冬の車中泊向け寝袋おすすめ10選! 車内でも快適な商品を厳選!

アウトドアと一緒に車中泊を楽しむ方も増えましたが、冬の車中泊用の寝袋に迷っているなら、是非参考にして欲しいポイントがあります。

冬の車中泊は閉塞感や結露問題など、春夏の車中泊やキャンプとは違った問題があり、寝袋にも向き不向きがあるのが特徴です。

愛用の登山用の寝袋が、冬の車中泊では全く快適に使えなかったということもあるので注意してください。

今回は車の中でも快適に眠れる、冬の車中泊向け寝袋をメリットやデメリットと共にご紹介します。

冬の車中泊向け寝袋を使うメリット

広々として快適に眠れる

冬の車中泊に向いた寝袋は、封筒型や大きめのワイドサイズで広々と使用できる製品が向いています。

車中泊は冬キャンプほど過酷な状況ではないため、窮屈なマミー型や結露に弱い天然ダウンより、ゆったりとした布団のような寝心地の製品がおすすめです。

ファミリーキャンプにも流用できる手頃な寝袋でも、冬の車中泊では十分快適に安眠できるでしょう。

コスパが良い

登山などに持ち出さず、車中泊やライトなキャンプでの使用なら、コスパ抜群の購入しやすい製品でも満足度が高く、予算を抑えられるのはメリットと言えます。

冬の車中泊には自宅の毛布なども持ち出しやすく、仮に寝袋のスペックが低くても重ね着や毛布との併用で対応できてしまいます。

マイナス10℃以下の極寒の中での車中泊以外では、コスパが良く購入しやす製品がおすすめです。

洗濯機で洗える

車中泊向けには天然ダウンではなく、化繊の中綿を使用した製品をおすすめしますが、こういった製品は洗濯機で丸洗いできるのが特徴です。

汗をかいたり汚れても気軽に洗濯ができるので、常に清潔で衛生的に使用できるのは嬉しいメリットでしょう。

自宅ですぐに洗えるのは、まだ小さなお子様やワンコと一緒の車中泊でも汚れを気にせず安心して使用できます。

初心者にも取り入れやすい

冬の車中泊向け寝袋は、気軽に購入できるコスパの良さとお手入れのしやすさで、キャンプや車中泊初心者にも取り入れやすくなっています。

本格的なマミー型と違い、自宅の布団のように伸び伸びと身体を動かせるので、寝袋で眠るのに慣れていない方にもピッタリです。

ですが、車中泊向け寝袋をキャンプで使用するなら、冬キャンプには少々スペック不足なので、春や秋の使用に留めておくことをおすすめします。

冬の車中泊向け寝袋を使うデメリット

収納サイズが大きいので登山には不向き

登山用の軽量コンパクトな寝袋と違い、車中泊用は収納サイズが大きくなることはデメリットと言えるでしょう。

ゆったりとした快適性を求めたい車中泊用には封筒型を選ぶことが多く、また車での移動なためシビアに軽量化にこだわる必要がありません。

登山やソロキャンプなど、ミニマルな装備のアウトドアも楽しむ方は、車中泊用と別に購入するか、登山用を車中泊に流用すると良いでしょう。

冬の車中泊向け寝袋の選び方

封筒型を選ぶ

寝袋にはマミー型と封筒型があり、車中泊には自宅の布団のように、ゆったり使用できる封筒型を選ぶことをおすすめします。

マミー型は軽量コンパクトで保温効果が高く、登山や徒歩キャンプ、極寒の冬キャンプには重宝しますが、車中泊では窮屈感が気になってしまうでしょう。

閉塞感がある車中泊には、伸び伸びと身体を動かせて、寒い時にはインナーに毛布などを入れれる封筒型が最適です。

結露に強いものを選ぶ

冬の車中泊は密閉された車内と外気の気温差が激しく、朝方の結露に悩まされる場合が多いので、生地に防水加工が施されたものを選ぶと安心感があります。

