練習場に通うときやバッグを担いで回るショートコースなどでは、持ち運びが楽な超軽量キャディバッグを使うと便利です。
超軽量と言っても、口径の大きなタイプからハーフセット用のコンパクトモデルまであり、何を基準に選んでよいか迷いますよね?
そこで今回は、2kg以下超軽量キャディバッグおすすめ12選と、選び方やメリット・デメリットについてご紹介します。
最後までご覧いただき、超軽量モデルを選ぶときの参考にしてください。
目次
- 1 超軽量キャディバッグを使うメリット
- 2 超軽量キャディバッグを使うデメリット
- 3 超軽量キャディバッグの選び方
- 4 超軽量キャディバッグおすすめ12選
- 4.1 【テーラーメイド】軽量スリムボディ TJ111(0331795213)
- 4.2 【タイトリスト】プレイヤーズ4 TB21SX4 スタンドバッグ (0353404605)
- 4.3 【キャロウェイ】2023年モデル アスレ スタンド(23JM)
- 4.4 【ブリヂストン】2023年モデル アルミフレーム (CBG321GE)
- 4.5 【ミズノ】 メンズ K1-L0 カート(5LJC212200)
- 4.6 【コブラ】超軽量サンデーバッグ(90931103)
- 4.7 【ウイルソン】プロスタッフキャリーバッグ (4959174837980-36-35731)
- 4.8 【ホンマ】2023年モデル エントリー軽量スタンド (honma-cb12314)
- 4.9 【PXG】フェアウェイカモ サンデー スタンド(B-2022-FC-CARRY-BLK)
- 4.10 【サイコバニー】2023年モデル ミドル スタンド PBMG3SC6 (2dupbmg3sc6)
- 4.11 【ワールドイーグル】エアー ブラック AIR-CC BLACK (39787)
- 4.12 【ビッグマックス】スタンドキャディバッグ(BMC021NR)
- 5 まとめ
超軽量キャディバッグを使うメリット
セルフスタイルに便利
超軽量のキャディバッグは、その名前の通り非常に軽いタイプなので、歩くラウンドスタイルには便利なモデルと言えます。
担いでラウンドをする際には、自重が軽いことから肩や背中への負担が軽減され、快適なプレーが可能です。
また、長時間のラウンドでも疲れにくいため、ストレスを感じることなくゴルフを楽しむことができます。
プレーファーストを実行
軽量のゴルフバッグを担いで回る場合、クラブを出し入れしやすいようにショット地点の近くに置くことができます。
クラブ選択を迷ったときに、それぞれのクラブを素振りすることも容易にできるメリットがあります。
早く決断してショットに繋げられることから、ゴルフ界が推進してるプレーファーストを実行することが可能です。
持ち運びの手軽さ
超軽量のキャディバッグであれば、ラウンド中のコースでも軽快に持ち運ぶことができます。
また、コンパクトなモデルであれば、肩に担ぐときやスタンドを立てるときに扱いやすさが感じられます。
さらに、自宅内での廊下や階段の移動、自家用車のトランク内の出し入れなどでもストレスフリーで手軽に移動することが可能です。
練習場での活用
スタンド付きの軽量バッグは、練習場に持っていくことでクラブケースはもちろん、クラブスタンド代わりにも使えます。
実践と同様に、ドライバーからアプローチまで、ショット毎に想定するクラブを簡単に抜き取ることもできます。
また、ドライバーからウェッジまで番手順に、球数を決めて濃密な練習をすることも可能です。
クラブの保護
超軽量のキャディバッグのなかには、クラブ保護を重視している口枠の分割数の多いタイプがあります。
また、バッグの内部までセパレーターで分割して、シャフトの交差を防ぐことができるモデルもあります。
ウッドやユーティリィーに多いカーボンシャフトは、シャフト同士の交差によるダメージを受けやすいことから効果的です。
超軽量キャディバッグを使うデメリット
収納スペースの制限
超軽量バッグの多くは、セルフ用のスタンドタイプやキャリーモデルとして設計されているので、大容量の収納スペースは持っていません。
そのため、必要とする防寒用のセーターや雨天用の防水ウェア、またゴルフクラブ自体も制限する場合があります。
また、口径の小さなタイプでは、ハーフセットまでと言うモデルもあります。
安定性の不足
超軽量バッグには、セルフで便利なスタンドを装着したモデルがあります。
身近なところでスタンドを開いて設置すると、クラブを出し入れにも便利なアイテムですが、バランスを崩す可能性もあります。
