ロードバイクは乗車時間が数時間に及ぶことも多く、熱中症や脱水症状を防ぐためにも飲料を携帯するボトルが不可欠です。
ボトルは単に飲料を持ち運ぶだけでなく、おしゃれなデザインでロードバイクを彩ってくれるアイテムでもあります。
この記事では、おしゃれなロードバイク用のボトルをお探しの方に向けて、おしゃれなボトルのメリットとデメリット、そして選び方のポイントを解説します。
記事の最後には、可愛くておしゃれなおすすめのボトル10選もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
- 1 おしゃれなロードバイク用ボトルを使うメリット
- 2 おしゃれなロードバイク用ボトルを使うデメリット
- 3 おしゃれなロードバイク用ボトルの選び方
- 4 おしゃれなロードバイク用ボトルおすすめ10選
- 4.1 【CAMELBAK】ポディウムチル
- 4.2 【CAMELBAK】ポディウムダートシリーズ
- 4.3 【Polar Bottle】FLYDYE AQUAMARINE(INS24OZ20)
- 4.4 【Polar Bottle】ブレークアウェイ BOLT(US0NINB24OZ05)
- 4.5 【Polar Bottle】ブレークアウェイ マック(INB20OZ07MG)
- 4.6 【BEKA】ウォーターボトル(BK2302SY)
- 4.7 【ELITE】FLY ボトル(01604302)
- 4.8 【ELITE】ICE FLY サーモボトル(130160802)
- 4.9 【Zefal】SENSE SOFT 80
- 4.10 【アトラス】ステンレス サイクルボトル(ACB-550BK)
- 5 まとめ
おしゃれなロードバイク用ボトルを使うメリット
ロードバイクに個性を出せる
ロードバイクはさまざまな部品を交換することでデザインを変えられますが、その中でもボトルは最も個性を出せるアイテムの一つです。
ロードバイク用のボトルはカラーだけでなく絵柄や模様が自由なため、さまざまなおしゃれモデルが販売されています。
ボトルはロードバイクの中心に位置して存在感を示すため、おしゃれなボトルをつけることで自由に個性を表現できます。
季節や気分に合わせて使い分け可能
ロードバイクの部品は固定するものが多いため、気分に合わせて気軽に交換することが難しいですよね。
ロードバイクのボトルはライドの都度付け替えるため、複数のボトルを持っておくことで使い分けがしやすいアイテムです。
その特性を活かして、その時々の季節や気分に合わせてボトルを使い分けることで、モチベーションアップに繋げることが可能です。
おしゃれなロードバイク用ボトルを使うデメリット
機能性が低いモデルも
ロードバイク用のボトルは見た目も大切ですが、便利に使いこなすためには機能性がとても大切です。
ボトルの機能性とは、飲み口の飲みやすさや飲料の出しやすさ、保冷性能などのことを指します。
おしゃれさに特化したボトルの中には、過酷なロングライドの使用を想定しておらず、機能性が高くないものもあります。
ボトルの機能性も欲しい方は、よく確認の上モデルを選びましょう。
おしゃれなロードバイク用ボトルの選び方
容量から選ぶ
ロードバイクのボトルを選ぶ際には、飲料が入る容量をチェックしましょう。
現在の主流は、500〜700ml程度の容量となっており、それより少ないものはコンパクト、多いものは大容量とお考えください。
飲む量が少ない冬用にコンパクトなボトル、大量に汗をかく夏用に大容量ボトルといった使い分けも有効です。
大容量モデルはボトルの全長が長く、フレームサイズによっては納まりが悪いこともあるため注意が必要です。
ボトルの飲み口をチェック
ロードバイク用ボトルの飲み口は、「プル」「ジェットバルブ」「ウォーターゲート」の大きく3つに分かれます。
プルタイプは、手や口で飲み口を引っ張るだけで補給可能な最もオーソドックスな飲み口ですが、逆さまにすると漏れてしまう点には注意が必要です。
ジェットバルブタイプは、水漏れしない飲み口でボトルを押すことで補給できる飲み口です。
ウォーターゲートタイプはプルとジェットバルブのいいどことりをし、飲み口を引っ張り、ボトルを押すことで補給できます。
保温・保冷機能をチェック
保温・保冷機能がついていると、夏には冷たい飲み物を、冬には温かい飲み物を飲めるためライドをより快適にしてくれます。
ただし、ほとんどの保温・保冷ボトルに使われている簡易的な2層構造の保温・保冷機能は、長時間温度を保持し続けることは難しいです。
