ハイキングを行う際に適切なハイキングシューズを選ぶことはとても重要です。
特にミッドカットのシューズは、歩行の安定性と足首のサポートが抜群で、多くのハイキング愛好家から支持を得ています。
この記事では、これから靴選びをする方や買い替えを検討している方にミッドカットのハイキングシューズのおすすめ10選を紹介します。
シューズの特徴やメリット、デメリットについて詳しく解説しますので最適なシューズ選びの参考にしてみてください。
目次
- 1 ミッドカットのハイキングシューズを使うメリット
- 2 ミッドカットのハイキングシューズを使うデメリット
- 3 ミッドカットのハイキングシューズの選び方
- 4 ミッドカットのハイキングシューズおすすめ10選
- 4.1 【Columbia】レディース セイバー V ミッド(YL2365-327)
- 4.2 【コロンビア】セイバー 5 ミッド アウトドライ(YM8135)
- 4.3 【アディダス】イーストレイル 2.0(GY4174)
- 4.4 【アディダス】 テレックス Frozetrack ミッド(AC7841_40)
- 4.5 【プーマ】ハイキングシューズ エクスプロア(377860)
- 4.6 【サロモン】ハイキング X ULTRA(LI4396)
- 4.7 【メレル] ハイキングシューズ Moab 3 Synthetic Mid(J037488)
- 4.8 【メレル】ハイキングシューズ WRAPT MID WATERPROOF(J037751)
- 4.9 【マムート】ハイキングシューズ Sertig II Mid GTX Men(3030-04830)
- 4.10 【ハイテック】防水 ハイキングシューズ(HT HKU32)
- 5 まとめ
ミッドカットのハイキングシューズを使うメリット
足首の保護
ミッドカットのシューズは足首をしっかりサポートし、不安定な地形でも歩行に安定感を与えてくれます。
例えば、歩きにくい地面でもバランスを維持しやすくなり、捻挫や転倒のリスクを減少させ怪我なくハイキングを楽しめます。
岩場や崖の登り降りがあるような場面でも、足首のサポートがあることで各段に歩きやすくなるのが特徴です。
草や小石の侵入を防ぐ
ミッドカットデザインは足首周りを覆うため、草や小石などが靴内に入りにくく快適さを向上させます。
歩行時に異物が靴に入ると排出するために靴を脱ぐなど手間と時間のロスが生まれるため、しっかり覆われている事は重要です。
また、ハイキングでは様々な地形を歩くことになるので、どのような場面でも快適さを維持できる優秀なシューズです。
保温性の向上
シューズの上部が足首を覆っているため足首周りの保温性が向上し、寒い気候でのハイキングにも適しています。
足が冷えると歩行時の感覚が鈍くなり転倒などの危険性が高まるため、暖かい状態で維持する事はとても大切です。
また、足が冷える事で全身の冷えにもつながり、体調不良などで目的地までたどり着けないなどの懸念もあります。
長時間のサポート
ミッドカットのシューズを履くことで、長時間のハイキングやトレッキングでも足の疲れを軽減し快適な歩行ができます。
1日中歩くコースや1泊のプランなど、歩行が長時間の場合は特に足をしっかりサポートしてくれるミッドカットが役立ちます。
また、ハイキング初心者の方や不慣れな方でも快適に歩くために適しているシューズです。
ミッドカットのハイキングシューズを使うデメリット
重さ
ミッドカットのシューズは、ローカットのシューズに比べて一般的に重たい傾向があります。
この重さが長時間のハイキングで足に負担をかけることがありますので、自分のプランに合わせてシューズを選ぶと良いでしょう。
ただ、重さについても慣れれば気にならない事もあり、自分にとって必要な機能を備えているかも合わせて確認しましょう。
柔軟性の制限
ミッドカットは足首を覆うデザインなので足首まわりの動きを制限し、特に登り降りが多い場所で柔軟性に制限が生まれる事があります。
そのため、はじめは動きにくさを感じるかもしれませんが、その分ケガからのサポートがしっかりされているという事にもつながります。
購入前に実際に履いて試してみると、感覚を掴めるので良いでしょう。
通気性の低下
ミッドカットのシューズは足首周りが密閉されているため、通気性が低くなり足が蒸れやすくなります。
蒸れやすさについては、アッパー部分に通気性の高いメッシュが使われた商品を選ぶことで解消されます。
また、吸湿性の高いインソールの活用や通気性のある靴下選びをする事も快適な歩行に有効なので、試してみてください。
