ゴルファーなら誰もが一度は使用してみたいと憧れるのが、プロモデルのキャディバックです。
実は、一般のキャディバッグと異なるのはカッコいい外観だけでなく、プレーヤー視点で作られた機能性にあるんです。
ですので、プレーに集中できる要素が詰まったプロモデルを使用すれば、あなたもスコアアップが望めるかもしれません。
この記事では、プロモデルのキャディバッグの利点と選び方、おすすめのモデルをたっぷりとご紹介します。
目次
- 1 プロモデルのキャディバッグを使うメリット
- 2 プロモデルのキャディバッグを使うデメリット
- 3 プロモデルのキャディバッグの選び方
- 4 プロモデルのキャディバッグおすすめ10選
- 4.1 【ベゼル】プライム スタッフ カモ（1071119）
- 4.2 【テーラーメイド】グローバルツアー キャディバッグ（V9765601）
- 4.3 【ピン】フーファーツアー JP（CB-P2307 ）
- 4.4 【ブリヂストン】キャディバッグ プロレプリカモデル（CBG301）
- 4.5 【ダンロップ】スリクソン スタンド キャディバッグ（GGC-S191L）
- 4.6 【タイトリスト】プレミアム キャディバッグ（TB20CT1）
- 4.7 【ダンロップ】ゼクシオ キャディバッグ（GGC-X140）
- 4.8 【ベゼル】プライム スタッフバッグ 10型（1071119）
- 4.9 【ピーエックスジー】ツアーキャディバッグ（B-UGB01-EP）
- 4.10 【ミズノ】ツアー スタッフ キャディバッグ（5LJC2221）
- 5 まとめ
プロモデルのキャディバッグを使うメリット
大きく大容量
プロモデルのキャディバッグの一番の魅力は、なんと言っても大容量の収納で、消耗品のボールやティーは、箱ごと持ち歩くことが可能です。
他にも、レインギア、シューズ、レーザー距離計、飲み物など、ラウンドに必要な全てのアイテムを整理して収納できます。
カートバッグを持たずに手ぶらでティーグラウンドへ向えるので、忘れ物の心配もありません。
大きな間口
プロモデルのキャディバッグは大型に分類され、その口径はおよそ25〜26cmあります。
そのため、クラブを収納するコンパートメントが広いので、素早く必要なクラブへアクセスできるのが利点です。
また、バッグの間口が大きいと、バッグの内部でクラブ同士が絡み合うことがないので、ストレスフリーに引き抜くことができます。
耐久性
プロはさまざまな気象条件や環境で競技を行うので、バッグも過酷な状況に耐えられるように設計されています。
防水性や耐摩耗性もしっかりしているので、長期間にわたって使用することができるでしょう。
また、誤ってキャディバッグを倒してしまった場合も、プロモデルならクラブを衝撃からしっかり守ってくれるので安心です。
本格派のデザイン
どこにあってもパッと目を引くかっこよさと、圧倒的な存在感はプロモデルのキャディバッグならではでないでしょうか。
また、プロモデルはシーズン毎に新しいデザインが採用されるので、それぞれのバッグに個性とストーリー性があります。
そのデザインにまつわるトークで、ラウンド中の会話も弾むこと間違いなしです。
プロの信頼性
アマチュアゴルファーより、プレー頻度がはるかに高いプロへ向けたモデルなので、品質・機能性など全てが一級品です。
また、必要なアイテムに素早くアクセスできるなど、プレーヤー目線の便利機能が多く搭載されているのもポイントです。
各メーカーがプロの意見と要望を取り入れて毎シーズン改良を重ねているので、利便性の高さは折り紙付きです。
プロモデルのキャディバッグを使うデメリット
重さ
プロモデルバッグの平均の重さはおよそ5kgと、通常のキャディバッグの約2倍の重さがあります。
これに、ゴルフクラブや必需品の重さが加わるため重量はさらに重くなり、持ち運びが大変かもしれません。
体への負担も心配ですが、持ち運びが面倒でクラブの手入れを怠ってしまうことも考えられます。