天然ダウンの寝袋は非常に結露や水濡れに弱く、朝方には寝袋がびしょ濡れで保温効果も失った状態になることも少なくありません。

化繊の寝袋は天然ダウンに比べると保温効果は落ちますが、多少の結露でも中綿がへたらず、洗濯も容易なため車中泊にはおすすめです。

使用温度が低めのものを選ぶ

車中泊とはいえ、冬に使用するなら使用可能温度が低めのものを選ぶと良いでしょう。

登山や冬キャンプほどのスペックは必要ありませんが、5℃までの気温に対応できる製品だと安心です。

北国の山に近い地域での車中泊なら−10℃まで対応していると更に安心ですが、車中泊には毛布などをいくらでも詰め込める強みがあります。

予算やサイズなども考慮して、あまりスペックにとらわれすぎず、自由な製品選びをしてみてください。

メーカーで選ぶ

冬用の車中泊向けの寝袋には、メーカーにこだわらず気に入った製品を選んでも良いでしょう。

ノーブランドの製品や海外のメーカーでも冬の車中泊には十分対応する、快適な寝袋が多く展開されています。

安心感を求めるなら、コールマンやロゴス、ネイチャーハイク等の大手アウトドアブランドの製品は、品質が良くキャンプでも重宝しおすすめです。

冬の車中泊向け寝袋の価格帯

冬の車中泊向け寝袋には、化繊の封筒型をメインにおすすめしているので価格帯も抑えられており、気軽に取り入れることができます。

ほとんどの製品は5千円〜1万円ほどで購入でき、春や秋のキャンプにも流用できるので一枚購入しておいて損はありません。

非常にコスパが良いのでこれからキャンプをする方でも購入しやすく、ファミリーキャンプでも枚数を揃えることができるので重宝します。

冬の車中泊向け寝袋おすすめ10選

メーカー名 製品名重さサイズ素材使用温度
Coleman 寝袋 コージーII 封筒型2kg84×190cmポリエステル5℃
LOGOS 丸洗いやわらか あったかシュラフ2.5kg75×190cmフランネル、ダイナチューブファイバー−2℃まで
Naturehike シュラフ 寝袋 封筒型 3.4kg90×210cmコットン、ポリエステル0℃〜13℃
LEEPWEI 寝袋 封筒型 軽量 約1kg210×75cmポリエステル、ナイロン−20℃〜−11℃
wolfyok outdoors 寝袋 4in1多機能1.1kg210×75cm230Tポリエステル、ホローファイバー−5℃〜−20℃
Mozambique シュラフ コンパクト 封筒型2kg190×84cmポリエステル、フランネル、ホローファイバー−5℃まで
GEERTOP 寝袋 冬用 シュラフ ワイドサイズ2.35kg220×100cmポリエステル、フランネル、コットン−5℃〜15℃
CAMDOOR シュラフ 封筒型 6in1多機能2.5kg210×100cm320T防水ポリエステル、吸水性PGポリエステル、人工ダウン−15℃〜20℃
BISINNA 寝袋 ワイド 封筒型 1.55kg230×100cmポリエステル、綿−5℃〜15℃
CANWAY 寝袋 2人用 封筒型2.7kg150×220cm撥水性230T、中綿コットン0℃〜15℃

【Coleman】
寝袋 コージーII 封筒型(2000034772)

引用:Amazon

布団のような肌触りとモコモコな寝心地で、車中泊で使いやすいコールマンの定番の寝袋です。

裏地には可愛らしいカラーと柄が施され、使っていて嬉しくなる製品で女性やお子様にもぴったり。

コスパも良く洗濯機で丸洗いができるのもポイントで、汚れても気軽に洗えるのでいつでも清潔に使用できます。

重さ2kg
サイズ84×190cm
素材ポリエステル
使用温度5℃

【LOGOS】
丸洗いやわらか あったかシュラフ(72683060)

