少人数でまったり楽しむキャンプもいいですが、家族や友人たちと大人数でワイワイ楽しむキャンプも最高ですよね。
大人数でキャンプをする時は、同じテントで寝て夜更けまで会話を楽しむのも醍醐味になります。
せっかく大人数でキャンプをするなら、皆一緒に入れるくらい大きなテントがあるとうれしいですよね。
そこで今回は、6人用で使える大型テントの中でも、とくに使いやすい2ルームテントについてご紹介していきます。
目次
- 1 6人用2ルームテントを使うメリット
- 2 6人用2ルームテントを使うデメリット
- 3 6人用2ルームテントの選び方
- 4 6人用2ルームテントおすすめ10選
- 4.1 【Fengzel Outdoor】キャノピーテント リビング+2ルーム付き 4-6人
- 4.2 【snow peak】ランドロック(TP-671R)
- 4.3 【Coleman】ウエザーマスター スクリーンテント 6人用(2000027945NP)
- 4.4 【通販のトココ】サンパーシー ツールームテント
- 4.5 【DOD】ヤドカリテント ツールームテント(T6-662-TN)
- 4.6 【Kanggogo】ワンタッチゴムテント(chongqi-tc-baise)
- 4.7 【CAPTAIN STAG】スクリーン ツールームドームテント(UA-44)
- 4.8 【Naturehike】トンネルテント 2ルームテント(BYZ)
- 4.9 【Nordisk】Reisa 6 PU(122032)
- 4.10 【タンスのゲン】ENDLESS BASE(44400010)
- 5 まとめ
6人用2ルームテントを使うメリット
大人数でもひとつのテントで過ごせる
とくに、お子さんの人数が多いファミリーキャンプであれば、もちろんひとつのテントで過ごしたいですよね。
友人同士でも、せっかくのキャンプでのワクワク楽しい夜を、眠りにつくギリギリまでおしゃべりをしながら楽しみたい方も多いかと思います。
そのような時、広々とした6人用2ルームテントであれば、大人数のキャンプでも一緒に同じテントを使うことが可能です。
タープいらずで設営が楽
2ルームテントの最大のメリットは、2ルームのうちのひとつをリビングスペースとして使えるため、タープを別で用意する必要がないことです。
6人用の大型のタイプであれば、リビング部分も広く天井が高めのため、背の高い男性でも過ごしやすい設計になっています。
テントとタープをそれぞれ用意して組み立てするより、持ち運びもしやすくて設営も楽になります。
少人数で広々使うのも便利
3人や4人と少ない人数でも、あえて6人用の大型のテントを使うことで、ゆったり広々と使うことができます。
6人用2ルームテントは天井も高めになっているため開放感があり、悪天候でテントの中で過ごすことになっても快適です
また、エアベッドやソファなど置いて、テント内のインテリアをしっかりレイアウトしたいという方にもぴったりでしょう。
6人用2ルームテントを使うデメリット
持ち運びにかさばる
6人用2ルームテントはやはり大きい分かさばりやすく、普通のテントよりも持ち運びの負担は大きくなります。
骨組みのパーツが多いため重量も大きく、女性ひとりで持ち運ぶことが困難なほど重い商品も多いです。
2ルームテントはタープの機能も兼ねているため、テントとタープをそれぞれ用意する負担と比べて検討するとよいでしょう。
設営に人手が必要
2ルームテントはパーツが多く、普通のテントよりも設営に手間がかかってしまいます。
さらに6人用と大型のタイプだと、2,3人は人手が必要です。
重量も普通のテントよりだいぶ重いので、女性だけのキャンプや男手が少ないキャンプでは使いづらい場合があります。
設営の負担をできるだけ減らしたい方は、軽量な商品やワンタッチで設営が簡単な商品を選ぶとよいでしょう。
価格が高め
6人用2ルームテントは、普通のテントと比べて2倍ほど価格が高くなっています。
単純にテント2つ分の大きさなので、価格が高いのも当たり前といえばそうなのですが、有名ブランドの商品だと10万円を超えており、かなり高額です。
お手頃価格の商品もあり、テントとタープをそれぞれ買うより安く済む場合もありますので、使い方とコストのバランスを考えて選びましょう。
6人用2ルームテントの選び方
容量
同じ6人用の商品でも、少し広さが違うだけで快適性が大きく変わります。
6人用2ルームテントの容量は、4人~6人や6人~8人用といった表記の商品も多く、前者と後者の広さはかなりの差です。
