3wフェアウェイウッド用シャフトおすすめ10選!交換するメリットやデメリットは?

安全に刻みたい時のティーショットや、ロングホールの2打目など、様々な場面で使用する3wですが、シャフトによって性能は大きく変化します。 

数多くあるシャフトの中でも、フェアウェイウッドにはフェアウェイウッド専用設計のシャフトを使用することをおすすめします。 

ですが、シャフトのスペックには様々な要素があるため、何を選んだらよいのか迷ってしまいますよね。 

そこで本記事では、3wにおすすめのフェアウェイウッド専用設計モデルのシャフトを紹介しています。 

メリット・デメリットや選び方とともに紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。 

3wフェアウェイウッド用シャフトを使うメリット 

打球が上がりやすくなる 

3Wに限らずですが、芝の上からフェアウェイウッドを直接打つ際に、打球が上がらずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。 

ティーアップしている時は、ドライバーと同じように考えればいいのですが、芝の上から打つ際にはドライバーと異なるため注意が必要です。 

芝の上から打つことも考慮して設計されたフェアウェイウッド専用シャフトは、より扱いやすく、打球が上がりやすくなるためおすすめです。 

飛距離が伸びる 

ドライバーと比較してヘッドに重量のある3wは、スイング中にヘッドの挙動が安定せず、インパクトにバラつきが出やすい傾向にあります。 

フェアウェイウッド専用シャフトを用いることで、ヘッド重量の重い3wでも安定して芯で捉えるインパクトをしやすくなるでしょう。 

また、しなり具合も最適化されるので、ヘッドが走りやすくヘッドスピードの向上につながりやすいため、結果的に飛距離が伸びる傾向にあります。 

他のクラブとのバランスがよい 

ゴルフは14本のクラブを用いてラウンドするため、3wの振りやすさだけではなく、セット全体での重量フローを考える必要があります。 

一般に、重く感じやすい長いクラブほど軽くすることで、持ち替えた時にも同じような重量感覚でスイングできるようになります。 

3wを振りぬきやすい重量でありながら、全体のバランスも考慮したシャフトを選ぶことで、よりセット内のクラブを使いやすくなるでしょう。 

3wフェアウェイウッド用シャフトを使うデメリット 

費用がかかる 

言わずもがなではありますが、シャフトを変えることには費用が掛かります。 

可変スリーブと言われるネジを回すだけで交換ができるヘッドであれば、スリーブ付きシャフトを購入するか、スリーブ交換費用の追加で済みます。 

ですが、可変シャフト非対応のヘッドですと、シャフト交換の工賃や時間がかかってしまうため注意が必要です。 

選択が難しい 

フェアウェイウッド専用シャフトには、数多くの種類があります。 

また、ヘッドとは違い試打することが難しいため、どのシャフトが合っているのかを判断して選択することは難しい傾向にあります。 

3wフェアウェイウッド用シャフトの選び方 

重量 

シャフト選びで最も重要な要素の一つとして挙げられるのが、重量です。 

クラブの重量が軽いとスイングスピードは上がりますが、安定感がなくなりバラつきやすくなります。 

一方で、重くなると振り切ることが困難になったり、コントロールが難しくなってしまいます。 

重量は、自分が力を入れなくても気持ちよく振りきれる重さに設定することが重要です。 

硬さ 

シャフト選びで最も重要な要素のもう一つが、硬さ(フレックス)です。 

シャフトはしなることでヘッドに力を伝えていますが、硬すぎるとしなりにくくなりヘッドが走らないため、思うような飛距離が得られなくなってしまいます。 

一方で、軟らかすぎるとしなりすぎるため、タイミングを合わせるのが難しくなります。 

硬さについても、自分のヘッドスピードがどれくらいなのかによって、適切なスペックのものを選ぶのが重要です。 

調子 

シャフトには、もう一つの指標である「調子」や「キックポイント」と言われるものがあります。 

これは、シャフトの中のしなりやすい部分を表していて、先調子だとヘッドが動きやすいので、飛距離は出ますが安定性には欠けるでしょう。

一方で、元調子だとヘッドが動きにくくなり、飛距離は出にくいですが安定感はあります。 

3wに何を求めるのかをよく考えて、調子を選ぶと良いでしょう。 

メーカー 