長時間飲み物の温度を保ちたい方には魔法瓶タイプのボトルがおすすめですが、重量が重かったり、飲み口へのアクセス性が低い点がデメリットです。
デザインをチェック
ロードバイク用のボトルはおしゃれなモデルも多いため、デザインをよく吟味してモデルを選びましょう。
ECサイトでもさまざまなモデルが販売されていますが、実店舗やイベントへ行くと限定品をゲットできる可能性もあります。
お好みのおしゃれなボトルを使うことで、ライド中の補給が楽しみに変わるでしょう。
洗いやすさを確認する
ロードバイクのボトル選びでは、洗いやすさも重要なポイントになります。
ロードバイクは夏の高温下で走ることも多いことから、ボトルに雑菌が繁殖しやすいです。
特に、飲み口は複雑な構造をしており、スポーツドリンクなどに含まれる糖分を落としきれないとカビが生えたりと不衛生になりがちです。
ボトル本体と飲み口を分解しやすいボトルは、入念に洗浄しやすくボトルを清潔に保てます。
メーカーから選ぶ
ボトル選びに迷ってしまった時には、有名メーカーから選ぶと安心です。
おしゃれで機能性も高いボトルを展開しているメーカーとして、「CAMELBAK」や「POLAR」などが挙げられます。
保温・保冷効果の高い魔法瓶タイプがお好みであれば、ステンレスボトルで有名な「サーモス」もロードバイク向けのボトルを展開しています。
ボトルメーカーはとても多種多様ですので、好みのメーカーから選びましょう。
おしゃれなロードバイク用ボトルの価格帯は?
おしゃれなロードバイク用のボトルは、安ければ1,000円未満から、高くても3,000円程度あれば購入可能です。
基本的には、機構がシンプルでコンパクトなボトルほど価格が安く、保冷機能などが充実し大きいボトルほど価格が高くなります。
ボトルを使用する頻度や求める機能などから、予算に合わせてモデルを選びましょう。
おしゃれなロードバイク用ボトルおすすめ10選
メーカー・製品名 | 容量 | 飲み口 | 保温保冷機能 |
---|---|---|---|
CAMELBAK ポディウムチル | 620ml | ジェットバルブ | 有り |
CAMELBAK ポディウムダートシリーズ | 620ml | ジェットバルブ | 無し |
Polar Bottle FLYDYE AQUAMARINE | 700ml | プル | 無し |
Polar Bottle ブレークアウェイ BOLT | 700ml | ウォーターゲート | 有り |
Polar Bottle ブレークアウェイ マック | 600ml | ウォーターゲート | 有り |
BEKA ウォーターボトル | 610ml | ジェットバルブ | 無し |
ELITE FLY ボトル | 550ml | プル | 無し |
ELITE ICE FLY サーモボトル | 500ml | プル | 有り |
Zefal SENSE SOFT 80 | 800ml | ウォーターゲート | 無し |
アトラス ステンレス サイクルボトル | 550ml | ワンタッチオープン | 有り |
【CAMELBAK】
ポディウムチル
キャメルバックはロードバイク用ボトルの定番ですが、こちらのモデルは保冷効果をノーマルモデル比2倍に高めた高機能モデルです。
飲み口にはキャメルバックの高い技術を活かしたジェットバルブが採用されており、ロングライドで疲れている時でも軽く押せばドリンクを補給できます。
カラーラインナップもとても豊富なため、ロードバイクや好みに合わせておしゃれなボトルをお選びいただけます。
容量 | 620ml |
---|---|
飲み口 | ジェットバルブ |
保温保冷機能 | 有り |
【CAMELBAK】
ポディウムダートシリーズ
ポディウムダートシリーズは飲み口にキャップの取り付けが可能で、土の多いダートコースを走る方や、走行中の飲み口の汚れが気になる方におすすめです。
キャップは柔らかく片手でも開け閉めしやすくなっており、走行中の補給にストレスになることもありません。
定番のブラックとホワイトに加えて、ブルーやライムカラーといったおしゃれな色合いもラインナップしています。
容量 | 620ml |
---|---|
飲み口 | ジェットバルブ |
保温保冷機能 | 無し |
【Polar Bottle】
FLYDYE AQUAMARINE(INS24OZ20)
可愛らしいクマのロゴが特徴的なPolarのボトルです。
持ち運びに便利なループハンドルを装備しており、ロードバイク以外にもジムやランニング、レジャーシーンでも使用しやすい汎用性の高さが特徴です。
飲み口は、引っ張るだけで気軽に補給できるオーソドックスなプルタイプを採用しています。