重さの偏り、もしくは傾斜や風によってバッグが転倒すると、投げ出されたクラブが斜面を滑っていく場合もあるので注意が必要です。
耐久性の制限
超軽量バッグは軽量化を優先することから、なかには耐久性のある素材を使用していない製品があります。
耐久性の備えがない製品は、劣化速度が早まる可能性があるため、長い期間使用ができない可能性がるので注意が必要です。
本来、耐久性のあるモデルの耐用年数はおよそ5年ですが、それよりも短い3年程度が目安になります。
カート使用に適さない
超軽量タイプのキャディバッグの用途を考えたとき、持ち運びが楽になることが考えられます。
つまり、超軽量がもっとも効果的と考えられるのは、セルフプレーのなかでもバッグを担いでラウンドするときです。
担ぐプレースタイルでは便利なスタンドですが、カートにバッグを積載するときには邪魔になり、向かない場合があります。
雨天の対応
超軽量バッグを使用しているとき天候が悪化しても、濡れを防ぐために必要な付属カバーを携帯していないことがあります。
スタンドの装着モデルではサイドポケットのスペースが狭く、カバーを抜いてレインウェアを入れる場合があります。
突然の雨でも対応できるように、カバーを携帯できる容量を備えたモデル選びが必要です。
超軽量キャディバッグの選び方
重量と収納容量で選ぶ
超軽量のキャディバッグは、バッグは担いでセルフでプレーする、主に歩くラウンドに向いているモデルです。
フルセットであれば、クラブとボールなどのグッズを含めた重量はおよそ15kg、それにキャディバッグの重量か加算されます。
そのため、バッグの重量は軽ければ軽いほど疲労感がなく、ラウンドを楽しむことができます。
ただし、大きな口径は収納スペースも大きくなるため、余分な荷物で重くなる可能性があるので注意が必要です。
クラブの保護機能で選ぶ
本来のキャディバッグはゴルフクラブを運ぶためのケースであり、保護するためのカバーでもあります。
手軽に運べる軽量バッグは、運ぶ目的に沿っていますが、保護機能が十分であるかはチェックが必要です。
キャディバッグ内部をセパレートする、フルレングスのセパレーターが装着されているかがチェックポイントになります。
バッグの底まで完全に分割していれば、シャフト同士で傷つけ合うことはなく、クラブを保護することが可能です。
ストラップで選ぶ
キャディバッグを担いでプレーをする、セルフスタイルのラウンドに適合するのが、超軽量のキャディバッグです。
そこで、バッグを担ぐために必要なストラップが付属しているかを確認することが必要です。
一般的なストラップは左肩で担ぐワンショルダータイプですが、片側に重量がかかるため、18ホールを回ると疲労が蓄積します。
疲労やストレスを軽減できる、両肩で担いで背負うタイプの3点式か5点式タイプを選ぶことをおすすめします。
メーカーで選ぶ
日本も遅ればせながらセルフが浸透してきましたが、世界では以前からキャディなしプレーが一般的なスタイルです。
当然、セルフが盛んな国のメーカーは、セルフに特化したモデルも扱っています。
ただし、米国では歩いて回るコースとカートを利用するコースがあるため、メーカーはスタンド用とカート用に区分して表示しています。
メーカー別に超軽量モデルを探すときは「スタンド」で検索すると、簡単に見つけることが可能です。
価格帯で選ぶ
クラブを扱うメジャーメーカーのバッグは、大型タイプが主体となるため、超軽量モデルに競争性はありません。
大型バッグに釣り合いのとれた価格設定となるため、高めの価格帯が一般的です。
ただし、毎年のように新作が発表されるので、年落ちモデルになると、リーズナブルに購入できる場合があります。
一方で、グッズメーカーの超軽量バッグは、練習場用のセカンドアイテムとしても使える、お求めやすい価格設定が特徴と言えます。
超軽量キャディバッグおすすめ12選
メーカー名・商品名 | 口径(型) | 仕切り数 | 重量(Kg) | 材質 |
---|---|---|---|---|
テーラーメイド 軽量スリムボディ TJ111 | 8.5 | 4 | 1.9 | ポリエステル |
タイトリスト プレイヤーズ4 TB21SX4 スタンドバッグ | 8.5 | 4 | 1.9 | ポリエステル |
キャロウェイ 2023年モデル アスレ スタンド | 9 | 4(セパ:3) | 1.6 | ポリエステル |