ゴルフクラブのシャフトにも多くのメーカーがあり、それぞれの特徴があります。 

グラファイトデザインやフジクラ、三菱ケミカルなどは有名で、製品の質にも定評があります。 

一方で、シンカグラファイトやクレイジーなどはマイナーですが、特徴的な良いシャフトを作っているメーカーです。 

それぞれのメーカーの特徴を考えながら、自分のゴルフにマッチしたメーカーをえらぶと良いでしょう。 

価格帯 

価格帯は、安いもので1.5万円ほどから、高いものでは5万円近くするものまで様々です。 

もちろん、価格が高ければ高いほどゴルフが上手くなるわけでも、スコアが良くなるわけでもありません。 

価格も大事ですが、自分のゴルフやスイングにマッチしたシャフトを選ぶようにしましょう。 

3wフェアウェイウッド用シャフトおすすめ10選

メーカー・製品名調子重量展開

USTマミヤ ATTAS MB-FW

中調子45/55/65/75
エストリックス S-TRIXX VALMER VX-F中調子55/65/75
コンポジットテクノ Fire Express FWⅡ中元調子65/75
グラファイトデザイン ツアーAD F中調子55/65/75/85
フジクラ SPEEDER F先中調子40/50/60/70/80
フジクラ MCF中調子4/5/6/7/8

シンカグラファイト LOOP Prototype FW SEVEN

先中調子74
N.S.プロ レジオFW中調子60/70/80
クレイジー アローFW中調子44

三菱ケミカル グランドバサラFW

先中調子39/49

【USTマミヤ】
ATTAS MB-FW

引用:Amazon

フェアウェイウッドで芝の上から直接打つ場合にも、芝に負けず適切なロフト角をキープしたままインパクトを迎えやすくなっています。 

東レの新素材「トレカ®M40X」という、従来よりも強度が30%高おじゅした炭素繊維を先端部に用いており、先端剛性がアップしました。 

中調子で先端剛性が高いタイプですので、ヘッドの挙動が暴れにくくシャフト全体のタメを使いながらしっかり振りたい方におすすめです。 

調子中調子
重量展開45/55/65/75

【エストリックス】
S-TRIXX VALMER VX-F (S-TRIXX VALMER VX FW)

引用:Amazon

三菱レイヨンとの共同開発によって高度な設計のもと、方向性・飛距離性能・操作性を実現したコスパの高いフェアウェイウッド専用シャフトです。 

手元から先端部に向けて剛性をなだらかに変化させることで、シャフト全体が均一にしなりクセのないフィーリングをもたらしています。 

価格も低く抑えられており、アマチュアゴルファーからアスリート志向の方まで幅広いゴルファーが満足いくシャフトになっています。 

調子中調子
重量展開55/65/75

【コンポジットテクノ】
Fire Express FWⅡ

引用:楽天市場

ボールを拾いやすく、程よくつかまり、飛距離が安定し、狙いどおり打ち出せる、ほしい機能の全てを手に入れられる贅沢なシャフトです。 

手元剛性を抑えた中元調子であるため、安定感がありながらもタメを使ってヘッドスピードを出しやすくなっています。 

素直な挙動でインパクトが安定しつつも、最近はやりの高速化ヘッドにマッチしやすい、万能型高機能なフェアウェイウッド専用シャフトです。 

調子中元調子
重量展開65/75

引用:楽天市場

フェアウェイウッド専用設計で、芝の上から直接打つ際にもインパクトが安定し、ボールが上がりやすくなるように先端部がしっかりした作りです。 

中調子ではありますが、手元側から全体的にクセ無くしなるためコントロールしやすく、芝の上のボールを叩きやすくなっています。 

ややしなりやすい感じも受けますが、ヘッドは安定して動くうえにクセのないしなり方をしますので、どんなヘッドにも合う万能型です。 

調子中調子
重量展開55/65/75/85

【フジクラ】
SPEEDER Speeder EVOLUTION Ⅶ FW

引用:楽天市場

大きなキャリーと大きな飛距離を生むことで大人気のEVOⅡシリーズの特徴をそのままに、フェアウェイウッド専用にアレンジしたシャフトです。 

フェアウェイウッド専用モデルとしては珍しい先中調子で、つかまりやすくボールを上げやすい、そしてヘッドが走りやすいタイプです。 

ドライバーでEVOⅡを愛用しているけれども、フェアウェイウッドには苦手意識があるような方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。 