お子さんの多いファミリーキャンプであれば4人~6人用の容量で大丈夫ですが、大人が多い場合はゆとりのある6人~8人用がおすすめです。
天井高
テントの中でゆったり快適に過ごすためには、床面積だけでなく天井の高さも重要なポイントです。
天井が低いと圧迫感があり、テント内を移動する際は常に屈まなければならず、疲れてしまいます。
とはいえ、天井が低めの商品も収納時のサイズがコンパクトなどのメリットもありますので、寝るだけと考えるのであれば問題ないでしょう。
組み立て方法
6人用2ルームテントは大きくてパーツが多く、設営の手間がかかるため、極力設営を楽にしたい方には負担になる場合があります。
とくに大人の人数が少ないお子さんとのファミリーキャンプでは、設営のしやすさは死活問題です。
そのため、設営を少しでも楽にしたいという方は、ワンタッチタイプの商品を選ぶとよいでしょう。
メーカー
6人用2ルームテントを扱っているメーカーは多く、有名なアウトドアブランドの各社から商品が出ています。
老舗アウトドアブランドの「Coleman」や、コスパのよさが人気の「CAPTAIN STAG」などが特に多く見受けられます。
また、おしゃれなデザインが特徴の「DOD」や「snow peak」のテントは、こだわり派の方にもぴったりです。
日本企業のほか、中国のメーカーによる低価格な商品も展開されています。
価格帯
6人用2ルームテントは商品によって価格の差がかなり大きく、安いもので2万円前後から、高いもので15万円以上の商品があります。
価格の差は、ブランドやデザイン、性能などによって違いがありますので、自分にとってちょうどいい商品を選びましょう。
6人用2ルームテントおすすめ10選
メーカー・製品名 | 重さ | 容量 | 高さ |
---|---|---|---|
Fengzel Outdoor キャノピーテント | 17kg | 4-6人 | 185cm |
snow peak ランドロック | 22kg | 6人 | 205cm |
Coleman ウェザーマスター | 15.49kg | 6人 | 180cm |
通販のトココ サンパーシー | 17kg | 6人 | 215cm |
DOD ヤドカリテント | 15.7kg | 6人 | 300cm |
Kanggogo ワンタッチゴムテント | 10.5kg | 4-8人 | 180cm |
CAPTAIN STAG モンテ | 16kg | 5-6人 | 190cm |
Naturehike トンネルテント | 19.3kg | 4-8人 | 185cm |
Nordisk Reisa | 17kg | 6人 | 210cm |
タンスのゲン ENDLESS BASE | 20kg | 4-6人 | 210cm |
【Fengzel Outdoor】
キャノピーテント リビング+2ルーム付き 4-6人
お値段なんと2万円未満と、6人用2ルームテントの中でもトップクラスの安さを誇る商品です。
リビング部分にもちゃんと床があるため、雨でぬかるんでいるときでも泥はねの心配がなく、快適に過ごすことができます。
同じシリーズで8~12人用の超大型サイズもあるため、より大人数で広々と使いたいという方にもおすすめです。
重さ | 17kg |
---|---|
容量 | 4-6人 |
高さ | 185cm |
【snow peak】
ランドロック(TP-671R)
デザインも機能性も優れたスノーピークの6人用2ルームテントです。
お値段はかなり高めに思えますが、素材から構造までこだわり抜いて開発されたこのテントであれば、悪天候や冬でも安心して使うことができます。
グランドシートやシールドルーフなどのオプションパーツも豊富で、使うシーンに合わせて自由にカスタマイズできるのも魅力的です。
重さ | 22kg |
---|---|
容量 | 6人 |
高さ | 205cm |
【Coleman】
ウエザーマスター スクリーンテント 6人用(2000027945NP)
コストにも性能にもこだわりたい、そんな方にもおすすめなのがコールマンのマスターシリーズのテントです。
変化の激しい日本の四季に合わせてオールシーズンで使えるように、防寒性・防水性・耐久性など様々な機能性が備えられています。
組み立ても比較的簡単で、キャンプ初心者でも使いやすく安心でしょう。
重さ | 15.49kg |
---|---|
容量 | 6人 |