水色の爽やかなデザインは暑い夏にも向いています。
容量 | 700ml |
---|---|
飲み口 | プル |
保温保冷機能 | 無し |
【Polar Bottle】
ブレークアウェイ BOLT(US0NINB24OZ05)
ブレークアウェイシリーズは飲み口の内側に、ボトルを逆さまにしても中身がこぼれない「Surge Valve(サージバルブ)」を採用しています。
揺れの激しいグラベルコースでも水がこぼれない機構ですが、ボトルを握り込むことで簡単に飲み物を飲めるよう作り込まれています。
保温保冷機能もついているため、暑い夏でも一定時間飲料を冷たく保つことが可能です。
容量 | 700ml |
---|---|
飲み口 | ウォーターゲート |
保温保冷機能 | 有り |
【Polar Bottle】
ブレークアウェイ マック(INB20OZ07MG)
Polarのブレークアウェイマックシリーズは、ロードバイクはもちろんマウンテンバイカーやグラベルバイカーなど全てのローディ向けに設計されたボトルです。
飲み口には汚れ防止のキャップがついているため、泥の中でサイクリングをしても飲み口が汚れることもありません。
保温保冷機能のついた高機能ボトルで、ポーラーならではのおしゃれなデザインで性別を問わず人気のモデルです。
容量 | 600ml |
---|---|
飲み口 | ウォーターゲート |
保温保冷機能 | 有り |
【BEKA】
ウォーターボトル(BK2302SY)
2020年より日本の事業を開始した新興メーカーBEKAのおしゃれボトルです。
独特なカエルのロゴには、ロードバイクに乗り無事に「帰る」との意味合いも込められています。
ボトルの形状には、指に引っかかりやすい凹凸を作り、ライド中の補給でも落としにくいように配慮されています。
逆止弁付きの飲み口を採用しており、逆さまにしてもドリンクがこぼれない点も好評です。
容量 | 610ml |
---|---|
飲み口 | ジェットバルブ |
保温保冷機能 | 無し |
【ELITE】
FLY ボトル(01604302)
ボトルやボトルケージのリーディングカンパニーであるELITEのFLYボトルは、重量約54gと世界最軽量級のボトルとして有名です。
薄手のボトルは柔らかく握りやすいため、握力の弱い方でも問題なく飲料をお飲みいただけます。
こちらのモデルは淡いグリーンカラーを採用しており、白系のフレームに合わせるとさりげなく存在感とおしゃれさを示してくれるでしょう。
容量 | 550ml |
---|---|
飲み口 | プル |
保温保冷機能 | 無し |
【ELITE】
ICE FLY サーモボトル(130160802)
クールな印象を与えるスモークカラーが特徴的な、高い保温・保冷機能を持つELITEのボトルです。
ポリエチレンシートと空気層の二重構造を採用し、2時間以上温冷効果を持続させます。
高い保温保冷性能を持ちながら、サーマボトルにありがちな硬いボトルではなく、従来のボトル同様薄い素材のため、軽いタッチでボトルを取り扱えます。
容量 | 500ml |
---|---|
飲み口 | プル |
保温保冷機能 | 有り |
【Zefal】
SENSE SOFT 80
シンプルで軽量なゼファールのボトルは、人間工学に基づいたデザインにより握りやすく、あらゆる場面で活躍します。
心地よい飲み心地を提供するソフトシリコンバルブは、取り外し可能なため清潔に保つことが可能です。
蛍光カラーのボトルはおしゃれである点はもちろん、夜間走行時の視認性も高めてくれるため安全性向上にも寄与します。
容量 | 800ml |
---|---|
飲み口 | ウォーターゲート |
保温保冷機能 | 無し |
【アトラス】
ステンレス サイクルボトル(ACB-550BK)
高い保温保冷機能が付いたボトルが欲しいという方におすすめのアトラスのステンレスボトルです。
真空断熱二層構造を採用し、冷たいドリンクを6時間9度以下に保てる高い保冷性能を特徴としています。
ボトルケージとの摩擦でキズがつきにくいようにハンマートーン塗装を採用しており、見た目もおしゃれなボトルです。
容量 | 550ml |
---|---|
飲み口 | ワンタッチオープン |
保温保冷機能 | 有り |
まとめ
多くの汗をかくロードバイクにおいて、適宜水分を補給するためにボトルは必須アイテムの一つです。
この記事をお読みになり、補給に便利かつ、おしゃれでかわいいボトルが見つかれば幸いです。
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