の持ち運びに困りやすいというデメリットがあります。

また、コンビニなどの施設に入る際には、強盗と間違われないように必ずフェイスカバーを外して入店しましょう。

フィット感を大切にする

小さな耳を確実に冷たい風から守るためにも、イヤーウォーマーはフィット感が高いモデルを選ぶようにしましょう。

特に、バンドタイプやバックアームタイプの場合、走行中の振動によりズレやすいため注意が必要です。

キャップタイプやフルカバータイプはズレることはほとんどないものの、風のバタつきを抑えるためにも、頭に合ったサイズを選びましょう。

メーカーから選ぶ

イヤーウォーマーを安心のメーカーで選ぶのであれば、国内の大手ウェアメーカー「パールイズミ」がおすすめです。

パールイズミではバンドタイプとキャップタイプのイヤーウォーマーをラインナップしています。

また、同じく国内メーカーの「デコジャ」もおすすめです。

リーズナブルなイヤーウォーマーをお求めであれば「おたふく手袋」や、コスパの高いサイクル用品を揃える「ロックブロス」や「ゴリックス」も人気です。

ロードバイク向けイヤーウォーマーの価格帯は?

イヤーウォーマーは、ロードバイクウェアメーカーであれば2,000〜3,000円前後で手に入ります。

ロックブロスのようなコスパの高いメーカーを選べば、1,000円前後でも購入できる比較的安価なアイテムです。

真冬の耳の冷えはライドの大きなストレスになりますが、数千円で解決できることを考えればとてもコスパの高い買い物です。

ロードバイク向けイヤーウォーマーおすすめ10選

メーカー・製品名形状素材サイズ
デコジャ イヤーウォーマー 裏起毛バンドタイプポリエステル、ポリウレタンフリー
おたふく手袋 冬用イヤーウォーマーバンドタイプレーヨン、アクリルフリー
おたふく手袋 冬用イヤーマフバックアームタイプポリエステルフリー(調整可能)
ロックブロス バラクラバ 裏起毛フルカバータイプポリエステルフリー
ロックブロス インナーキャップキャップタイプ‎ナイロン、スパンデックス、ポリエステル

フリー(推奨頭囲:52-60cm)

Dhana Style ヘッドバンド イヤーウォーマーバンドタイプポリエステルフリー(推奨頭囲:53-62cm)
パールイズミウォームキャップキャップタイプポリエステルフリー(推奨頭囲:54-61cm)
パールイズミ イアー ウォーマバンドタイプポリエステルフリー(推奨頭囲:54-61cm)
ゴリックス バラクラバフルカバータイプポリエステルフリー
180S(ワンエイティ) EXOLITE イヤーマフバックアームタイプ‎ポリエステル、ポリウレタンフリー

【デコジャ】
イヤーウォーマー 裏起毛(24558)

バンドタイプのこちらのイヤーウォーマーは、シンプルなブラックカラーをベースにホワイトのデコジャロゴがデザインされています。

裏起毛で高い保温性を持ちながらも、かさばりにくいように薄手に仕上がっており、暑くて外した後でも背面ポケットに収納できます。

ロードバイクはもちろん、ランニングやサッカーなどさまざまなスポーツに幅広く使用可能です。

形状バンドタイプ
素材ポリエステル、ポリウレタン
サイズフリー

【おたふく手袋】
冬用イヤーウォーマー(JW-127)

引用:Amazon

固定力の高いバンドタイプのこちらのモデルは、耳に当たる生地に防風素材を採用することで、耳の冷えを強力に遮断してくれます。

メイン生地には、発熱効果のある特殊なレーヨンを使っており、人体から発せられる蒸気に反応することでさらに暖かくなります。

通常のフリース生地では防寒性能が足りず、耳に冷たさを感じるという方に特におすすめです。

形状バンドタイプ
素材レーヨン、アクリル
サイズフリー

【おたふく手袋】
冬用イヤーマフ(JW-116)

引用:Amazon

耳だけを暖めたいというニーズに応えるのが、耳あてとも呼ばれるバックアームタイプのイヤーウォーマーです。

バックアームタイプはヘルメットとの干渉がネックですが、こちらはアーム部分をスライドさせることでサイズ調整可能なため、干渉を回避しやすくなっています。

バックアームタイプは髪型を崩さないため冬の普段使い用としても併用可能な汎用性の高さが人気です。

使わない時には、小さく折りたためる便利なイヤーウォーマーです。

形状バックアームタイプ
素材ポリエステル
サイズフリー(調整可能)