速乾性の低下
防水性のあるミッドカットのシューズは通気性と速乾性が低下するので、保管時にはしっかり乾かすことが大切です。
インソールを取り外して乾燥させたり風通しの良い場所で保管したりすれば、靴を良い状態で長期間使用する事ができます。
また、歩行中に不快感がある場合は一度脱いで休憩したり、速乾性スプレーを使用したりすれば湿気を逃がして快適に歩行できます。
ミッドカットのハイキングシューズの選び方
フィット感とサイズ
足に合ったサイズのシューズを選ばないと、歩行時に怪我をしたり疲労感がでたりしやすくなります。
ハイキング用の少し厚めの靴下を履いた際にも窮屈にならないよう、普段のサイズだけで選ばないことが大切です。
また、メーカーによって同じサイズでも多少の違いもありますので、選ぶ際は比べてみると良いでしょう。
場所に合った靴
ハイキングのタイプやコンディションに応じて、適切なハイキングシューズを選びましょう。
例えば、粘着性の高いゴムのソールは滑りやすい岩場に適しており、通気性の高いシューズは多湿な環境でも不快感がありません。
使用環境にあったシューズを選ぶことで、同じミッドカットのデザインでも快適性に違いが生まれます。
メーカー
デザイン性と機能性を兼ね備えたKEENや、高品質な商品を多く生み出すコロンビアなど、多くのメーカーから発売されています。
また、スポーツブランドのプーマやアディダスからもミッドカットのシューズが販売れていて、アウトドアの需要の高まりがうかがえます。
価格
安いもので5,000円程度から販売されていますが、一般的に1万円以上の商品が多くなっています。
険しい山道や足場の悪い場所にチャレンジしようとしている方は、多少値段が上がっても高性能な商品を選んだほうが安全に歩行できます。
反対に、歩きやすい道からはじめて見ようという方はお手頃な商品でも最低限の機能を備えているので、価格を抑える事ができるでしょう。
ミッドカットのハイキングシューズおすすめ10選
メーカー・製品名 | ヒール | 留め具の種類 |
---|---|---|
Columbia レディース セイバー V ミッド | フラット | レースアップ |
コロンビア セイバー 5 ミッド アウトドライ | フラット | レースアップ |
アディダス イーストレイル 2.0 | ー | レースアップ |
アディダス テレックス Frozetrack ミッド | ヒールなし | ー |
プーマ ハイキングシューズ エクスプロア | ヒールなし | レースアップ |
サロモン ハイキング X ULTRA | フラット | レースアップ |
メレル ハイキングシューズ Moab 3 Synthetic Mid | ヒールなし | レースアップ |
メレル ハイキングシューズ WRAPT MID WATERPROOF | ヒールなし | レースアップ |
マムート ハイキングシューズ Sertig II Mid GTX Men | ヒールなし | レースアップ |
ハイテック 防水 ハイキングシューズ HT HKU32 | フラット | レースアップ |
【Columbia】
レディース セイバー V ミッド(YL2365-327)
クッション性やグリップ力に優れたレディース向けハイキングシューズです。
コロンビアが特許を取得している防水透湿機能アウトドライを採用し、非常に高い防水性で雨や雪、湿った状況から保護します。
また、製品が水分を吸収しないためシューズ自体が重くなることもなく、軽量で歩きやすいシューズです。
ヒール | フラット |
---|---|
留め具の種類 | レースアップ |
【コロンビア】
セイバー 5 ミッド アウトドライ(YM8135)
通気性が良いメッシュ素材を採用し、蒸れにくく長時間の歩行でも快適に過ごせるシューズです。
ミッドソールにはテックライトプラスを使用し、従来品に比べクッション性が30%軽量化でき、より軽くて歩きやすくなりました。
防水性と吸湿性に優れたアウトドアシューズで、水の侵入をブロックし浸水しにくいのも特徴です。
ヒール | フラット |
---|---|
留め具の種類 | レースアップ |
【アディダス】
イーストレイル 2.0(GY4174)
はじめての着用でも慣らしの期間が必要ないほど、足馴染みが良く履きやすいシューズです。
また、Traxionアウトソールが高いグリップ力を発揮し、地面をしっかりつかんで安定感のある歩行を可能とします。
