PS5のゲーム体験をさらに高めるためには、サウンドカードの導入は欠かせません。
ゲームだけでなく、クオリティの高い音楽を聴きたい方や臨場感のある映画を観たい方にも必要不可欠です。
しかし、市場には多くの選択肢があり、どれを選ぶべきか迷ってしまいます。
また、どのサウンドカードが自分に最適なのかを判断するのは簡単ではありません。
そこで、この記事ではサウンドカードのメリットとデメリット、選び方についてや、おすすめ10選を紹介します。
目次
- 1 PS5向けサウンドカードを使用するメリット
- 2 PS5向けサウンドカードを使うデメリット
- 3 PS5向けサウンドカードの選び方
- 4 PS5向けサウンドカードおすすめ10選
- 4.1 【EPOS】GSX 1000 2nd edition(1001150)
- 4.2 【EPOS】SENNHEISER GSX 300
- 4.3 【Logicool】ASTRO MixAmp Pro TR(MAPTR-002)
- 4.4 【Creative】Sound BlasterX G6(70SB177000000)
- 4.5 【Creative】 Sound Blaster X4 SB-X-45(SB-X-4)
- 4.6 【Creative】Sound Blaster PLAY! 4(SB-PLAY4)
- 4.7 【Creative】Sound Blaster G3(SB-G-3)
- 4.8 【Creative】Sound Blaster GC7(SB-GC7)
- 4.9 【SteelSeries】 GameDAC Gen 2 (60262)
- 4.10 【YAMAHA】ZG01(CZG01)
- 5 まとめ
PS5向けサウンドカードを使用するメリット
高音質のゲーム体験
PS5向けサウンドカードは、ゲーム内の音声や効果音を高品質に再生します。
これにより、ゲームの臨場感が飛躍的に向上し、細かい音のディテールまでクリアに聞き取ることが可能です。
銃声や足音などの音が鮮明になり、ゲームプレイの優位性を提供します。
リアルな3Dサウンド
サウンドカードは、一部のPS5ゲームがサポートする3Dサウンドを最大限に活用します。
ヘッドセットが3Dサウンドに対応していなくても、サウンドカードによってヘッドセットから3Dサウンドが聞こえてくる仕組みです。
これにより、音があたかも周りから聞こえてくるかのような没入感を体験でき、ゲームの世界に完全に没頭できます。
ノイズリダクション
ゲームプレイ中の外部ノイズを効果的に排除することで、ゲームへの集中力を高めハイパフォーマンスのプレイが可能です。
サウンドカードは環境音を最小限に抑え、プレイヤーがゲームに没頭できる静かな環境を提供します。
ノイズキャンセリング機能がないヘッドセットでも使用できます。
カスタマイズ可能なオーディオ設定
多くのサウンドカードは、ユーザーがオーディオ設定を調整できるソフトウェアが存在します。
音のバランスやイコライザーをカスタマイズすることで、個人の好みに合わせたサウンドを作成することが可能になります。
ゲームごとにイコライザーの設定を行うことで常に最高の環境でゲームプレイが可能です。
複数の入出力オプション
サウンドカードは複数の入力および出力オプションを提供し、異なるオーディオソースを接続できます。
これにより、ゲームプレイ中に音楽を再生したり、ヘッドセットとスピーカーを簡単に切り替えれるようになります。
これらの全ての要素が、PS5のゲーム体験を向上させるためにサウンドカードが不可欠である理由です。
そのため、サウンドカードの使用には、ゲーム体験の向上や音質の高揚など多くのメリットがあります。
PS5向けサウンドカードを使うデメリット
追加費用
PS5向けサウンドカードを導入する際、その追加費用は避けられません。
ゲーマーにとっては、既に高価なゲームコンソールにさらなる投資が必要となり、予算への負担となります。
ゲーム体験の向上は魅力的ですが、追加の費用をかけるか、他のゲーミングアクセサリーへの予算を削減するかを、よく検討する必要があります。
設定と互換性の調整
サウンドカードの導入には、設定やドライバーの調整が必要な場合があり、これには時間と労力がかかります。
また、PS5との互換性の問題が生じることもあります。
このため、サウンドカードのセットアップやトラブルシューティングに時間を費やすことが不可避です。
余分なケーブルとスペースの必要性
サウンドカードの接続には追加のケーブルが必要となり、ゲームスペースにおける配置に余分なスペースを必要とします。