引用:Amazon

中綿には軽量で保温効果に優れたダイナチューブファイバーを使用しているので、冷え込む朝方でもポカポカと暖かく過ごせます。

製品名にある通り、洗濯機で気軽に洗濯をすることができ、寝袋とは思えない使い心地で非常におすすめの製品です。

また、同シリーズの製品同士で連結することができるので、ファミリーキャンプにも使いやすく重宝します。

重さ2.5kg
サイズ75×190cm
素材フランネル、ダイナチューブファイバー
使用温度−2℃まで

【Naturehike】
シュラフ 寝袋 封筒型 

引用:Amazon

こちらはブランケット、ミッドレイヤー、アウトレイヤーの3つのレイヤーに分かれており、季節に合わせて組み合わせができるおすすめの製品です。

ファスナーを全開にしてダブルサイズの掛け布団としても使用でき、幅広タイプなので体が大きな方でも快適に過ごすことができます。

また、ミッドレイヤーとアウトレイヤーはそれぞれ単体で使用できるのもポイントで、様々なシーンや人数に対応してくれます。

重さ3.4kg
サイズ90×210cm
素材コットン、ポリエステル
使用温度0℃〜13℃

【LEEPWEI】
寝袋 封筒型 軽量 

引用:Amazon

非常にコスパが良く購入しやすい製品で、これから車中泊用の道具を揃える方にもおすすめです。

便利なダブルジッパーを採用しており、足元だけ開閉できるので温度調節が可能なのも嬉しいポイントです。

洗濯機でも丸洗いができ、いつでも清潔を保てるのでお肌の弱い方や汗をかきやすい方でも快適に使用できます。

重さ約1kg
サイズ210×75cm
素材ポリエステル、ナイロン
使用温度−20℃〜−11℃

【wolfyok outdoors】
寝袋 4in1多機能

引用:Amazon

こちらは良コスパながら、摩擦に強く耐久性にも優れた230T高密度生地を採用し、外気を遮断して保温効果が高いおすすめの製品です。

中綿には保温性に優れたホローファイバーを採用し、気温がマイナスになる寒い日の車中泊でも暖かく安眠できます。

ファスナーを開いて掛け布団やマットレスとしても使用でき、様々な用途に使いやすいのも嬉しいポイントです。

重さ1.1kg
サイズ210×75cm
素材230Tポリエステル、ホローファイバー
使用温度−5℃〜−20℃

【Mozambique】
シュラフ コンパクト 封筒型

引用:Amazon

裏面がフランネル生地で非常に肌触りが良く、自宅の布団のような寝心地で慣れない車中泊でもぐっすりと眠れます。

同製品を連結してダブルサイズの寝袋としても使用でき、車中泊だけでなくファミリーキャンプにも重宝します。

快適性と機能性に対してのコスパが非常に良く、初めての寝袋としても非常におすすめの製品です。

重さ2kg
サイズ190×84cm
素材ポリエステル、フランネル、ホローファイバー
使用温度−5℃まで

【GEERTOP】
寝袋 冬用 シュラフ ワイドサイズ(A-Large Sleeping Bag 01) 

引用:Amazon

幅が100cmとゆったりサイズなので、身体の大きな方や寝相が悪い方でも安心して使用できます。

生地には速乾性がある耐水性のポリエステル生地を使用しているので、車中泊で悩まされる結露にも強く、お手入れも簡単なのが大きなポイントです。

裏地は肌触りの良いフランネル生地で、柔らかく軽量で快適な使い心地を求める方に特におすすめです。

重さ2.35kg
サイズ220×100cm
素材ポリエステル、フランネル、コットン
使用温度−5℃〜15℃

【CAMDOOR】
シュラフ 封筒型 6in1多機能

引用:Amazon

幅が100cmとワイドサイズでゆったりと使用できる、布団のような寝心地の車中泊にピッタリなおすすめの製品です。

こちらは同製品を連結することで家族4人で眠れる大型サイズの寝袋としても使ええ、洗濯機で気軽に洗えるのでファミリーキャンプにも重宝します。

生地に撥水加工を施されているので、結露が激しい時期でも安心して朝まで熟睡できます。

重さ2.5kg
サイズ210×100cm
素材320T防水ポリエステル、吸水性PGポリエステル、人工ダウン
使用温度−15℃〜20℃

【BISINNA】
寝袋 ワイド 封筒型(SL018JP25) 

引用:Amazon

大きめのワイドサイズで身体の大きな方でも快適に使用できる、寝相の悪い方にもおすすめの製品です。

ワイドサイズながら軽量なので車中泊はもちろん、荷物を少なくしたいソロキャンプやツーリングにも重宝します。

コスパも良く使用温度の高い春夏用の展開もあり、これからキャンプや車中泊を始める方にも取り入れやすいのも大きなポイントです。

重さ2.5kg
サイズ230×100cm
素材ポリエステル、綿
使用温度−5℃〜15℃

【CANWAY】
寝袋 2人用 封筒型

引用:Amazon

家族での車中泊に最適な2人用寝袋で、2つに分離させて1人用の寝袋としても使用できるおすすめの製品です。

ダブルジッパーのセパレートシステムを採用し、足元や胸元を部分的に開けることができるので温度調節が容易にできるのも大きなポイント。

非常にコスパが良く、枕が2つ付属して5千円を切る価格帯で、なるべく予算を抑えたい方にもピッタリです。

重さ2.7kg
サイズ150×220cm
素材撥水性230T、中綿コットン
使用温度0℃〜15℃

まとめ

冬の車中泊には、予算を抑えつつとても快適に過ごせる、コスパの良い製品が多く揃っています。

車中泊だけでなく秋や春のキャンプにも使いやすいので、是非こちらの記事を参考に、伸び伸びと使える快適な寝袋を探してみてください。

紹介アイテム一覧

冬の車中泊向け寝袋の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

Coleman
寝袋 コージーII 封筒型(2000034772)
LOGOS
丸洗いやわらか あったかシュラフ(72683060)
Naturehike
シュラフ 寝袋 封筒型 
LEEPWEI
寝袋 封筒型 軽量 
wolfyok outdoors
寝袋 4in1多機能
Mozambique
シュラフ コンパクト 封筒型
GEERTOP
寝袋 冬用 シュラフ ワイドサイズ(A-Large Sleeping Bag 01) 
CAMDOOR
シュラフ 封筒型 6in1多機能
BISINNA
寝袋 ワイド 封筒型(SL018JP25) 
CANWAY
寝袋 2人用 封筒型