大きさ
大型バッグに属するプロモデルは、その大きさから車のラゲージスペースに複数本収納することができない可能性があります。
ゴルフカートも同様で、特に名門コースに多い歩きプレー用のキャディカートは、大型バッグを4本積むことができません。
ゴルフ仲間が同じく大型バッグを使用していたり車を乗り合わせる場合は、これらのことを考慮する必要があります。
デザインの好み
プロモデルは、メーカーの宣伝目的でプロに配給されるモデルなので、メーカー名やロゴが大きく配置されています。
スポーティーでアスリート感が強いデザインになりがちなので、好みが分かれるところです。
ファッション性の高いアイテムや、落ち着いたデザインが好みの人には向かない可能性があります。
過剰な機能
プロ仕様は、便利な機能が多く搭載されていますが、すべての機能を使い切ることが難しい場合もあります。
必要最低限のアイテムしか持ち歩かないミニマリストなゴルファーにとっては、過剰な機能と言えるかもしれません。
その場合は、軽量化されたコンパクトなキャディバッグの方が適しているでしょう。
プロモデルのキャディバッグの選び方
重さ
ポリエステル素材を使用したキャディバッグはプロモデルでも平均3.4kgと軽く、合皮を使用したものは5kgと重い傾向にあります。
そのため、自分で持ち運びしやすい重さのキャディバッグを選ぶことが大切です。
また、重さのあるバッグを選ぶ場合は、持ち運びやすいハンドルやストラップが付属しているか確認するといいでしょう。
素材と耐久性
プロモデルは、過酷な環境でもシーズンを戦い抜けるように、耐久性の高い合成皮革が使用されているものが多くあります。
しかし、耐久性に優れた素材はバッグの重量が重くなりがちです。
かと言って、軽量なものだと耐久性が落ちてしまうので、自分のニーズに合った素材のアイテムを選ぶといいでしょう。
サイズ
プロが実際に試合で使用するバッグは、10〜11型の大型キャディバッグが大半です。
しかし、プロモデルを使用したいゴルファーの選択肢は、それだけではありません。
プロ用のデザインや機能性をそのまま残し、9〜9.5型にサイズダウンしたレプリカモデルも豊富なラインナップで展開されています。
どちらを選択しても、プロユースの上質な使い心地を体験できるでしょう。
口枠
クラブの出し入れの容易さに関係するのが口枠のデザインです。
現在、プロモデルの口枠は6分割デザインが主流です。
分割数の多い口枠は、クラブ管理がしやすく、目的のクラブをすぐに見つけられることがメリットです。
しかし、短い時間で決められた場所にクラブを収納するのが苦手な人は、少ない口枠の方がストレスなく使用できるでしょう。
メーカー
一般的に、用具契約を結ぶメーカーのキャディバッグを使用するプロが多いため、市場ではクラブメーカーのアイテムが目立ちます。
しかし中には、ベゼルのようなOEMもターガー・ウッズやジョーダン・スピースのバッグを手がけていることで知られています。
私たちが想像する以上に、プロモデルのキャディバッグには幅広い選択肢があると言えるでしょう。
価格帯
プロモデルは通常モデルに比べ、上質で高機能かつ丁寧な縫製で作られているので、高価格帯で販売されています。
平均5万円前後で展開されていますが、限定モデルになると10万円を超える高級なものもあります。
予算に制限のあるゴルファーには、ハードルが高いかもしれませんが、型落ちやセール品なら購入できるチャンスもあります。
予算内で好みのモデルを見つけるためにも、価格とデザイン、機能性を比較検討しましょう
プロモデルのキャディバッグおすすめ10選
| メーカー・商品名 | 重量 | サイズ | 口枠 | 素材 |
|---|---|---|---|---|
| ベゼル プライム スタッフ カモ | 約5.7kg | 10型 | 6分割 | 合成皮革（プレミアムシンセティックレザー） |