高さ | 180cm |
【通販のトココ】
サンパーシー ツールームテント
2ルームテントは手前にリビング部分、奥に寝室部分が配置されている縦長な設計の商品が多いですが、このテントは横長の設計になっています。
2ルームとも床があるので、リビングと寝室で分けて使うのはもちろん、どちらも寝室として使うことも可能です。
そのため、2家族で一緒に使うときや、友人同士の大人数のキャンプで、男女に分けて使うこともできます。
重さ | 17kg |
---|---|
容量 | 6人 |
高さ | 215cm |
【DOD】
ヤドカリテント ツールームテント(T6-662-TN)
おしゃれで個性的なデザインが人気の「DOD」のヤドカリテントです。
他ブランドの2ルームテントとはまったく違う、円錐型の見た目が特徴になります。
ヤドカリテントという名の通り、殻のようなサイドウォールに囲まれたリビングスペースは、開放的ながらも雨風をしっかり防いでくれます。
重さ | 15.7kg |
---|---|
容量 | 6人 |
高さ | 300cm |
【Kanggogo】
ワンタッチゴムテント(chongqi-tc-baise)
4~8人用と6人で使ってもゆとりのある、大きめサイズが嬉しい2ルームテントです。
大人ばかりの大人数キャンプでも、十分使える広さになっています。
四方のサイドウォールはすべて跳ね上げてキャノピーとして使うことも可能で、屋根ありで過ごせるスペースがかなり広くなります。
大型のわりに軽量なのも嬉しいポイントです。
重さ | 10.5kg |
---|---|
容量 | 4-8人用 |
高さ | 180cm |
【CAPTAIN STAG】
スクリーン ツールームドームテント(UA-44)
お手頃価格なのに機能性も優れている、コスパ最強の商品になります。
リビングスペースの左右のサイドウォールも跳ね上げて、スペースを増やすことも可能です。
後ろ側には荷物用の前室スペースも設けており、使いやすさをとことん追求したこだわりの設計になっています。
重さ | 16kg |
---|---|
容量 | 5-6人 |
高さ | 190cm |
【Naturehike】
トンネルテント 2ルームテント(BYZ)
天井高が一番高いところで210cmと、開放的な広々空間で6人以上でもゆったりくつろげる大きめのテントです。
壁面は垂直に近くなるよう設計され、低いところでも185cmの高さがあるため、背の高い男性でもストレスなくテント内を行き来できます。
優しいベージュの色合いが自然によく馴染み、デザイン性も優れた商品です。
重さ | 19.3kg |
---|---|
容量 | 4-8人 |
高さ | 210cm |
【Nordisk】
Reisa 6 PU(122032)
ダンゴムシのようなドーム型で淡いモスグリーンが素敵な、性能的にも質の高いテントです。
真ん中のリビングスペースを挟んで、前後に4人用と2人用の部屋があり、4人用の部屋も半分に仕切ることができる変わった設計になっています。
細かく部屋を仕切れるため、何組かのカップルや男女で分けたり、荷物置きなど用途ごとに使ったりするにも便利です。
重さ | 17kg |
---|---|
容量 | 6人 |
高さ | 210cm |
【タンスのゲン】
ENDLESS BASE(44400010)
タープとテントが一体で使い勝手がよく、お手頃価格が魅力的な商品です。
タープ部分は天井の高さが210cmあり、背の高い男性が立って移動してもゆとりのある広さになっています。
3方のサイドウォールもすべて跳ね上げて使えるため、お天気のいい日はメッシュだけ残して風通しをよくし、日陰部分を増やすことが可能です。
重さ | 20kg |
---|---|
容量 | 4-6人 |
高さ | 210cm |
まとめ
キャンプを最大限楽しむために、テント選びは1番重要なポイントです。
とくに大人数でキャンプをするときは、キャンプの建て方は悩みどころですよね。
6人用2ルームテントであれば、悩むことなく皆が同じテントに入れて、タープも一体になっているため設営も楽になります。
ぜひこの記事を参考に、使いやすいテントを探してみてください。
6人用2ルームテントの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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