シマノのルナミスは、シーバスをはじめとしたショアキャスティングゲーム用のルアーロッドです。
軽量化と感度を重視した設計は、昨今シビアになるルアーフィッシングの強い味方になってくれるでしょう。
シーバス以外にも幅広いショアキャスティングゲームに対応できるため、釣り方やターゲットに合わせてリールを選ぶ必要があります。
そこで今回は、20ルナミスに合わせるリールについて、選び方やおすすめポイントをご紹介します。
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北国生まれのアマチュア釣り師。前職では量販店で釣り具の販売、企画も担当。釣った魚を調理して食べるのも大好きで、美味しい魚のためならフィールド問わずアクティブに挑戦します。
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目次
20ルナミスに合わせるリールの条件・選び方
20ルナミスはエクスセンスシリーズに次ぐ上位機種で、設計も随所にこだわりが感じられます。
その特性をより活かすためには、以下のようなポイントを重視してリールを選ぶのがおすすめです。
軽量なリールがおすすめ
ルナミスは軽量で高感度な点を売りにしているロッドなので、リールもそれを活かせるようなものがいいでしょう。
軽量なロッドに合わせるのであれば、バランスが取れるよう軽量なリールがマッチします。
軽いロッドに重いリールを合わせてしまうと、手元に重心が寄り過ぎてキャスティングを邪魔してしまうからです。
加えてベイトリールの場合、リールの重さが感度に繋がることも多いため、感度を活かすためにも軽量リールがいいでしょう。
スピニングは構造的にリールの重量は感度に影響しないと言われていますが、軽量化されたモデルは感度が高い傾向があります。
昨今手ごろなリールもかなり軽量化されているので、軽さに注目してリールを選んでみましょう。
ルナミスをシーバスに使う場合
ルナミスはシーバスロッドとしても人気のモデルで、シマノとしてもメインターゲットをシーバスとしています。
シーバス用のリールはスピニングの3000~4000番がよく使われており、ルナミスでシーバスを狙う場合も同様です。
もしリールのコストを抑えたい場合、スピニングであればグレードを落として小番手をチョイスするのも一つの方法です。
例えば2500番や、2500番のボディを使用しているC3000番などであれば、3000番よりも軽量になります。
もちろん使用するラインに応じた番手が必要になりますが、ルミナスの軽さを活かして軽量なタックルを組みたい場合にも有効です。
ルナミスを青物に使う場合
ルナミスは番手のラインナップが幅広く、青物を狙うロッドとしても使用できます。
ショアジギングロッドに比べると反発力は弱めで、かつ軽量な設計なので、SLSJかSLJを軽快に楽しみたい場合におすすめです。
SLSJやLSJでは、スピニングリール3000~5000番を使用します。
加えてルナミスの場合、ロッドのスペック的に大型青物よりは中型までを狙うことを考えてリールを選びましょう。
4000番と5000番の重量差は少ないですが、ルナミスをLSJで使う場合、5000番のラインキャパシティが必要になることは少ないです。
このため、基本的には3000~4000番のスピニングリールを組み合わせるのがおすすめです。
ルナミスをサーフヒラメに使う場合
軽量でシャープな使い心地のルナミスは、ヒラメやマゴチなどを狙うサーフでの釣りにもおすすめです。
サーフでの釣りの場合、基本は4000番のスピニングリールを使用しますが、ルナミスの場合3000番も視野に入ります。
ルナミスは番手のラインナップが幅広く、ロングレングスでライトなモデルも用意されています。
そういったロッドをサーフで使用するサーフフィネスというスタイルもあり、その場合3000番がマッチするからです。
基本は4000番ので問題ありませんが、ルナミスの番手の幅広さと軽さを活かしたい場合は3000番も選択肢になるでしょう。
20ルナミスに合わせるリールおすすめ5選
上記したポイントも踏まえて、20ルミナスに合わせるのにおすすめのリールをご紹介します。
タックルのコンセプトに合わせてリールをピックアップしたので、ぜひ釣りのスタイルをイメージしながらチェックしてみてください。
【シマノ】
23 ストラディック(4000XG)
クラスを超越したハイスペック!汎用タックルにおすすめ
高剛性ボディに、上位機種譲りのテクノロジーをふんだんに詰め込んだ、上位機種顔負けのスピニングリールです。
基本性能の高さに加え、アルミボディで中型魚とのファイトにも余裕で対応でき、ドラグの持続力なども重視されています。
軽さと言う点では上位機種に劣るものの、その分低コストで汎用性が高く、幅広い状況に対応できます。
ルナミスをショアキャスティングロッドとして、幅広いターゲットを想定してタックルを組みたいときにおすすめです。
【シマノ】
23 ヴァンキッシュ(C3000XG)
ステラを超える最軽量!軽さだけじゃない完成度の高さも魅力
シマノが誇るMGLシリーズの中でも最軽量を誇り、最上位モデルのステラを超える軽量モデルの決定版です。
C3000XGは170gと文句のつけようのない軽さながら、前モデルよりもボディ剛性やギア剛性も向上しています。
4000XGでも205gと入門機の2000番を下回る軽さなので、大き目のリールを使いたい場合の選択肢にもなるでしょう。
ルナミスのシャープな使い心地や感度を最大限生かしたいときにおすすめのモデルです。
【シマノ】
22 ステラ(C3000XG)
高負荷でも抜群の動作性!シマノ最高峰のスピニングリール
言わずと知れた、どんな釣りにもマッチするシマノの最高峰スピニングリールです。
2022年モデルでは、密巻き機構を採用し遠投性の向上と、ギアがより高耐久に進化しています。
高負荷時の動作性も良いので、よりサイズを求めたいショアキャスティングゲームをルナミスで楽しむ場合にもおすすめです。
長く使っても質感が保たれる耐久性も素晴らしいので、釣りを人生の趣味として考えた時ステラ以上のリールはないと言えるでしょう。
【シマノ】
エクスセンス DC(XG RIGHT)
レギュラーサイズのルアーに!遠投仕様のシーバスベイトリール
21アンタレスをベースに、よりレギュラーサイズのルアーの遠投性能を高めたモデルです。
DCブレーキにキャスコンノブも標準装備なので、よりシビアに遠投性能を求めた調整もしやすくなっています。
前モデルの弱点でもあったラインキャパシティも改善され、PEライン1.5号なら255m巻くことができます。
もうひと伸びが勝負を分けるショアキャスティングゲームに、ルナミスと組み合わせれば対応力のあるタックルが組めるでしょう。
【シマノ】
21 スコーピオン MD(300XG)
ハイコスパなビッグベイト対応リール!パワーファイトにも対応
価格を抑えながら、大物とのファイトを想定したパワー設計、加えて余裕のラインキャパシティが魅力のベイトリールです。
ルナミスに合わせるシチュエーションとしては、B76MHなどと太糸を使ったビッグベイトゲームです。
アンタレスDCMDやカルカッタコンクエストMDも選択肢に入りますが、コストや重量を考えるとこのモデルもおすすめできます。
使用感も折り紙付きで、8ピンのSVSにより、ビッグベイトも確実に制御してくれます。
20ルナミスに合わせるリールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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