キャンプや、アウトドアの人気が高まっている今、テントやタープでオリジナリティ溢れるサイト内を演出している人も増えています。
タープには、さまざまな種類がありますが、タープを張るとき必要不可欠なのが「タープポール」です。
とはいえ、ポールには太さや長さ、材質と種類が豊富で正直どれを選んだらいいのか迷いますよね。
この記事では、25mmのタープポールを使うメリットや選び方などを紹介していますので、参考にしてみてください。
25mmのタープポールを使うメリット
バランスがいい
タープを張る際には、一番重さがかかる位置に使用するメインポールと、重さがあまりかからない位置に使用するサブポールの2種類の役割があります。
メインポールには最低でも25mm以上のものを、サブポールにはそれ以下のものを使い分けるのが一般的ですが、必ずしもそうではありません。
25mmのポールは、メインにもサブにも使えて耐久性もあるためバランスの取れたポールです。
対応力
キャンプ中に、万が一のことがあっても25mmのポールを予備あればメインやサブの代わりとして使用できます。
25mmのポールはそれほど重量もないため持ち運びにも困りません。
どのような状況でも柔軟に対応できるため、予備としても数本持っておくことをおすすめします。
25mmのタープポールを使うデメリット
耐久性
基本的に、25mmのタープポールはバランスの取れたポールですが、使うタープには注意が必要です。
TCコットン素材などの、材質が重めのタープに使用する際は、メインに使うには不安な部分があるのでサブとして使うことをおすすめします。
手入れが必要
アルミ製やアルミ合金製は、水や結露に強いためお手入れも簡単でさほど手間はかかりません。
ですが、スチール製は耐久力が強いが雨などで濡れた場合は錆びやすいというデメリットがあります。
使用後は、なるべく早めに水気をふき取りしっかりと乾燥させてから、保管するようにしましょう。
25mmのタープポールの選び方
タープポールの種類
主に伸縮式タープポール、ショックコード式タープポール、プッシュボタン式タープポールの3種類あります。
伸縮式は、収納時に伸縮させて短くし収納できて、太さや耐久度もある程度ありますが、他のタイプとは違い長さを調節できるのが特徴です。
ショックコード式というのは、ポールの中に伸縮性のロープが入っており収納時はとてもコンパクトになり持ち運びはとても便利です。
プッシュボタン式は、長さを分割したポールの数で決めることができ、いくつかのパターンを作ることができます。
種類は、メーカーによって言い方が違うこともあるので注意してください。
素材
主に、スチール製、アルミ製、アルミ合金製があります。
スチール製は、強度に優れており価格も比較的安価ですが、重たく錆びやすいという面もあり、価格や強度を重視される方には、おすすめです。
アルミ製は、強度や耐久性はスチール製に劣りますが、とても軽く耐久性はポール径を変えることによって補えます。
アルミニウム合金製は、強度や耐久性がアルミ製よりもあり、スチール製よりも軽いためバランスの取れた素材です。
ただし、他の素材よりも高価なものが多いです。
長さ
快適なタープ空間を実現するには、メインとサブのポールの高さを分けることが重要です。
ポールが高いと、風の影響も受けやすく日陰を作るのが難しくなり、ポールが低いと、タープに頭が当たりストレスになります。
メインポールは基本的に240mm程度、サブポールは180mm～200mm程度あると快適な空間が作れます。
メーカー
Soomloom・FIELDOOR・サンライクなど、他にもさまざまなメーカーやブランドがあります。
人気のメーカーやブランドだからと言って、必ず自分に合ったものが見つかるわけではありません。
使用するタープに合ったポールの、メーカーやブランドを選ぶことをおすすめします。
価格帯
ほとんどのものが2本セットの価格になっており、約3,000円～6,000円ほどで購入することができます。
材質やメーカーによっては、約1万～1万5,000円するものもあります。
スチール製やアルミ製は、比較的に価格は安価である程度の耐久性があるので、価格重視の方はにはおすすめです。
アルミ合金製やカーボン製、ガラス繊維製などは価格は高めですが、耐久性に優れており耐久性重視の方におすすめです。
25mmのタープポールおすすめ10選
| メーカー・商品名 | タイプ | 直径 | 長さ | 材質 |
|---|---|---|---|---|
| Soomloom アルミポール 4節連結 | プッシュボタン式 | 25mm | 240cm | アルミ合金 |
| FIELDOOR テントポール ブラック | ショックコード式 | 25mm | 240cm | スチール |
| YJLSF タープポール 多段階調整可能 | スプリング式 | 25mm | 240cm | スチール |
| FUNIFIC 木目調 5節連結 | プッシュボタン式 | 25mm | 205cm | アルミ合金 |
| FLYFLYGO アルミテントポール ジュラルミン | 分割式 | 25mm | 200cm | アルミ合金 |
| サンライク タープポール アルミ | プッシュボタン式 | 25mm | 210cm | アルミ |
| Soomloom アルミポール 簡単調整 | 伸縮式 | 22mm-32mm | 250cm | アルミ |
| サンライク タープポール 高強度 | スライド式 | 22mm-27mm | 215cm | ガラス繊維 |