ブリヂストン 2023年モデル アルミフレーム | 9 | 4(セパ:2) | 1.9 | ポリエステル |
ミズノ メンズ K1-L0 カート | 9 | 4 | 1.8 | 合成繊維 |
コブラ ウルトラライト プロ スタンドバッグ | ー | 3 | 1.7 | ポリエステル |
ウイルソン プロスタッフキャリーバッグ | 9.5 | 14(セパ:3) | 1.6 | ポリエステル |
ホンマ 2023年モデル エントリー軽量スタンド | 7 | 5(セパ:3) | 1.9 | ポリエステル |
PXG フェアウェイカモ サンデー スタンド | 8.5 | 4 | 1.9 | ポリウレタン・ ポリエステル |
サイコバニー 2023年モデル ミドル スタンド PBMG3SC6 | 7.5 | 5(セパ:3) | 1.9 | ポリエステル |
ワールドイーグル エアー ブラック AIR-CC BLACK | 6.5 | 3 | 1.9 | ナイロン |
ビッグマックス スタンドタイプ | 9 | 5(セパ:5) | 1.9 | ナイロン |
※仕切り数内の(セパ)は、内部を区分するセパレーターの略です(以下同様)
【テーラーメイド】
軽量スリムボディ TJ111(0331795213)
シンプルなデザインでありながらも、ラウンドに必要な装備は整えている8.5型のキャディバッグです。
アルミ製のハンドルを口枠に装着させたことで、垂直に持ち上げるときやカートへの積み込みが便利になっています。
サイドドポケットはアパレルアイテムを、フロントポケットはボールを箱で収納できるスペースが用意されています。
口径(型) | 8.5 |
---|---|
仕切り数 | 4 |
重量(Kg) | 1.9 |
材質 | ポリエステル |
【タイトリスト】
プレイヤーズ4 TB21SX4 スタンドバッグ (0353404605)
8.5型の口径でありながら軽量でコンパクトなボディは、セルフスタイルのラウンドにおいて最適なキャディバッグと言えます。
2本の足と斜めに設計された底面で、斜面でも自立する使い勝手の良いモデルです。
また、スタンドを開くときには、口枠と一体となっているハンドルを握ると簡単に設置できます。
口径(型) | 8.5 |
---|---|
仕切り数 | 4 |
重量(Kg) | 1.9 |
材質 | ポリエステル |
【キャロウェイ】
2023年モデル アスレ スタンド(23JM)
スポーツモデルを意味するアスレチックの略語「アスレ」を名称にた、アクティブゴルファーのためのセルフモデルです。
驚異の1.6kgと超軽量設計でありながらも、口径はフルセットが余裕で収納できる9型を採用、フルスペックで携帯が可能です。
口枠は4分割ですが、内部を底まで3分割したことで、スムーズに出し入れができます。
口径(型) | 9 |
---|---|
仕切り数 | 4(セパ:3) |
重量(Kg) | 1.6 |
材質 | ポリエステル |
【ブリヂストン】
2023年モデル アルミフレーム (CBG321GE)
軽量化によってバッグ内部にあるはずの筒をなくし、筒以上に強度のあるアルミフレームを採用した1.9kgのカート用キャディバッグです。
アルミフレームはバッグを持ち上げるときに握るフロントグリップや、口径のハンドルにも活用されています。
また、必要なグッズは迷わずにフロントポケットやサイドポケットに収納が可能です。
口径(型) | 9 |
---|---|
仕切り数 | 4(セパ:2) |
重量(Kg) | 1.9 |
材質 | ポリエステル |
【ミズノ】
メンズ K1-L0 カート(5LJC212200)
耐久性を重視した芯材使用の設計でありながらも、わずか約1.8kgという軽さを実現したキャディバッグです。
フルセットが余裕で入る円周72cmの9型タイプを採用、ヘッドカバーの大きなドライバーでもフードが使える47インチ対応モデルです。
担ぐセルフプレーでの負担感を軽減できるスプリットストラップを採用しているので、加重を分散できます。
口径(型) | 9 |
---|---|
仕切り数 | 4 |
重量(Kg) | 1.8 |
材質 | 合成繊維 |
【コブラ】
超軽量サンデーバッグ(90931103)
スタンドを使って自立したときに便利な3分割した口径や、3点式のストラップを装着したセルフ用のキャディバッグです。
また、口枠に装着したハンドルは、スタンドを利用するときに便利なアイテムです。