| テーラーメイド グローバルツアー キャディバッグ | 5.5kg | 9.5型 | 6分割 | 合成皮革 |
| ピン フーファーツアー JP | 3.6kg | 9.5型 | 4分割 | 合成皮革（PU）、ポリエステル |
| ブリヂストン キャディバッグ プロレプリカモデル | 4.5kg | 9.5型 | 6分割 | 本体：合成皮革／口枠：ポリエステルメッシュ |
| ダンロップ スリクソン スタンド キャディバッグ | 3.2kg | 9.5型 | 6分割 | 合成皮革（P.U.）、ポリエステル |
| タイトリスト プレミアム キャディバッグ | 4.0kg | 10型 | 15分割 | PUレザー、ポリエステル |
| ダンロップ ゼクシオ キャディバッグ | 3.9kg | 9.5型 | 5分割 | 合成皮革（P.U.） |
| ベゼル プライム スタッフバッグ | 5.7kg | 10型 | 6分割 | 合成皮革（プレミアムシンセティックレザー） |
| ピーエックスジー ツアーキャディバッグ | 約4.5kg | 9型 | 6分割 | 記載なし |
| ミズノ ツアー スタッフ キャディバッグ | 5.8kg | 10.5型 | 6分割 | 合成皮革（PU |
【ベゼル】
プライム スタッフ カモ（1071119）
タイガー・ウッズをはじめとした、世界のトッププロが愛用するベゼルの2023年限定キャディバッグです。
2つのマグネットポケットを含む計8つのポケットを搭載し、高い機能性で快適なプレーをサポートします。
大きなゴールドのロゴマークと、鮮やかなロイヤルグリーンの迷彩が、シンプルながらエレガントなデザインで目を引きます。
| 重量 | 約5.7kg |
|---|---|
| サイズ | 10型 |
| 口径 | 6分割 |
| 素材 | 合成皮革（プレミアムシンセティックレザー） |
【テーラーメイド】
グローバルツアー キャディバッグ（V9765601）
大人気のステルスドライバーのテクノロジーを表現したデザインが際立つ、プロ支給品のレプリカバッグです。
すぐにボールが取り出せるマグネットポケットやシューズインポケット等、使い勝手のよい収納を多く搭載しています。
また、重量のあるバッグですが、口枠のハンドルと3点式ショルダーベルトで持ち運びやすいのも嬉しいポイントです。
| 重量 | 5.5kg |
|---|---|
| サイズ | 9.5型 |
| 口径 | 6分割 |
| 素材 | 合成皮革 |
【ピン】
フーファーツアー JP（CB-P2307 ）
これぞプロモデルとばかりにサイドに大きく配置されたピンのロゴは、シンプルながらも圧倒的な存在感を放っています。
強度の高いカーボン素材のスタンドと軽量なボディの組み合わせは、歩きラウンドでも重宝するはずです。
また、サイドポケットは全長ジッパーなので、雨具や防水グローブが取り出しやすく、急な雨にも素早く対応できるでしょう。
| 重量 | 3.6kg |
|---|---|
| サイズ | 9.5型 |
| 口径 | 4分割 |
| 素材 | 合成皮革（PU）、ポリエステル |
【ブリヂストン】
キャディバッグ プロレプリカモデル（CBG301）
色味を抑えたスタイリッシュなバイカラー配色と、迫力あるBマークが目を引くキャディバッグです。
車載用に口枠ハンドルと底面ストラップを搭載、また安定して担げるように3点式ショルダーベルトを採用しています。
プロモデルならではの高い機能性と重厚感のあるデザインで、誰もが満足できる仕上がりになっています。
| 重量 | 4.5kg |
|---|---|
| サイズ | 9.5型 |
| 口径 | 6分割 |
| 素材 | 本体：合成皮革／口枠：ポリエステルメッシュ |
【ダンロップ】
スリクソン スタンド キャディバッグ（GGC-S191L）
4大メジャーの1つ、マスターズでスリクソン契約プロが使用したモデルのスタンド型キャディバックです。