【‎ロックブロス】
バラクラバ 裏起毛

引用:Amazon

耳はもちろん、頭から首元まで全体を覆える目出し帽(バラクラバ)タイプのウォーマーです。

フワフワで暖かいナイロン生地で、肌に優しく気持ちのいい付け心地で頭を包み込みます。

バラクラバやイヤーウォーマーはシンプルなブラックが多い傾向ですが、ピンクやグリーンなど10色もの豊富なラインナップで、おしゃれも楽しめます。

形状フルカバータイプ
素材ポリエステル
サイズフリー

【‎ロックブロス】
インナーキャップ

引用:Amazon

インナーキャップタイプのウォーマーはヘルメットの下に隠れるため、いかにも防寒ウェアを着用している雰囲気を出さない点が人気です。

耳まで覆う生地にはサングラスを通す穴が付いており、キャップと頭部の間に隙間を生まないため冷気をシャットアウトします。

伸縮性が抜群の生地で頭のサイズに合わせて着用可能な点に加え、締め付けすぎないため長時間着用しても圧迫感を感じません。

形状キャップタイプ
素材ナイロン、スパンデックス、ポリエステル
サイズフリー(推奨頭囲:52-60cm)

【Dhana Style】
ヘッドバンド イヤーウォーマー

引用:Amazon

とにかくリーズナブルなイヤーウォーマーをお探しの方におすすめな、1,000円を切るヘッドバンドタイプのウォーマーです。

生地の内側には肌触りのいいマイクロ起毛素材を使っており、薄手ながら高い保温効果を発揮します。

暑い時には手のひらサイズにコンパクトに畳めて、重量は15gと超軽量なため持ち運びにも困ることもありません。

形状バンドタイプ
素材ポリエステル
サイズフリー(推奨頭囲:53-62cm)

【パールイズミ】
ウォームキャップ(489)

引用:Amazon

ヘルメットの下にかぶり、耳だけでなく額など頭部全体を冷気から守るウォームキャップです。

起毛素材で柔らかい付け心地で重量も軽く、着用していることを忘れてしまうほどです。

安全性に関わる聴力を妨げないよう、耳部分はメッシュ素材を採用することで外の音を取り入れやすくしています。

サングラスの柄が通せるアイウェアホール付きで、利便性も高いモデルです。

形状キャップタイプ
素材ポリエステル
サイズフリー(推奨頭囲:54-61cm)

【パールイズミ】
イアー ウォーマ(82)

引用:Amazon

キャップタイプでヘルメットへの干渉を気にする方は、バンドタイプのイヤーウォーマーがおすすめです。

バンドタイプはヘルメットを着用しながら着脱しにくい点がネックですが、こちらのモデルはベルクロアジャスターで簡単に付け外しできる点が魅力です。

イヤーウォーマーにもサングラス用のアイウェアホールを搭載するパールイズミならではの作り込みで、長年人気を得ています。

形状バンドタイプ
素材ポリエステル
サイズフリー(推奨頭囲:54-61cm)

【ゴリックス】
バラクラバ(mask-6)

引用:Amazon

裏起毛タイプのウォーマーでは暑すぎるという方におすすめな、薄手で夏から冬まで年中使用可能なバラクラバです。

冬の防寒はもちろん、UVカット機能により夏でも日焼け防止用としてお使いいただけます。

気温や状況に応じて、ネックウォーマーにしたり、マスクにしたりとさまざまな使い方ができる点が大きなメリットです。

形状フルカバータイプ
素材ポリエステル
サイズフリー

【180S(ワンエイティ)】
EXOLITE イヤーマフ(ESCU0005)

引用:Amazon

独自の開発によって特許を取得している、バックアームタイプの先駆けとも言えるイヤーマフです。

アームが細めに作られているため、バックアームタイプでありがちなヘルメットとの干渉も防ぎやすくなっています。

暑い時には、サイクルジャージのポケットに収まるほど小さく折りたためて、暖かさも折り紙付きの一流メーカーです。

形状バックアームタイプ
素材ポリエステル、ポリウレタン
サイズフリー

まとめ

耳は身体の中でも特に冷たさを感じやすい部位のため、イヤーウォーマーを用いて暖めることが冬のライドを乗り切るポイントです。

ぜひこの記事をご覧になり、冬の防寒に活躍するロードバイク用イヤーウォーマーが見つかれば幸いです。

紹介アイテム一覧

ロードバイク向けイヤーウォーマーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

デコジャ
イヤーウォーマー 裏起毛(24558)
おたふく手袋
冬用イヤーウォーマー(JW-127)
おたふく手袋
冬用イヤーマフ(JW-116)
‎ロックブロス
バラクラバ 裏起毛
‎ロックブロス
インナーキャップ
Dhana Style
ヘッドバンド イヤーウォーマー
パールイズミ
ウォームキャップ(489)
パールイズミ
イアー ウォーマ(82)
ゴリックス
バラクラバ(mask-6)
180S(ワンエイティ)
EXOLITE イヤーマフ(ESCU0005)
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