そのため、コンパクトなゲーム環境ではケーブルの管理や収納に課題が生じ、美観を損ねることも考えられます。
ですので、空間の制約を受ける場合はサウンドカードの導入は検討が必要です。
PS5向けサウンドカードの選び方
互換性を確認
サウンドカードの選択に際して、まずPS5との互換性を確認することが不可欠です。
PS5向けに設計されたサウンドカードを選び、完全な互換性を確認しましょう。
互換性がない場合、期待通りの性能を発揮できない可能性があります。
メーカーの信頼性
PS5向けサウンドカードを選ぶ際、メーカーの信頼性は重要な要素です。
主にEPOSやLogicoolなどの海外メーカーが多いですが、日本のトップメーカーであるヤマハも販売しています。
国内のメーカーであれば、保証や修理が受けやすいのも大きなメリットです。
また、海外メーカーであっても、日本国内向けにサポートがされているメーカもあるので、安心して購入できます。
価格帯を考慮
予算は人それぞれのため自分に合った価格を設定する必要があります。
例えば、安価な商品であれば1,500円前後でも購入可能ですが、逆に高価な商品になると2万円~5万円と幅広い価格帯からとなっています。
高価なモデルは高品質な音響を提供しますが、自身の予算内で最適な製品を見つけることが大切です。
そのため、コストと性能のバランスを取り自分にあった価格設定をする必要があります。
機能の比較
サウンドカードの提供する機能が、自分の求めている機能であるのかを検討しましょう。
特に、PS5向けの3Dサウンド対応やノイズリダクション機能、カスタマイズ可能なオーディオ設定などが必要です。
自身のニーズに合った機能を持つ製品を選択することが重要です。
ユーザーレビューを参考にする
同じ製品を使用した他のユーザーのレビューや評判を参考にします。
実際のユーザーの意見は、製品の性能や使い勝手、問題点などを知る上で貴重な情報源です。
他のユーザーの経験を参考にして、最適なサウンドカードを選びましょう。
PS5向けサウンドカードおすすめ10選
メーカー・製品名 | サイズ | 重量 |
---|---|---|
EPOS GSX 1000 2nd edition | 約100mm×100mm | 約220g |
EPOS SENNHEISER GSX 300 | 約91mm×81mm | 約160g |
Logicool ASTRO MixAmp Pro TR | 約81mm×132mm | 約0.23kg |
Creative Sound BlasterX G6 | 約111mm×24mm | 約144g |
Creative Sound Blaster X4 SB-X-45 | 約130mm×130mm | 約384g |
Creative Sound Blaster PLAY! 4 | 約16mm×138mm | 約8.3g |
Creative Sound Blaster G3 SB-G-3 | 約39mm×15mm | 約36g |
Creative Sound Blaster GC7 SB-GC7 | 約174mm×116mm | 約280g |
SteelSeries GameDAC Gen 2 | 約826mm×1151mm | 約163g |
YAMAHA ZG01 | 約195mm×110mm | 約80g |
【EPOS】
GSX 1000 2nd edition(1001150)
このサウンドカードは、7.1サラウンドサウンド、EQプリセット、ノイズキャンセル機能などを備え、臨場感あるゲーム体験を提供します。
また、ゲーム中のミスクリックを防ぐため、設定をロックすることができる、トーナメントモードを搭載しています。
この機能はゲームの集中力を維持し、最高のパフォーマンスを発揮するために不可欠な機能です。
サイズ | 約100mm×100mm |
---|---|
重量 | 約220g |
【EPOS】
SENNHEISER GSX 300
コンパクトで手軽なUSBサウンドカードで、ゲーミングオーディオのパフォーマンスを向上させます。
直感的なノブ操作で音量や音響設定を調整し、ヘッドセットやスピーカーからクリアでリアルな音を引き出します。
また、この製品にはほかにはあまりないホワイトの販売もありディスク周りを白で統一されている方にもおすすめできる商品です。
サイズ | 約91mm×81mm |
重量 | 約160g |
【Logicool】
ASTRO MixAmp Pro TR(MAPTR-002)