ゴルフ場に映えるマスターズグリーンの大きなロゴが目を引きます。
豊富な収納と容量を持ち、スタンド型としては重めですが、クラブをしっかりと保護してくれる丈夫な作りになっています。
アマチュアでも扱いやすい、9.5型サイズも嬉しいポイントです。
| 重量 | 3.2kg |
|---|---|
| サイズ | 9.5型 |
| 口径 | 6分割 |
| 素材 | 合成皮革（P.U.）、ポリエステル |
【タイトリスト】
プレミアム キャディバッグ（TB20CT1）
ツアーモデルの代表格、タイトリストの美しいロゴが際立つシンプルなキャディバッグです。
ブラックのシャープなボディーに施された、さりげないキルティング加工が大人の遊びごごろを演出します。
クラブ管理に便利な15分割の口枠で、必要なクラブを素早く出し入れできるのも嬉しいポイントです。
| 重量 | 4.0kg |
|---|---|
| サイズ | 10型 |
| 口径 | 15分割 |
| 素材 | PUレザー、ポリエステル |
【ダンロップ】
ゼクシオ キャディバッグ（GGC-X140）
ゼクシオエックスのクラブとマッチングした、かっこよさ溢れるデザインのキャディバッグです。
側面のエックスのロゴが力強さを表現しています。
ほどよい口径サイズと超軽量のボトムで、アマチュアが扱いやすい作りになっています。
同シリーズのヘッドカバーも展開されているので、統一感を出してコーディネートするのもおすすめです。
| 重量 | 3.9kg |
|---|---|
| サイズ | 9.5型 |
| 口径 | 5分割 |
| 素材 | 合成皮革（P.U.） |
【ベゼル】
プライム スタッフバッグ 10型（1071119）
実用的な機能と、そのスタイリッシュなデザインで今大人気のベゼル のキャディバッグです。
背袋はフルジップで取り出しやすいだけでなく、メッシュの2重ポケットで中身がわかりやすくなっています。
また、キーフック式マグネットポケットは、携帯や車の鍵をしまうのにぴったりです。
海外ツアーで戦うプロに人気があるのも納得の仕上がりになっています。
| 重量 | 5.7kg |
|---|---|
| サイズ | 10型 |
| 口径 | 6分割 |
| 素材 | 合成皮革（プレミアムシンセティックレザー） |
【ピーエックスジー】
ツアーキャディバッグ（B-UGB01-EP）
上質で立体的なロゴが目を引く、正統派のプロ仕様キャディバックです。
合計11個のポケットを搭載した大容量の収納が、快適なプレーをサポートしてくれます。
また、ゴム製の防水ジッパーを採用しているので、雨が浸み込む心配もありません。
無駄のないスッキリとしたシルエットと高級感あふれるシンプルなデザインで、長期間使用できるアイテムと言えるでしょう。
| 重量 | 4.5kg |
|---|---|
| サイズ | 9型 |
| 口径 | 6分割 |
| 素材 | 記載なし |
【ミズノ】
ツアー スタッフ キャディバッグ（5LJC2221）
ゴルファーであれば誰もが憧れる、ラウンドに必要な機能を全て備えたミズノの本格派キャディバッグです。
前ポケットはボールを箱のまま収納でき、背袋は内側がメッシュ構造なので、シューズをそのまま収納することができます。
ベースのホワイトに、爽やかなブランドカラーの青が映えるシンプルなデザインは、飽きずに長年使用できるでしょう。
| 重量 | 5.8kg |
|---|---|
| サイズ | 10.5型 |
| 口径 | 6分割 |
| 素材 | 合成皮革（PU） |
まとめ
プロモデルのキャディバッグは、一度使うとあまりの快適さから、もう通常のモデルに戻れないと語る人が多くいます。
この記事を参考に、自分にぴったりの1本を見つけて、より快適なゴルフを楽しんでください。
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