調子先中調子
重量展開40/50/60/70/80

【フジクラ】
MCF

カーボンと金属の融合技術を採用した、全く新しいフェアウェイウッド専用シャフトです。 

カーボンのしなりとアイアンの操作性という良いとこ取りをしていて、球を拾いやすく上げやすい上に球筋の打ち分けなどの操作性も抜群です。 

重量設定も40g台から80g台まで豊富にラインアップされていて、多くの方に満足していただけるシャフトになっています。 

調子中調子
重量展開4/5/6/7/8

【シンカグラファイト】
NEO LOOP Prototype FW SEVEN

「70g台のフェアウェイウッド専用シャフト」として設計された贅沢なシャフトです。 

重量感がありつつも、速さと操作性を兼ね備えており、「叩く・払う・打ち込む」といった動きに忠実に反応してくれます。 

パワーのある方で、ドライバーとのバランスも考えて70g台にするものの、操作性やシャープさが失われていると感じている方におすすめです。 

調子先中調子
重量展開74

【N.S.プロ】
レジオFW

引用:楽天市場

一般的なシャフトとは異なる剛性パターンをしており、中間部が軟らかく手元側は硬く、中調子ではありながらも先調子に近い印象です。 

中間部から先のヘッド側がしっかりとしなることで、ヘッドがよく走り、大きなしなり戻りによって高い打ち出し角を得られます。 

やや重めの重量設計でスイングに安定感が生まれ、大きな飛距離を得ながらもミート率と方向性の向上が見込めます。 

調子中調子
重量展開60/70/80

【クレイジー】
アローFW

引用:Yahoo!ショッピング

「矢のような鋭い球筋でフェアウェイの的をとらえる」をコンセプトに作られた、フェアウェイウッド専用の40g台シャフトです。 

重いシャフトは振りきる力もないけれど、軽いシャフトでは当たり負けして飛ばない気がする方に向けたシャフトになっています。 

ヘッドの戻りがよく、しっかりとつかまったインパクトを迎えやすくなりつつ、手元剛性が高く安定感もあり分厚い球を打ちやすくなっています。 

調子中調子
重量展開44

【三菱ケミカル】
グランドバサラFW

引用:楽天市場

見た目にも高級感のあるプレミアムな軽量シャフトのフェアウェイウッド専用モデルです。 

高強度カーボンファイバーを用いており、軽量でありながらも剛性が高く、当たり負けすることはなく大きな初速を生み出します。 

重いシャフトを振る力はないけれど、もう一段階ヘッドスピードを上げて、もう一番手飛ぶようになってほしい方におすすめです。 

調子先中調子
重量展開39/49

まとめ

3wなど、フェアウェイウッドにはフェアウェイウッド専用のシャフトが発売されており、性能面でもメリットが多くあります。 

大事なティーショットや二打目の長い距離を打つクラブですので、スイングやヘッドに合ったシャフトを選ぶために、ぜひ参考にしてみてください。 

紹介アイテム一覧

フェアウェイウッド シャフト 3wの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

USTマミヤ
ATTAS MB-FW
エストリックス
S-TRIXX VALMER VX-F (S-TRIXX VALMER VX FW)
コンポジットテクノ
Fire Express FWⅡ
グラファイトデザイン
ツアーAD F
フジクラ
SPEEDER Speeder EVOLUTION Ⅶ FW
フジクラ
MCF
シンカグラファイト
NEO LOOP Prototype FW SEVEN
N.S.プロ
レジオFW
クレイジー
アローFW
三菱ケミカル
グランドバサラFW
フェアウェイウッド シャフト 3w
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