| FIELDOOR アルミテントポール 無段階調節 | 伸縮式 | 22mm-32mm | 230cm | アルミ |
| Azarxis テントポール ワンタッチ | 伸縮式 | 21mm-30mm | 230cm | アルミ |
【Soomloom】
アルミポール 4節連結
アルミ合金製のため、折れにくく耐久性にも優れており、120cm、180cm、240cmと3段階の高さ調整が可能です。
プッシュボタン式で重量も軽量なため、抜き差しも簡単で組み立てや撤収もスムーズに行えます。
| タイプ | プッシュボタン式 |
|---|---|
| 直径 | 25mm |
| 長さ | 240cm |
| 材質 | アルミ |
【FIELDOOR】
テントポール タープ
スチール製なので重量はありますが、丈夫で安定性があります。
ポールの中に伸縮性のロープが入っていて連結が簡単ですがコードが切れると耐久性がなくなるため注意が必要です。
| タイプ | ショックコード式 |
|---|---|
| 直径 | 25mm |
| 長さ | 240cm |
| 材質 | スチール |
【YJLSF】
タープポール 多段階調整可能
初めて使用する方でも組み立てやすく、3段階の高さ調節が可能で土台ポールに滑り止めが付いているので滑りにくいです。
メインポールよりもサブポールとしての使われることが多いので、買い足しようのポールとして丁度よさそうです。
| タイプ | スプリング式 |
|---|---|
| 直径 | 25mm |
| 長さ | 240cm |
| 材質 | スチール |
【FUNIFIC】
木目調 5節連結
木目調のアルミ合金製ポールで、収納時の長さが45cmとコンパクトなうえ、軽さと耐久性に優れています。
上部には、ポールエンドロックが付いているためタープが抜けにくく、25mmと太いため折れにくく強度もかなりあります。
| タイプ | プッシュボタン式 |
|---|---|
| 直径 | 25mm |
| 長さ | 205cm |
| 材質 | アルミ合金 |
【FLYFLYGO】
アルミテントポール ジュラルミン
100cm-200cmの範囲で高さ調整が可能ですが、メインとしては少し低く感じるのでサブとしての使うことがおすすめです。
材質も軽く、収納時は50cmとコンパクトになり収納袋もあるため持ち運びにはとても便利です。
| タイプ | 分割式 |
|---|---|
| 直径 | 25mm |
| 長さ | 200cm |
| 材質 | アルミ合金 |
【サンライク】
タープポール アルミ
驚異の35段階も調節可能で、1本持っておくだけでメインとしてもサブとしても使い勝手抜群です。
メインとしても使えますが、サブポールとして細かく高さ調整しながら、理想の空間作りをするには最適のポールです。
| タイプ | プッシュボタン式 |
|---|---|
| 直径 | 25mm |
| 長さ | 210cm |
| 材質 | アルミ |
【Soomloom】
アルミポール 簡単調整
強度がありながら軽量かつ耐久性も優れており、ロックを回し83cm～250cmの好きな部分で高さ調節ができます。
4節の無段階調節式で、32mm～22mmと1節ごとの太さも十分あるためメインポールとして活躍してくれます。
| タイプ | 伸縮式 |
|---|---|
| 直径 | 22mm-32mm |
| 長さ | 250cm |
| 材質 | アルミ |
【サンライク】
タープポール 高強度
ガラス繊維製という特殊材質でできており、ポール上部にタープの抜け防止と落下防止の防雷帽というのが付いています。
急な悪天候でも安全に身を守ることができます。
耐久性や耐食性に優れており、最高215cmと少し低く感じるかもしれませんが、それでも問題なくメインでもサブでも使用できます。
| タイプ | スライド式 |
|---|---|
| 直径 | 22mm-27mm |
| 長さ | 215cm |
| 材質 | ガラス繊維 |
【FIELDOOR】
アルミテントポール 無段階調節
79cm～250cmの間でお好みの高さに調整でき、各シャフトの太さもあるためメインポールとして十分に支えてくれます。
ポールの先端ピンは、5.5cmと長く抜けにくくなっており、ゴム製のエンドキャップもあるので滑りにくくなっています。
| タイプ | 伸縮式 |
|---|---|
| 直径 | 22mm-32mm |
| 長さ | 250cm |
| 材質 | アルミ |
【Azarxis】
テントポール ワンタッチ
アルミ製のため重量はとても軽く、専用の収納袋が付いているため持ち運びも便利です。
3段の伸縮式で、90cm～230cmまで幅広く調節でき組み立てもロックを回すだけなので簡単にできます。
ポール上部には、抜け止めのキャップと紐を通せる穴が開いているので一段と抜けにくくなっています。
| タイプ | 伸縮式 |
|---|---|
| 直径 | 21mm-30mm |
| 長さ | 230cm |
| 材質 | アルミ |
まとめ
タープポールは、メーカーや種類、太さや長さ、材質など種類がとても豊富です。
25mmのポールは、メインにもサブにも使うことができるため、どちらにも使いたいという方は是非参考にしてみてください。
25mmのタープポールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方