収納スペースのある大容量ポケットや、やわらかいフリース生地を使った貴重品ポケット、飲料用ポケットなども装備しています。
口径(型) | ー |
---|---|
仕切り数 | 3 |
重量(Kg) | 1.7 |
材質 | ポリエステル |
【ウイルソン】
プロスタッフキャリーバッグ (4959174837980-36-35731)
ツアーモデル並みの大サイズ9.5型のキャディバッグでありながらも、総重量は1.8kgと超軽量のモデルです。
ビッグサイズのフォルムに見合うだけの収納ポケットを豊富に装備しているので、必要なものは迷わず携帯できます。
また、1口枠は14分割して内部を3分割しているので、クラブの出し入れをスムーズに行うことができます。
口径(型) | 9.5 |
---|---|
仕切り数 | 14(セパ:3) |
重量(Kg) | 1.6 |
材質 | ポリエステル |
【ホンマ】
2023年モデル エントリー軽量スタンド (honma-cb12314)
口径7型モデルでありながら、フルセットを収納することが可能なキャディバッグです。
また、総重量1.9㎏の超軽量タイプなので、公共交通を利用した練習場通いやゴルフコースへの移動でも、持ち運びやすさが感じられます。
口径には持ち上げやすいハンドルを装着しているので、簡単にスタンドを出して自立させることができます。
口径(型) | 7 |
---|---|
仕切り数 | 5(セパ:3) |
重量(Kg) | 1.9 |
材質 | ポリエステル |
【PXG】
フェアウェイカモ サンデー スタンド(B-2022-FC-CARRY-BLK)
生地を制作する時点で模様を織り込んだ、ジャカード織りのシンプルなデザインが特徴的なスタンドタイプのキャディバッグです。
週末にプレーを楽しむ現役世代のためのサンデーバッグには、断熱材つきウォーターボトルポケットや貴重品ポケットを装備しています。
また、バッグを担いだスタイルも可能な4点ストラップモデルです。
口径(型) | 8.5 |
---|---|
仕切り数 | 4 |
重量(Kg) | 1.9 |
材質 | ポリウレタン・ポリエステル |
【サイコバニー】
2023年モデル ミドル スタンド PBMG3SC6 (2dupbmg3sc6)
アパレルブランドのサイコバニーに、エアバッグのリサイクルを行うリエアバッグ・プロジェクトがコラボしたキャディバッグです。
自動車のエアバッグを再利用しているSDGsな製品には、リサイクル品ならではの折り目や縫い目がランダムに入っています。
なお、再利用材はポケット部分なので、強度にはまったく問題はありません。
口径(型) | 7.5 |
---|---|
仕切り数 | 5(セパ:3) |
重量(Kg) | 1.9 |
材質 | ポリエステル |
【ワールドイーグル】
エアー ブラック AIR-CC BLACK (39787)
セルフスタイルのプレーや練習場利用などに便利な、ハーフセット用のキャディバッグです。
口径は6.5型ですが、大容量のポケットを4つ装着しているので、スペースすべてに収納するプロバッグのような大型モデルに見えます。
また、フードカバーは46インチドライバー対応なので、雨天でもクラブを濡らさずにプレーができます。
口径(型) | 6.5 |
---|---|
仕切り数 | 3 |
重量(Kg) | 1.9 |
材質 | ナイロン |
【ビッグマックス】
スタンドキャディバッグ(BMC021NR)
大型口径の9型タイプでありながらも総重量1.9kgと、持ち運びに便利な超軽量のキャディバッグです。
しかも、セカンド地点でキャディバッグを濡れた芝に寝せなくてもショットができる、スタンドまで搭載したモデルです。
また、クラブ保護の観点から、内部でシャフトが交差して傷がつかないよう、底まで完全セパレートしています。
口径(型) | 9 |
---|---|
仕切り数 | 5(セパ:5) |
重量(Kg) | 1.9 |
材質 | ナイロン |
まとめ
超軽量のキャディバッグを選ぶときは、自分のプレースタイルや、好みに合ったモデルを重視することが大切です。
その上で、快適に担げて機能性の高いモデルを選ぶことで、プレーの楽しさを向上させることができます。
超軽量キャディバッグの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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