ゲーマー向けのオーディオコントロールユニットで、ゲーム音声とチャット音声を独立して調整できます。
7.1サラウンドサウンド、ノイズゲート、マイクバランス調整、EQプリセットなどの機能を備え、ゲームプレイに臨場感をもたらします。
また、ストリーミング時にも便利で、クリアな音声とスムーズな操作性です。
サイズ | 約81mm×132mm |
---|---|
重量 | 0.23kg |
【Creative】
Sound BlasterX G6(70SB177000000)
32-bit/384kHzの高解像度と7.1バーチャルサラウンドをサポートし、ゲーム内の足音や効果音を精細に再現します。
また、ノイズリダクション技術も搭載されており、クリアで静かな環境を提供します。
ヘッドホンアンプとしても機能し、プロ仕様のオーディオを求めるゲーマーに最適な選択肢です。
サイズ | 約111mm×24mm |
---|---|
重量 | 約144g |
【Creative】
Sound Blaster X4 SB-X-45(SB-X-4)
32-bit/192kHzの高解像度オーディオ再生をサポートし、ゲームなどのコンテンツを、より魅力的に楽しむことができます。
また、スマートフォン専用のアプリからイコライザーのプリセット変更も可能です。
豊富な接続オプションもあり、ゲーミング環境やホームシアターにも適しています。
サイズ | 約130mm×130mm |
---|---|
重量 | 約384g |
【Creative】
Sound Blaster PLAY! 4(SB-PLAY4)
この製品は、高品質のオーディオ再生と録音を可能にし、ヘッドセットやスピーカーから臨場感あるサウンドを楽しめます。
価格についても手頃な価格であるため入門機として最適です。
また、独立した音量コントロールやマイクノイズリダクション機能を備えており、クリアなコミュニケーションをサポートします。
サイズ | 約16mm×138mm |
---|---|
重量 | 約8.3g |
【Creative】
Sound Blaster G3(SB-G-3)
コンパクトでパワフルなゲーミングUSB DACです。
高解像度オーディオ再生をサポートし、ゲーム音や音楽をクリアでリアルなサウンドで楽しめます。
マイク入力とヘッドセット出力を備え、ゲーミングセッション中のクリアなコミュニケーションを実現します。
また、モバイルデバイスとの互換性もあり、持ち運びに便利です。
サイズ | 約39mm×15mm |
---|---|
重量 | 約36g |
【Creative】
Sound Blaster GC7(SB-GC7)
32-bit/384kHzのオーディオ再生と、7.1バーチャルサウンドに対応し、ゲームの臨場感を引き立てます。
独立したヘッドフォンアンプとマイク入力ポートを備え、クリアなコミュニケーションが可能です。
高性能なオーディオと豊富な機能を求めるゲーマーに最適の商品です。
サイズ | 約174mm×116mm |
---|---|
重量 | 約280g |
【SteelSeries】
GameDAC Gen 2 (60262)
ゲームオーディオの最高峰を提供する外部DAC(デジタルアナログコンバータ)です。
オーディオバランス調整、エコーキャンセル、カスタマイズ可能なRGBライティングなどの機能を備えており、ヘッドフォンアンプとしても使用可能です。
この商品は高品質なゲーム音響を求めるユーザーに向けられた製品となっています。
サイズ | 約826mm×1151mm |
---|---|
重量 | 約1163g |
【YAMAHA】
ZG01(CZG01)
高品質なオーディオ処理、ノイズリダクション、エコーキャンセル、バーチャル7.1サウンドなど、オーディオ機能を提供します。
ゲーム音とマイク音の調整が容易で、プロフェッショナルなストリーミング環境を構築可能です。
コンパクトで使いやすいデザインも魅力で、配信者やゲーマーに向けた強力なツールです。
サイズ | 約195mm×110mm |
---|---|
重量 | 約80g |
まとめ
PS5向けサウンドカードは、ゲーム体験を飛躍的に向上させ、臨場感を高めるのに不可欠なアクセサリーです。
理想のサウンドカードを選んで、ゲームやエンターテインメントを存分に楽しみましょう。
PS5向けサウンドカードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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