優れたフィット感と足首のサポート力で履き心地がよく、ハイキングを始めたばかりの方でも履きやすいシューズです。
ヒール | ー |
---|---|
留め具の種類 | レースアップ |
【アディダス】
テレックス Frozetrack ミッド(AC7841_40)
雨や雪の降る寒い季節の使用を想定して作られた、冬に活躍するミッドカットのシューズです。
凍結した地面の歩行でも滑らないよう、粘着性のあるラバーアウトソールを採用し歩行の安定性を高めています。
また、足の冷えを解消するよう保温性を保つインサレーション機能を装備し、冬季の使用でも暖かさを維持します。
ヒール | ヒールなし |
---|---|
留め具の種類 | ー |
【プーマ】
ハイキングシューズ エクスプロア(377860)
プーマグリップATR素材を採用し、どんなに不安定な地形でも優れたグリップ力を発揮するシューズです。
また、高い防水性と透湿性を備えたゴアテックスを使用しているため、雨や雪の侵入を防ぎ快適な状態で歩行できます。
防水性が高い事で汚れがついても落ちやすく、管理もしやすく良い状態で長期間使用可能です。
ヒール | ヒールなし |
---|---|
留め具の種類 | レースアップ |
【サロモン】
ハイキング X ULTRA(LI4396)
アウトドアに必要な要素をすべて詰め込んだ、日常使いもしやすいタイプのシューズです。
2種類のラバーとソールの特殊パターンにより滑りにくく、ぬかるみで足をとられそうな場面でも安定感をもたらします。
また、ゴアテックスを使用し高い防水性を実現し、汗による内側の蒸れを軽減する事で歩行時の快適さもプラスしています。
ヒール | フラット |
---|---|
留め具の種類 | レースアップ |
【メレル] ハイキングシューズ Moab 3 Synthetic Mid(J037488)
メレルの人気モデル「Moab」をアップグレードした人気のモデルです。
軽量性や防水性は維持しながら、ホールド性やサポート性をさらに高めてよりハイキングでの歩きやすさを追求しました。
こちらの商品もゴアテックスを採用し、摩擦や擦れに対しても高い耐久性を発揮するので長期に渡り高い性能を維持できます。
ヒール | ヒールなし |
---|---|
留め具の種類 | レースアップ |
【メレル】
ハイキングシューズ WRAPT MID WATERPROOF(J037751)
自然な足の運びと地面の感覚を最大限に活かすことを目的として作られたベアフットシューズのハイキングタイプです。
余計な機能をそぎ落とし、普段使わない筋肉やバランス感覚を引き出す設計で、普段から使用することで怪我の防止にも役立ちます。
また、優れた防水性とグリップ力、クッション性で、長時間歩いても疲れにくい設計になっています。
ヒール | ヒールなし |
---|---|
留め具の種類 | レースアップ |
【マムート】
ハイキングシューズ Sertig II Mid GTX Men(3030-04830)
通気性の良いメッシュ素材と衝撃吸収力に優れた丈夫なEVAミッドソールが特徴的なシューズです。
ソールにはMammut Swiss Designラバーブレンドを採用し、どんな地面にも対応する高いグリップ力をを備えています。
hot red-marineという独自カラーの特徴的なデザインのため、他の人と被らない商品を探している人におすすめです。
ヒール | ヒールなし |
---|---|
留め具の種類 | レースアップ |
【ハイテック】
防水 ハイキングシューズ(HT HKU32)
1974年イギリスで誕生したアウトドアブランド、ハイテックのシューズです。
湿気を外に逃がし、水の侵入を防ぐ高グレードの透湿防水メンブレンを採用し、靴の内部の蒸れを解消しながら高い防水性を維持します。
高性能でありながらその他のシューズと比べて価格も手ごろなので、はじめてアウトドアにチャレンジする人にもおすすめです。
ヒール | フラット |
---|---|
留め具の種類 | レースアップ |
まとめ
ミッドカットのハイキングシューズは足首を適切にサポートし、歩行時の怪我や疲労を軽減してくれる優れたアイテムです。
防水性やクッション性などを比較し、必要な機能を備えたシューズを選ぶと良いでしょう。
ミッドカットのハイキングシューズの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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